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Σ 詩ぐ魔 第3号

《掲載順は氏名五十音順》

再生

市原礼子(大阪)

明日が今日に変り始める時刻
多くの人が眠っていると思われる時刻に
老嬢は眠れなくて独り起きていた
来し方行く末を想うと眠れなくなるのだ
誰かと話したくなった
迷った末に若い友人に電話をかけた
 
若い友人は若いと言っても古希を過ぎていたが
昼は出歩き夜は疲れて眠るという普通の生活者
深夜の電話に驚いて飛び起きたのが間違いの元
深夜の電話には出るべからず
 
ベッドから下りたとたんにふらついた
倒れまいとしてさらにふらつき
堅い木の椅子に肩から激突した
痛みにしばらくは立ち上がれなくて呻いていた
飼い猫がそばに来てしっかりしろと言わんばかりに鳴きつづけた
猫には私の苦痛がわかったのだ
 
また電話が鳴ったようやく電話に出ると老嬢は
食べるものがないから悪いけど
お寿司を一本買ってきてと
朝になったら行くと伝えると
今お昼でしょう嘘でしょうと心底おどろいた声を出し
電話は切れた
 
私の負傷は右肩脱臼粉砕骨折だった
救急車で救急救命センターに運ばれたが
緊急性はないとそのまま帰されそうになった
土日我慢して月曜日に近くの整形外科へ行くようにと
この痛みには耐えられないと地獄に落ちた思いで帰りかけると
拾ってくれる仏がいた
当直の整形外科医が整復の処置をしてくれると
 
頸静脈からキシロカインが注入され
痛みが遠のいてゆく助かった
整形外科医は救急センターの若い医師2人を指示し
三人がかりで抜けた骨を戻してくれた
そのまま帰されていたらどうなっていたことだろう
 
三角巾とバストバンドで三週間
これが書けるまでに回復した
老嬢からはその後に電話がきた
変な電話をしてごめんと
 
腕が治ったらお寿司を持ってまた行くから
少し待っていてください
私の粉砕した骨も再生しつつあります
貴女の魂もそのような時を迎えることがあることを
祈りつつ


死ねない男

大倉 元(奈良)

三途の川の渡しにさしかかった時 
「待て 待て 待て 待たんか」と 大きな声で呼び止められた
振り向くと大男が刃物を振り回している 
怖い者知らずの俺もこの時だけは恐ろしかった
「何故ですか」とつい姿勢を正していた
「お前というやつは極悪人だ お前みたいな奴は見たことがない
あの世へ行けると思うのか あの世はそんなに甘くはないぞ 
俺はそんな奴を見張り この世に送り返す役を受け持っている
悪玉返しの仏だ」
「アホな そんな仏がいるなんて聞いたこともない」
 
 俺は悪を悪だと思っていない 俺の身体にしみついた性か
 喧嘩 盗っ人 詐欺 いかさま博打 お宮入りの殺しも多い
 借金の踏み倒し 他所の女房と駆け落ち すぐに捨てたり 
 平気で人をだます 俺は口がうまい 誰もが信用してくれた
 俺は自分ながら嘘つきの天才と思っていた それが何故悪い 
 
「俺はあの世に行く値打ちの無い奴を 見張って 
前世に戻しているんだ どうだ分かったか
そんな奴には今から地獄以上の責め苦がある 
あの世に行けるだけの 善行を積め 修行をしろ」
「このままあの世に行かせてくれ」
「バカを言うな 地獄へ落ちる奴はお前よりは 
わずかだが善人だ 
この世でもっともっと生き地獄を味わえ」
 
俺はいつまでも生きていたいと 思っていた
だが俺は死んだ 葬式もしてもらった
形ばかりの涙を流す奴もいただろう
まあ こんな悪人でも よう今まで生きてこられたと
死んでホットした人もいただろう 裏山に埋められた 
それが 悪玉返しの仏の奴に生き戻され 
どことも知れない土地へ放り出された
 
俺は悪行を 一つずつ悔い  
今更ながら神を信じ 
この世をはいずり回り償いをしている
それが終わるまでは 
あの世には行けない 
何年かかるかしれんが 
許してもらえるまで俺は身を粉にして頑張る
俺は死にたいと思っている
だが死ねない体になってしまった

この話を信じる人は善人? 悪人?


歯を、きれいにしましょう

(鳥は、歯によって、飛ぶのですから)

小笠原鳥類(岩手)

「コンブ科ワカメ(食用)、」
ウミウシは、それから、スープのような、最初にやってきた水の塩水ではないかと思っていた生命。アメーバのようなバクテリアが、図鑑の最初に、いました 灰色で紫色・透明なんです 魚がいるから、宇宙があるんだね
「一匹の爬虫類にみたてれば、」
曲がりくねったウツボなのだろうか、魚の雑誌に〈新しくやってきた生きもの〉のページがあって、それを見ると、骨がない このケーキは水槽の底で何をやっているのか(ドーナツ)
「鳥のように早い舟」
木は彫刻だな、きのこ を、鳥であると思って、それらは木の塊であった。版画は、自分の好きなものを描くのがいいだろう。どの動物を描いてもコウガイビル
「オー、人間の親友だが、犬を其処へよせつけないことだ、また爪で掘りかえしてしまうよ!(西脇順三郎氏訳)」
犬はワシになるだろうペンギン 南極の粉ですよ、と言って、テーブルの上にコップを持ってくると、ペリカンは硬いものを食べる牙のようなものだ
「いつもカイツブリがいて、もぐったり浮んだりしていた。」
カタツムリだと思うとUFOであるカタツムリなのですね いつまでもラジオを聞いているの?
「今度行って見ると白鳥が泳いでいた。」
まるい湖が氷である将棋のようなもの。板は、上で、魚を切ることが、ガラス
「水深の関係であったのだろうか、登ったり、下ったり、また右左に曲った、狭い奇妙な水橋であった。」
魚の……上を……歩くだろうネッシーの、上。長い動物であると思って飛んでいると、その翼はビニールのようなゴムだった 動物園に恐竜がいないよと言ってペンギンが泣いているキリン(の、いつまでも上に行く背中を歩いた。イモリのようなもの)
「干した茶の花を茶碗に入れ、それに塩、こんぶ、煮豆、つくだになどを、好みに応じて加え、」
魚はいつでも塩味ですよ。バスケットボールは、なぜなら、やってきた。
「《気味の悪い鳥》」
ニワトリを見て、〈これはヌエだ〉と言うことが、宇宙人のはじまり よ
「ホロホロドリに変身する。(オウィディウス『転身物語』巻八)」
その象を一匹の生きものであると思うことができないの 粘土は乾燥しているものであるだろうし、ドア(板)を見て、これはカーペンターズであると思った
「なお、「あわびのから」は、山陰では、その光をイタチがきらうとして、鶏小舎の入口に吊るしたりする。」
カラスになるだろう! それから、イタチはスズメに似ているね、干したシーラカンスであるなら。
「危険が近づくと、城の空へ飛んで来て、あやしい声で叫び、それを知らせたという。」
サメが来ました ということを、知らせてくれる、クジラのような、船が叫ぶ顔。木の棚は全てネコである
「ガゼルという動物のことは当時の幼年雑誌に載ったアフリカ探検物語で知っていた。」
人間はカバに食べられながらウニについて知ることができるか 漢詩は永遠なのです
「しばしば出てくる水鳥」
水面が粉のような水しぶきってやつなんだな 歯を、きれいにしましょう
「ケリと読み、シギ目の候鳥とされている。」
ナマズの一種が、ギギである。ナマズの一種が、アカザ(よくわからない写真だ)なのではないか 鳥は、たくさんいる
本稿で「」内は入沢康夫『わが出雲・わが鎮魂』の「わが鎮魂(自註)」(『入澤康夫〈詩〉集成』青土社、1973)から
コンプソグナトゥス!


言葉

小柳憲治(京都)

いつの間に言葉を忘れてしまったのだろう
世に溢れる言葉に
大切な言葉は摩滅して
風の中に消えていった
あれほど抱き抱え
その言葉しか見えなかったのに
苦し紛れに言葉を全て捨てた
川辺に立つ鷺を想起せよ
そこから生まれる言葉を信じよ
それは安心(あんじん)という言葉だった


殺意あり

阪井達生(大阪)

ぶ厚い封筒が送られてきた
開けるとペラペラの詩集と
書きかけのメモ 大量の資料
スケッチだけの言葉の束
どうやら
詩集からこぼれだしたものか
 
極め付けはナイフ
といっても 紙を折ったもの
開けると
ーお前の日常を殺す
ー幸せはうわべの言葉
 
何食わぬ顔をして
全てを封筒に押し込める
念のため差し出し人を確かめると
やはり おれだった
 
そんなことで
人は殺せない
投げ捨てるように
封筒を机にもどした


数学の時間

佐相 憲一(東京) 

プラスからマイナスする引き算がマイナスになるかどうか
マイナスにプラスする足し算がプラスになるか
やってみなければわからない
 
マイナスにマイナスを掛けると劇的にプラス
マイナスをマイナスで割っても衝撃のプラス
 
そういうことなのだろう
生きることは
 
量から質への飛躍とか
理科が苦手だったぼくでも知っている
ダイナミックに挑戦せよという声がいまも聴こえる
 
マイナスがあるからこそプラスがある
マイナスがプラスよりもプラスな時もある
マイナスとプラスから価値の鎧が外される
 
亜寒帯の高原植物を見つめながら人は
亜熱帯の花をうらやんだりしない
熱帯雨林の恵みは極北を誉め言葉に使わない
いつだって
この星のかたちに上下はないから
自分の居場所を世界地図の中心に置いても
サミット頂上とか先進国首脳とか神の国とか言っているうちに
底辺層と呼ばれたマイナス側がピラミッドをひっくり返すかもしれない
 
いっそプラスマイナスの果て
ゼロに行きたいと思う時もあるだろうが
ほんとうのゼロは何も生まない
ゼロにゼロを足しても引いても掛けても割っても
ゼロはゼロ
 
1にも満たないわずかな小数や分数も
中味があれば希望がもてる
マイナスだってチャンスはある
マイナスだからこその感動が待っている
マイナスとマイナスのダブルファンタジー大飛躍
 
そんなことを考えながらあくせく生きる人びとに
地球自然の先生は贈りものを渡すだろう
ほら
新しい地球儀だ
国家の線引きも色分けもない
置き台も付いていないから自分自身の手のなかで
まわしてみたまえ
 
この球体が心の数式だ 


このピアノ 

高丸もと子(大阪)

調律師が言う
しばらく弾かれていなかったピアノは委縮しています
いつも弾いてもらっているピアノは自分を主張してきます
でもこのピアノは育ちがいいので素直に元に戻りました
ほら大きく息をしてるみたいでしょう
 
このピアノ
今までどこにいてどんな生活をしていたのか何も知らない
けれど私のピアノになった
調律師は最後にメヌエットを弾いてくれた
そして
夕焼けと一緒に山をおりていった


線香

谷元益男(宮崎)

夏日に
村の入り口で
人びとが寄り集まって
道の両脇の草を刈っている
 
蔦も長い草も 
まるめられて 道脇の縁に押し込まれる
輪になった草
車輪のように 林の間を走り出す
 
(飛行機が
 空の奥を
 飛ぶのを見ると
 先に 逝くようで…
 寂しい)
 
亡くなって
いぶされる草
けぶるひとは
村に帰ってくる
 
輪に のって
空を
くぐり抜け
超えて
逝く空の
はるか先の線香のけむりは
まだ 見たことはない


助けにいかなくちゃ

豊田真伸(大阪)

あの子がケガをしている
今すぐ、
助けにいかなくちゃ

わたしたちが目指すのは惑星、太陽、それとも月
いずれにしても
あの子が泣いてちゃ始まらない

人々は雨のち晴れと言うけれど
立ちこめる雲を追い払い
傷薬を用意して
とにもかくにも
今すぐ会いにいかなくちゃ

あの子がケガをしている
人が聞いたら
泣き出すほどの
痛みをこらえて


なかった日

苗村吉昭(滋賀)

わかいころにはなかったよ エアコン
どうしていたかな あのころの夏
そういえばビデオデッキもなかったから
テレビ番組とは基本的には一期一会
携帯電話ないから
女の子に連絡とるのも一工夫
インターネットないから
しらないことがいっぱい
それでもあたりまえに暮らしてた
でもあのころには思わなかったな
日々便利になっていくことが
あたりまえでなくなる日がくることを
すべてがなかった日になることを。


空蝉の朝

速水 晃(兵庫)

夜 背を裂いて
真白に濡れる翅をさらし
生まれ変わる生命
 
薄明の冷気吸い込み
内部に力みなぎらせ
身体かけめぐる時を待ち続ける
 
長い年月 ぬくもりとやわらかさで
護り育て 繋いできた故郷
背に伸びてゆらぐ白い糸
 
ありがとう
飛び立つ用意はできた
たくましい翅 胴体 脚
世代をつなぐもの
 
紋様に翅を染め
朝を迎えに
いまだ暗い空を目指す
 
小鳥 蜂が飛びかい
蟻が列をつくり
蜘蛛の糸 光るころ
主のいなくなった容器
地を這い出し
砂利まじりのコンクリート壁よじ登り
道路脇の駐車場にいることは知らない
 
ぱっくりと開いた背中
塀かかえこんだ太い脚とともに
飴色に固まって


ゴトーの場合

松村信人(大阪)

新しい事業を立ち上げたときや
イベントの打ち上げのときなど
いつもにこやかな顔をして部屋の隅に座っていた
建築士の肩書をもつ男ゴトー
 
旅先から細かな文字で埋め尽くした絵はがき
やんちゃしてま~す
何を楽しんでいたのかは知らないが
有名人の話とかがさりげなく記されていた
 
何度か話をしたこともあったが
たわいもない夢物語を聞かされただけだった
どこでどうして知り合ったのかは
なかなか思い出せない
 
ある時梅田近くの古びた鉄筋ビルの一室に呼び出され
そこには数人の男たちが思い思いの作業にふけっていたが
私を愛想よく迎えてくれた
いずれも大手広告代理店に所属しているという
 
突然ボスと思わしき男が現れた
――ところで1000万円はいつ振り込んでくれるのですか
あまりの唐突な切り口上に私が慌てふためく事態をみて
ボスは大方の事情を察したようだった
 
――やっぱり作り話だったのか、またやったなー
部屋の隅で小さくなっているゴトーに向かって
怒声が響き渡る
私は嫌な気分で退散した
 
時を経てもうすっかり忘れたころ
真っ赤なスポーツカーに乗ったゴトーがやって来た
京都で役者をやっているという若い男は
カバン持ち兼運転手役だった
その夜は三人で北浜に向かった
 
大川沿いの古風な小料理屋
ゴトーは上機嫌で飲むほどに酔うほどに饒舌となり
壮大な妄想を延々と語り始めた
傍らでは役者小僧が盛んに煽り立てる
用意してきた絵図面まで広げて
 
小用で渡り廊下に立つと
外は粉雪が舞い始めていた
――100年前に来やがれ
思わず舌打ちをしてしまったのだった


RGB

森下和真(京都)

RGBが明滅する
信号を
伝えている
 
崩壊する建物を
犬猫の戯れを
こぼれた牛乳を
山野の草花を
他人の私生活を
 
終わることなく伝えている
 
終わることのない光が
強く弱く 薄く濃く
生命のように鼓動している
 
デジタル信号の末端同士でつながるニンゲン
 
壊れゆく世界に咲く花に
「いいね」を投げる
偽物みたいな感情で投げる
ほんとうにイイのかわからないままに
それでもRGBは言っていた
たぶんそう言っていたのだ
 
ナニがイイのかわからないままで
またRGBを探す
いつまでも終わらないRGBを探す
 
電気が止まればすべて終わりだ
そのときになれば思うだろうか
ざまあみろと


吉田定一(東京)

細い一本の柱で
建てられた家
 
ふたりは柱を手にして
肩を寄り添って 歩く
 
窓も 壁もない 
外も内もない空間(へや)
 
ひとの視線を遮(さえぎ)るものは 
ふたりの愛
 
何処へ行こうと ふたりは
花模様の家にいる
 
 雨が降る
 
外出の時は 一輪の花になり
帰宅したら 蕾になる
 
こころを広げたり 
すぼめたりして……
 
ああ 傘のような二人よ
雨の冷たさを避けるように
 
あら 二人の足元に
迷い猫が 入ってきた


珊瑚に生まれて

渡辺めぐみ(東京)

水のように深く
私たちはこわれてゆく
再生と転生のためだと思いたい
 
今覚えておくことがあるだろうか
何か少しでも
プランクトンの泳ぎとか
ずっと向こうから届く船の航行音とか
 
離ればなれになる前に
言っておきたい
この海のすべての兄弟姉妹たち
愛していたよ
生きている間ずっと
体じゅうで
愛していたよ
 
たくさんの未来を食みなさい 魚たち
生き延びておくれ きっとだよ


あとがき

 いよいよ「詩ぐ魔」も第3号を迎えた。原稿締め切り迎えたところで、思いがけないハプニングが。共同編集人の一人が体調を崩し急遽入院したのだ。まったくの想定外の事態だった。各所と連絡を取り合い新しい人も含め14人の作品を得て、発行にこぎつけた。ここで初めて電子ジャーナルのメリットに気づいた。印刷物のように頁数にこだわらなくてもよいわけだし、若干の遅れがあっても追加分の掲載は可能だ。今回こういう事態となって連絡の行き違いで作品投稿が叶わなかった人がもしおられましたら、改めて事務局までメール投稿をお願いいたします。「詩ぐ魔」はいろいろな角度からつねに新たな可能性に挑んでいきたい。(松村) 

 最近、「存在」の意味がわからなくなった。若いころは他人との「違い」を意識するだけで十分だった。年を重ねるごとに自我に意味を重ねるようになった。仕事を辞める前には「成果」とほぼ同じ意味であった。七十歳に近づくと「自分探し」を始めるようになり、最近は私という「個」の実存を考えるようになった。さて、「存在」の意味に到達するまで私は生きられるかどうか。(阪井)

《投稿規定》

未発表の詩。投稿料は無料。自由に投稿していただいて結構です。掲載するか否かは編集部にご一任ください。校正はありません。行数、字数は自由。横書き、できればWordファイルで下記の編集委員のいずれかにメールでお送りください。メール文での作品を送っていただいても結構です。季刊発行で、3,6,9,12月の隔月10日の予定。各号の締め切りは2,5,8,11月のそれぞれ月末です。ご質問はメールにて受け付けております。 

関連リンク(随時募集中)

和比古  https://note.com/note8557/n/nb90c621353ab
澪標   https://www.miotsukushi.co.jp /

∑詩ぐ魔(第3号)
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発 行  2022年9月10日
編 集  和比古  hirao@chem.eng.osaka-u.ac.jp
     阪井達生 ryu.2010.nesukun@docomo.ne.jp
     松村信人 matsumura@miotsukushi.co.jp
協 力  山響堂pro.
発行所  澪標 
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