🎥オッペンハイマー - 内容を知った上で見に行く方が良いかも -
イオンシネマまで歩いて行ける距離、またオーナーズカードでいつでも1,000円で映画が観れることもあり、先週の平日夜8時にふら〜っと観に行きました。
しかし、オーナーズカードでチケットを購入した時にもらえる無料のドリンクかポップコーンのサービスは、廃止されていました😢
アカデミー賞7部門を受賞したので期待して観たのですが、1回観ただけでは理解しにくいところもあり、だからといって改めて観に行くことはないかと思います。
映画について少々
理由は、大作とはいえ3時間は長すぎます。
3時間が短く感じる映画なら、それで良いのですが。
聴聞会
特に、聴聞会のシーンが長すぎでした。
なのに、その聴聞会の目的がさっぱりわからないのです。
国家機密情報へのアクセス権の制限で争うのですが、まずアクセス権が制限されることの何が問題なのかがわかっていなかったので、事の重大さがわからず単に退屈なシーンを延々と魅せられた、そんな印象でした。
終わってから調べると、アクセス権に制限がかかると核関連の機密情報に触れられず、キャリア終了を意味したのですね、そりゃ、重大です。
そんな意味のわからないまま観ていても、途中からソ連のスパイかどうかの取り調べもあり、大きな波に巻き込まれていくのだと理解はできていくのですが。
でも、もっと内容を早く理解するためにも、映像の中でもう少し説明が欲しかった。
原爆の惨事
観る前よりわかっていたことですが、広島や長崎の惨事が描かれていませんでした。
その点について、脚本まで手がけたノーラン監督の言葉を紹介します。
言われることに納得はできます。
しかし、脳が勝手に考えてしまいます。
先のYahoo!ニュースには、人種問題に切り込む社会派監督として知られるスパイク・リーの言葉も載せていますので、この点についてはこの文章で終わります。
見終わって
感想としては、地球上の全ての空気が燃えてしまう可能性がゼロでなかった原爆実験や、水爆の開発に反対するオッペンハイマーの苦悩、ここに尽きるかな。
この映画に関しては、ネタバレでも良いので、内容を知ってから観る方が良いかも知れません。
その方が、より映画に没頭出来ると思います。
山崎監督の作るアンサー映画
最後に、「ゴジラ-1.0」のアカデミー授賞式の後で、山崎監督が語った言葉を紹介します。
山崎監督がこの映画にどう正面から向き合うのか、知りたいですね。
<了>