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UTAKA 家族の見落としがちな優しさを音楽に

地方ラジオDJがご出演いただいたゲストにつきましてまとめ(文字起こし)をしています。

FMたんとのワイド番組「おはようTANTO」にて音楽アーティストのUTAKA様にリモートゲスト出演いただきました。
2023年2月13日(月) 9時台です。

1:08:15 ~頃からのご出演です。

UTAKAさんの初回出演に関しては前回のnoteにて触れています。

改めてバイオグラフィです。

アーティスト名 UTAKA (うたか) バイオグラフィー

twitterヘッダーより

22才(2023年2月現在)。東京都出身。
幼少期に音楽オタクの父の影響で60年代UKロックに触れ始める。小学校低学年では当時CMで使われていたケニー・ロギンスやスッテッペンウルフに興味を持つ。
高校時代に音楽作りをし始め、軽音楽部にも入部。専門学校を経て、
2021年からアーティスト活動を東京にて開始。

パーソナルな部分へ踏み込んで


2022年11月のヘビーローテーションとしてFMたんとの中村アキヒロの番組内では「Don't Stoppin」を毎回お届けしていました。

UTAKA - 𝔻𝕠𝕟'𝕥 𝕊𝕥𝕠𝕡𝕡𝕚𝕟 Official Music Video

8bit風のリズム音にぶっといベース、かき鳴らすギターなのに心地よく聴こえるのはUTAKAさんのバランス感覚が素晴らしいからだと思っています。
何回か聴くとそれ以外の音あそびも入っていますので探してみてください。
ボーカルのフラットがかったチル感も"イマ"っぽいですよね。

MVは高木美杜さんが手掛けられています。

公園は井の頭公園ですかね?ワンチャン昭和記念公園かな??


2022年後半の変化

前回ご出演から半年経っての変化をはじめに伺いました。
SpotifyやAPPLE MUSICのプレイリストに選出されたり、インスタグラムの音楽紹介アカウントにも掲載されているそうです。
少しずつリスナーが増えてきています。

まだまだ増えます。間違いなく。


改めてUTAKAさんのルーツはUKロック、特にオルタナやメロコアです。
オアシスやフランツ・フェルディナンド、1990年代が色濃くハマっています。しかし、制作される音像としては"ミニマル"。自然とそうなっているそうです。
分厚い音にしていきたいと思ってもいるそうなので、いわゆる"バンドサウンド"なUTAKAさんも聴いてみたいです。たぶんめっちゃボーカル際立つんでしょうね。

ちょっとプライベートな話題

前回のご出演では直球にUTAKAさん自身にピントを合わせて話していましたので、今回は周りの血肉の部分も伺ってみました。

Q:ハマっていることはなんですか?

A:ハリーポッター鑑賞です。

予想外ですね。ネトフリで解禁されているため見始めたそうです。家族であまり通ってこなかった道を今通り直されています。
もともと映画が好きなご家族でジブリシリーズはほぼ鑑賞しているようですが、ハリーポッターシリーズやジュラシックパークシリーズは通らなかったそうです。
僕の家庭もディズニー通ってないので「あるある」なのかもしれませんね。


小さい頃見ていた映画

こちらも洋楽同様、お父様の影響があるようで90年代映画が印象に残っているそうです。名前が挙がったものとして、

イエスマン(2008年)

コメディキング ジム・キャリー主演の大作です。僕はエース・ベンチュラやMr.ダマーも好きです。


フォレスト・ガンプ(1994年)

誰かのために走りたくなる映画です。名作中の名作。戦傷病者をストレートに描いていて小学生の僕は衝撃的でした。

その他、UTAKAさんはお父様がみていた古い映画をわからなくとも観ていたそうです。ちなみに映画は字幕派だそうです。


使用機材について

所持ギターは3本。

Ibanezのエレアコ


国産ブランドのアイバニーズ。カッタウェイが特徴的なボディが多いです。国内外問わず愛用者が多いギターメーカーです。

〔Cover〕星野源 - 湯気 short ver.



Fenderカスタムショップ ストラトキャスター

レコーディングのメイン機材。絶大な人気を誇るエレキの王様です。 

ジョージ・ベンソンのカバーで使用されています。



Fender Japan ムスタング


 お父様から譲り受けたものだそうです。羨ましい。
そして改造済み。ピックアップがAEROSMITHのギター、ジョー・ペリー(Joe Perry)のものだそうです。お父様がいい趣味しすぎてますね。ジョー・ペリーはレスポール系のイメージが強かったですが、確認してみるとFenderも使用していますね、ストラトですが!面白い。

初ライブでお披露目されているのがこの赤いムスタングですね。赤なんだ!!指板もダークブラウンでメリハリ効いてます。カッコイイ!!


DTMソフトはApple「ロジック」


ギターの練習は怒りながら

かなりいい趣味のお父様からギターを教わり始めたそうですが、手が小さいためコードが押さえられず「できないー!」と怒っていたそうです。なんだか微笑ましい家族の時間ですね。
ムスタングはショートスケールネックなので、ストラトといったメジャーな楽器よりも1フレット分ネックが短い設計です。またボディも小さいため、女性に使いやすいとも言われています。(チューニングは合わせづらいデメリットも)
最初からキッズギターを与えず、ムスタング持たせたのはお父様の愛ですよね。

楽曲制作はMIXまで

レコーディングにはほぼ1ヶ月かかるそうです。宅録での演奏、打ち込み、エンジニアさんにマスタリングを任せるまではご自身で手掛けられます。
愛情がこもってますね。

UKATAさんの今後の予定

 2023年2月現在の情報です。
3月に新曲リリース予定。
3月後半にライブ予定。
 at下北沢ベースメントバー
 日程・料金等は追っての告知となります。

また、コロナ禍からライブ活動を始められていますので、声出しOK状態でのリアクションも感じてほしいところです。


新曲「触れる愛」について

音楽活動を始めて、一人暮らしするようになったUTAKAさん。親元を離れたことで気付いた家族の見落としがちな優しさ、叱ってくれることの優しさをベースにされています。また、何気なく小さい頃に見ていた景色や学校の帰り道を振り返りながら、自分自身を見つめ直す曲とのことです。

誰しもが持つ懐かしさをテーマにしている楽曲です。

UTAKA - 触れる愛 Official Music Video


おしまいに

2回目のリモートご出演いただきましたUTAKAさん。前回のご出演よりも確実に力をつけての時間について伺っていきました。そしてこれまでの人生で吸収してきた物事がどれも素敵です。また、のめり込める環境を作ってきた家族や身近な方との暖かな関係性も見えてきました。もちろんそれは歌詞にその端々も感じられます。YOUTUBEの概要欄には歌詞も掲載されています。読みながら聴いてより深く感じるのもいいです。
ただ、言葉の響きだけ感じても心地よいワードセンスもお持ちです。当たり前の生活に当たり前に染み込んでいく音楽。その当たり前に感謝を感じられる、そんな世界観をお持ちです。

プレイリストにUTAKAさんの歌をぜひ。


地道に続けていきます😆ラジオは聴いてくれる人の習慣ですから📻