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UTAKA その根底にあるもの

地方ラジオDJがご出演いただいたゲストにつきましてまとめ(文字起こし)をしています。

今回は音楽アーティストの UTAKA さんです。
シンガーソングライター、歌手と呼称様々かと思いますが活動内容も多岐に渡っていますので”音楽アーティスト”としております。

iTunesで検索をかけると小文字の「utaka」さんも出てきますが、
大文字の「UTAKA」さんです。


FMたんとのワイド番組「おはようTANTO」にて音楽アーティストのUTAKA様にリモートゲスト出演いただきました。
2022年7月25日(月) 9時台です。

アー写(2022)

2021年にいろいろ漁っていたところ耳を掴まれました。

浮遊感のあるボーカルにだんだんと重なっていくサウンドがめちゃくちゃ気持ちいいです。
@YOUTUBE
https://www.youtube.com/channel/UClGWP6N4Eeq6Wf_dJLRgrNw/videos

@twitter

ようやくSNSでも見つけられるようになってきています。ただ、バックボーンが気になりすぎるので思い切ってゲスト出演の依頼をしたところ快く受けていただきました。

出演の様子

54:00~ごろ

アーティスト名 UTAKA (うたか) バイオグラフィー


22才(2023年2月現在)。東京都出身。
幼少期に音楽オタクの父の影響で60年代UKロックに触れ始める。小学校低学年では当時CMで使われていたケニー・ロギンスやスッテッペンウルフに興味を持つ。
高校時代に音楽作りをし始め、軽音楽部にも入部。
専門学校を経て、
2021年からアーティスト活動を東京にて開始。


影響を受けたアーティスト

ケニー・ロギンス

ケニー・ロギンスのライブ映像
トム・クルーズ主演映画「TOP GUN」の曲です。
「FOOTLOOSE」はマクドナルドのCMで使われていた過去もあります。

ステッペン・ウルフ

ステッペンウルフは「Born to be wild」映画「イージー・ライダー」の曲です。

ジョージ・ベンソン

現在ではさらにジョージ・ベンソンもカバー動画を挙げられるなど、根底にはR&Bも取り入れられているようです。

BREEZIN(1976)はBGMでも使われていたりしますね。


音楽を作ろうと思ったキッカケ

音楽をつくろうと思い立ったキッカケは星野源さんの「化物」(2013)を中学3年生の時に観てからだそうです。
この頃はSAKE ROCKが後半の頃ですので、メロディラインが強いころですね。

さらに誕生日プレゼントにもらった同じく星野源さんの4thアルバム「Yellow Dancer」も強いキッカケになっているそうです。


KING OF POPマイケル・ジャクソンへの敬愛を表す歌詞もある「SUN」(2015)はR&BとJ-POPの究極融合とも言われています。

そんな星野源さんの自由度や楽しさを実感して音楽作りを進めていかれました。さらに高校では軽音楽部に所属。

音楽的ルーツはUKロックメイン


そこからはルーツを辿ってUKロック方面へ
・ノエル・ギャラガー(oasis)
・ザ・クークス
・フランツ・フェルディナンド
などなど掘っていったそうです。
高校の先輩たちも洋楽寄りの土壌だったようで、先輩方はブラック・サバスやレッド・ツェッペリンを聴いていたそうです、70年代最高。

oasis「whatever」(1994)


アルコールフリー飲料のCMでも使われていましたよね。


The Kooks 「Bad Habit」(2014)

https://amzn.to/3S09ZFm


シンプルにノレるイギリスのバンドです。アンビエント感の使い方がにくい音作り。


Franz Ferdinand  「Take Me Out」(2004)

https://amzn.to/3K7AOp0


日本のメロコアにも多大な影響を与えたバンドです。シンブルリフでもかっ
こいい、かつバスドラ4つ打ちで令和POPSの源流と言っても過言ではありません。



オリジナル楽曲は高校から徐々に、本格的にはソロになってから

専門学校卒業後、すぐにソロ活動開始。本格的に音楽づくりを開始。
ギターをメインにPCでDTMを完全に一人で制作。

曲作りは頭に浮かんだメロディからスタートの場合もあれば、ギターを弾いてて見つけたもの、詩から先にのときもあるなど決まりはなく進めていくそうです。

歌詞についてはしっかりと時間を掛けているそうです。言葉の響きが心地よいものにされているので生活にすんなりと入るようなシンプルなものを心がけているそうです。
さらに、元気にを与えられるようにもされています。

音像についてもたくさんの音を重ねたりされてはいますが、ごちゃごちゃに仕上がらないところも何度も聴きたくなる所以と感じます。


MVも自主制作

初期のMVに関してはご自身でも手掛けられています。

ロケ地は埼玉県川越市、西武新宿線で特急に乗って一本で行ける小江戸です。

2022年11月リリースの「Don't Stoppin」に関してはMV監督を高木美杜 : Mimori Takagi さんが手掛けられています。


リリース情報

UTAKAさんの2023年2月の既存楽曲は次のとおりです。

2021年8月 シングル Pastel.
   10月 シングル Heaven.
   12月 シングル alone.
2022年5月 シングル やさしい人
   8月 EP  !Anything!
   11月 シングル Don't Stoppin
   12月 シングル 触れる愛

iTuensやアマゾンミュージックで聴くことができます。

UTAKAさんのSNSリンク

https://www.instagram.com/utaka_1221/



おしまいに

おもちゃ箱を漁っている時のような楽しさと懐かしさを感じるUTAKAさんの楽曲です。生活に取り入れやすいものでもありますので、肩肘張らずに触れてみてください。

現在、シューゲイズの音像が増えてきています。10年に一度来る不思議な流れです。UTAKAさんのバックボーンにはあまりないジャンルではありますが、
音の重ね具合やアンビエント感、柔らかなボーカルと共通点は多いものでもあります。個人的な捉え方としては「令和世代シューゲイザー」と思っています。DTMなので足元はそんなに見ていないでしょうが、「デスクトップゲイザー」だと締まりが悪いので。

UTAKAさん、ご出演ありがとうございました。



地道に続けていきます😆ラジオは聴いてくれる人の習慣ですから📻