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【美味いものは世界を救う】ブッフ・ブルギニョンもどき(レシピ付)

大層なタイトルにしてしまった。
ただ、美味しいは正義だと思っている。

せっかくだから、今まで作ってきた料理、食べてきた料理の話をしてみようかななんてノリだ。
お付き合い願いたい。

初手は、僕のスペシャリテの1つ、「ブッフブルギニョンもどき」をご紹介する。

ブッフ・ブルギニョン(Boeuf bourguignon)は、フランスはブルゴーニュ地方の家庭料理。
牛すね肉や、ホホ肉を赤ワインでじっくり煮込む。

ただ、牛すね肉、ホホ肉は中々手に入らない。
なら、豚で作ってしまえばよい、というのが「もどき」の理由だ。

牛すね肉がないなら豚肉を食べればいいじゃない

写真は今年の3月、先輩の結婚祝いに作ったものだ。

3時間ほどかかってしまうが、実際に作業するのは40分程度なので割とお手軽だし、しかも見栄えする。

まさにTrès bienだと自負している僕のスペシャリテだ。是非ともご賞味あれ。

【レシピ】
A:セロリ(1束)・人参(1本)・玉ねぎ(1玉)
B:ブイヨンの素(1粒)、赤ワイン(1本)、ローリエの葉(1~2枚)
C:豚すね肉(一人辺り250gぐらい)

  1. Aの香味野菜をざっくり切る。切り方は特にない。玉ねぎのみ皮を剥いてあげる。

  2. 鍋にオリーブオイルをひき、切った香味野菜を焦げ目はつかない程度に炒める。

  3. ブイヨンを水に溶かしたものを300g加えて10分中火。
    同時に赤ワインも別鍋で沸騰させる。

  4. 待ってる間に豚すね肉を大きめにカットし、両面を焼く。焦げ目をつける。

  5. 豚すね肉を3に投入。赤ワインもとろとろしたら加え、ここからは2〜3時間煮詰める。
    序盤30分ほどは定期的に灰汁を取ってあげると雑味が消えて旨くなる。

  6. 🦊🦊完成🦊🦊

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