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選挙の投票率のことなんだけどね。

選挙の投票行かないの?って聞くと「私が投票しても変わんないじゃん」て言う人がたくさんいる。
そりゃそうだよね、私が投票して何かが変わったりしたらそれはもう選挙制度がひっくり返る。
とても怖いことだと思います。
じゃ、私が投票することは無駄なのかと言うとやっぱりそれも違っていて、社会は私一人がするだけでは変わんないし、かと言って社会をよくしようとか変えようと考えないことはやっぱりダメだよね。

直近の国政選挙って、2022年の参議院選(第26回参議院議員通常選挙)なんだけど、この時の日本全国の有権者数は105,019,203人で、投票率は52.05%だった。
少子化のせいか有権者(18歳以上)が1億人を超えています。
投票率は52.05%なので、投票しなかった人は47.95%いたことになります。
人数で言うと50,356,707.8人です。
これだけの人(5,000万人以上)が選挙に行かなかった。
もうすっかり50%を切る投票率に慣れてしまって、投票率では驚かなくなってしまったけど、人数にすると本当に驚くべき数字だと思います。
これだけの人が政治に参加していない。
もちろんこの中には、どうしても投票に行けなかった人もいるでしょう。
仕事の関係で行けなかった人もいるでしょう(期日前投票ってのがあるので次はまちがいなく投票できる期日前投票で済ませておきましょう)。
でも、かなりの人が「私が投票しても変わんないじゃん」って思ってるんじゃないでしょうかね?
「税金がー」とか「教育がー」とか、いろいろな不満を口に出すよりも、黙って投票に行く。
実はそれが一番の生活改善につながります。
生活の質って、選挙の投票率に連動してるかもしれません。

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