英語が苦手なデザイナーが海外拠点のWSで一体感を高めた話
マネーフォワード ビジネスカンパニー所属のシゲです。
海外2拠点で開発を進めているチームでプロダクトデザインを担当しています。
先日ベトナム出張の機会があり、現地のメンバーとたくさんの交流をしてきました。
その中で、チームビルディングのワークショップを実施したのでその内容をまとめます。
ワークショップ実施にあたり私の基礎ステータスの紹介
英語は喋れません
英語でのテキストコミュニケーションをたまにします
ワークショップを頻繁にしているわけでもありません
そんな中でもどうにか実施できるワークを作ろうと決意。
ワークショップを実施した経緯
オフラインコミュニケーションがなく言語以外にも壁がありました。
それらを打開するために現地に行きました
Work① 自己紹介ビンゴ
概要
1日目のワークは、多くのメンバーと顔を合わせ、簡単な会話でメンバーのプライベートな部分を知れる内容を準備しました。
内容
まずは、ペアを組みます
自己紹介をお互いにします
カードに書かれているお題にから1つ選び該当するかを確認します
1人のメンバーで複数埋めることはできません
ビンゴを完成させるというより、多くの人話して全て埋めることを目標に進ます
(自分を含め、英語ができないJPメンバーもいたので質問方法を用意しておきました)
日本で印刷して、現地では紙にどんどんメンバーの名前を埋めていく形式にしました。
Work② Let's make a nice TEAM EMOJI!
概要
共通の制作物を作り、出張終了後のテキストコミュニケーションが活発になるような仕組みを作りたく実施しました。
開発チームで共通認識を持った成果物を作りたく、Slackのスタンプの作成するワークにしました。
このワークでは、開発メンバー(3拠点)全員で開催し、ベトナム側2チームはオフライン、インド&日本は1チームでオンラインで進めてもらい、合計3つのスタンプを作成しました。
各チームに業務上の起こるシチュエーションを準備し、その時に押したいスタンプを作るのがこのワークのテーマです。
全員が共通認識を持ってこのスタンプを作って使うことで、スタンプが使われるような良い行動やお互いに気持ちの良いコミュニケーションが増えることを期待しています。
内容
3チームそれぞれにテキストコミュニケーションで発生するシチュエーションを1つずつ設定
そのシチュエーションで相手に送りたいフレーズをブレストします
文字は、日本語/英語/ベトナム語なんでも良いので出していきますその中から良いものチョイスしたり、つなげたりしながら1つのスタンプを作ります
各チームのシチュエーションは、デザイナーとPOとPdMでテキストコミュニケーションでよく起きるシチュエーションを出し合って決めました。
Aチーム
シチュエーション
『画像や動画を使って情報をわかりやすく伝えてくれた時』
Bチーム
シチュエーション
『質問や確認を受け、確認のために一時的に待ってもらいたい時』
Cチーム
シチュエーション
『議論やアイディアを出した後、結論が出た時』
完成したスタンプ
各チームにデザインを1名ずつ参加してもらい、ワーク後すぐにスタンプが完成し、終了直後からみんなでたくさん使いはじめました。
実際のSlackでのやりとりでもお互い使用しているのを見かけます。
まとめ
まずは、現地に行って一緒にプロダクトを作るメンバーとコミュニケーションができてよかったです。
私自身、英語が喋れるわけではありませんが、直接会ったからこそ伝わる部分や会話できたこと、改めて出てきた課題などを発見することができました。
また、このワーク自体はいつも気が利くメンバーにthank youスタンプしか押せないことが、もどかしくてこのワークを企画しましたが、共通認識を持ったスタンプ作ることで皆で押せたり、良い行動につながる点もよかったです。
次もし行く機会があれば、英語力アップとワークでのファシ力アップさせてより盛り上がる機会を作れたらと思います!
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