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Aqours 6th Lovelive!「WINDY STAGE」~興奮と感動!Aqoursライブの真骨頂!~

約4年前の約束を果たしてくれたAqours。
再び立つ東京ドームでのステージは、興奮と感動に包まれた最高のライブだった!

2022/6/25、26と開催された、ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <WINDY STAGE>。
私は、2日目の6/26に現地で参加しました。

正確には約3年7ヶ月ぶり、2度目の東京ドーム。
メンバーが口々に言うように、東京ドームという舞台に立てるのはそう簡単な事でなく、しかも2回も立てるなんて本当にすごい事です。
1回目の時も現地に観に行きましたが、彼女たちは再びこの地に帰ってくることを「約束」してくれた。
そしてこの日、その約束を果たしてくれたのです。

リニューアルされた東京ドームがすごい!

東京ドームは今年から大きくリニューアルされました。
もちろん、リニューアル後に中に入るのは初めて。

23番ゲートから入場すると、いつもとは違う雰囲気。
グリーンやブルーが多用されたコンコースも、看板などに黒が多用され、落ち着いた印象を受けました。
(客席とコンコースを黒いカーテンで仕切るのは、コンサート等の時だけです)

売店の看板にもディスプレイが並び、食べ物や飲み物のメニューやおすすめが動画で表示されていて、ソフトドリンクを売る売り子のお姉さんも電子決済で対応しています。お客様へのサービスも大きく変わりました。

今回の席は3塁側1階スタンドのレフト付近。
外野席と内野席の間あたりのエリアで、ステージが近い!
しかも、3月のSUNNY STAGE同様、目の前に花道が。
今日は誰がこの花道に来てくれるのでしょう?

リニューアルはこれだけではありません。
席に着いてまず気がついたのが、屋根に吊るされた水銀灯がなくなってる!

野球中継を見ていて、急に会場が暗くなったり、一瞬で明るくなったりを繰り返しているところを見て、「ああ、照明がLEDになったんだな」と予想はしていましたが、まさか屋根上の水銀灯まで不要になるほど輝度が高いとは。
客席と屋根の間、ドームを一周するライトのみで今までと同じぐらい十分明るいのです。

そんなリニューアルされた施設をぼんやり眺めながら、そのうち野球も観に来ないとなぁ…と思っていると、開演前のアナウンスが聞こえてきました。
あのはっちゃけた声!
なんと、ラブライブ!ではお馴染みのレポーターのお姉さん!!
わざわざ高森さんにお願いして録音してしていたのでしょうか?
ファンにとってはスペシャルな演出!すばらしい!

すると、アキバレポーターさんが「お待たせしました!間もなく開演します!!」と客席を煽る!
その流れで、浦の星交響楽団のメンバーを呼び込んだ!!
3塁側ベンチ横から、メンバーが姿を表します。

コンダクターはもちろん「カトタツ」こと加藤達也さん。
そして、コンサートマスターの真部 裕さんが紹介され、確認のためのチューニング。
オーケストラの入場から曲が始まるまでを一部始終見せてくれるだけで、これから始まるライブへ向けて気持ちが高まります。

盛り上がる準備は全て整いました。
カトタツさんが指揮台に立ち、皆に目配せをしてタクトを振り上げる!
興奮と感動溢れる時間がいよいよ始まります!

なんどだって約束!!

カトタツさんがタクトを振り下ろすと、あの壮大なマーチが聞こえてくる!
オーケストラが演奏し始めたのは、ラブライブ!サンシャイン メインテーマ。
生演奏に合わせて、ビジョンにはメンバーがひとりひとり映し出され、それに合わせて会場がメンバーカラーに染まってゆく。

ライブタイトルと共に曲が終わり、Aqoursの9人が登場。
ライブのキービジュアルと同じ、純白にゴールドのラインとアクセサリーが輝く新衣装。

そして始まったオープニングテーマ「なんどだって約束!」
もちろん、浦の星交響楽団とのコラボ。
しかもメンバーは、Kb.の本間昭光さん、Gt.のMEGさん、TAKUYAさん、Cho.の岡嶋かな多さんも加わるという超豪華編成!
オーケストラピットの後ろにステージが用意され、4人並んで演奏に加わります。
しかも、TAKUYAさんが自身のトレードマークである「JAM」ギターでソロを弾くとは!
JUDY AND MARYのライブ以来、この地での演奏は約20年ぶりではないでしょうか?

演奏はもちろんのこと、圧巻だったのはステージ後方の巨大ビジョン。
今までのステージでは、大型ビジョンが真ん中と左右の3台設置されていましたが、今回はステージの端から端までカバーする超大型。
全面を使った映像や、左右にメンバー、真ん中にアニメなどの3分割など、シームレスに映像の大きさを変えられるようです。
これなら、2階スタンドからでも鮮明にライブを楽しむことができそうです。

そして、ビジョンを見てアガったのは、サビの最後のセリフパート。
なんと、画面が9分割してメンバーひとりひとりを映し出している!
この演出は本当に素晴らしい!
舞台装置は遂にここまできた!

※ラブライブ!公式Twitterより。ステージを飾る巨大ビジョン!

ただでさえ豪華なメンバーの豪華な曲なのに、見所満載であっという間に終わってしまいました。
ここからは、気になった曲を振り返っていきます。

未体験HORIZON
あのイントロが流れた瞬間、気持ちがいっぱいになった。
きんちゃん(高槻かなこさん)が約4年前の同じ場所で、次のシングル総選挙では必ずセンターになると宣言。
有言実行で勝ち取ったこの曲を、浦の星交響楽団と共に豪華仕様でパフォーマンスしてくれるとは!

この曲が披露されたのは、2020年のラブライブ!フェスのオープニング以来。その後からコロナ禍に入り、きんちゃん自身も大変な時期があった。
今回、それを全て乗り越えてパフォーマンスする。

そんな今までの事を振り返ると、涙が溢れてきた。
きんちゃんの苦しかった時間がようやく終わった気がしました。

Future Flight
何度もライブで披露されている曲ですが、生で見るのは初めて。
ずっと生で見たかったので本当にうれしい!
ライブのラストを飾る曲のイメージがありますが、今回はこのタイミングで。
MVに合わせたパフォーマンスが素晴らしい。

ハミングフレンド
3年生が退場し、1、2年生だけでの珍しいパフォーマンス。
ビジョンには曲に合わせたイラストが!曲のイメージ通りで素敵!
好きな曲をずっと演ってくれるのは嬉しいし、派手さはなくても心温まる演出が素晴らしかった。

※当日ビジョンに流れたイラストは、かつながさんの作品でした。
 Twitterにアップしてくださるなんて、本当にうれしいです。
 あまりに素敵なイラストだったので、ここでご紹介させていただきます。

新たなソロ曲が早くもライブで!

学年ごとのパフォーマンスを経て、次は何を見せてくれるのかな?と思っていたら、ギターのアルペジオのリフが流れてきました。
まさか!新しいソロ曲を早くも聞けるとは!
これは予想外。それもそのはず。善子ちゃん曲がまだ発表されていません。

RUN KAKERU RUN
前回の白のワンピースから一転、すわわ(諏訪ななかさん)には珍しいパンツ姿で、なんと下手側を走ってきた。
そして目の前に止まってパフォーマンスを始めた!
ちょうど赤いマークが肉眼で見えたので、ここでパフォーマンスする位置、いわゆる「バミり位置」だったようです。これはラッキー!
ダンスが激しい。踊りながら歌うのはキツそうでしたが、ずっと笑顔だったすわわの姿が印象的。

やぁ行雲流水
白いワンピース姿のきんちゃん。なんとアコースティックギターを抱えて登場。
メンバーカラーである黄色のマイクスタンドがステージの真ん中に据えられ、東京ドームという広い会場のど真ん中で弾き語り。
あて振りではなく、1カポでちゃんとコードを押さえて弾いています。
かなり練習したのか、元からある程度弾けるのかはわかりませんが、曲のイメージにぴったりで、素敵な演出でした。
それにしても「ボディが大きめのギターを弾く女子」尊い!!!

Paradise Chime
マリンルック寄りのアメカジ姿で、しゅかしゅ~(斉藤朱夏さん)がオーケストラピット手前のステージに登場!ポニーテールがとても似合ってる。
ステージ上でずっと踊りながら歌う。ダンスがキレッキレ!
ステージが遠い分、ビジョンでダンスを十二分に堪能!
曜ちゃんのソロ曲を生で見るのはこれが初めてでした。

Love is all, I sing love is all!
先日出た鞠莉ちゃんの新曲。
買ったばかりの曲を早速ライブで見られるなんて!
メンバーカラーの9色があしらわれた派手な衣装のあいにゃ(鈴木愛奈さん)が登場!はねたスカートと、網タイツがとてもキュート!
そんなあいにゃが乗ったトロッコが3塁側からスタートして間近に!!
かなり至近距離!かわいい!!
TAKUYAさん作曲のポップロック。曲も好きだし、間近でキャストを見られるのはやはり嬉しい。

迷冥探偵ヨハネ
ソロコーナーの最後には、なんと黒一色の衣装を纏ったあいきゃん(小林愛香さん)が登場!
なんと発売前の未発表曲をこの大舞台で!なんというサプライズ!
前曲の「タテホコツバサ」とは打って変わって、ヨハネらしい終始ハードなサウンド!
途中で長いスカートを外すと、ガーターベルトが眩しい。
そして、ビジョンに現れた黒い羽根!大きな羽根をあいきゃんが背負う!
巨大ビジョンならではの演出が素晴らしい!

まさか2ndソロコレクションの曲が披露されるとは思いませんでした。
未発表曲を完全な形でライブで堪能できるなんて前代未聞!
すべてのファンが驚いたことでしょう。
善子ちゃんのアルバムも発売間近。ライブの後、視聴動画も公開されました。今から発売が待ち遠しい!

しかし、都合で2日目しか行けなかったため千歌ちゃん、梨子ちゃん、黒澤姉妹のソロ曲を見ることができませんでした。
後でSNS等をチェックすると、梨子ちゃんの「Love Spiral Tower」が凄かったらしい。見たかった…。

KOKORO Magic “A to Z”

幕間は「きょうのAqours」特別編。
DREAMY CONCERTの幕間で披露されたお話も好きだったので嬉しい。
どうやら、2日間で物語が完結する物語だった模様。
2日目は善子ちゃんとダイヤさん、ルビィちゃんと梨子ちゃんのお話でした。

そして東京ドーム恒例、浦の星交響楽団の劇伴演奏。
約4年前同様、しっかり音が拾えていて、スピーカー越しでも迫力が伝わりました。
なんという贅沢な時間!

東京ドームは、はっきり言って音響は最悪の場所。
コンサートではなく、野球をするところなので仕方ありません。
しかし、音の拾い方、ミックスの仕方、音の出し方をかなり工夫しているようで、変に反響したりすることもなく、私の席からでは気になるところはありませんでした。

KOKORO Magic “A to Z”
今までずっとライブでは披露されなかったこの曲が遂に!
MVをイメージしたアラビアン衣装も初お披露目。全員お腹が!
オープニングのダンスもスクスタのCGそのまま!
ずっと聴きたかった曲だったので嬉しい。

Next Sparkling‼︎ ~ i-n-g, I TRY!!
3年生がステージを後にすると、1、2年生だけで「Next Sparkling‼︎」
「別れ」を意識させる曲なので、このタイミングでなぜ?といった感じ。
途中から3年生もステージの上から歌い始め、見所の輪になって揺れる振りも上下に分かれている。

曲が終わると、今度は3年生だけで「i-n-g, I TRY!!」
劇場版Blu-rayの特典曲。
この曲も好きで、しかもAqoursを離れてしまう3年生から歌い始めるという演出!
なるほど、「Next Sparkling‼︎」で別れをイメージしてから、この曲で「まだまだ続くよ」とアピールする演出だったわけですね。

いずれにせよ、長い間温存してきた曲をこのタイミングで演ってくれたのが嬉しい。
でも、残っている曲を全てやり切ってしまった先には…と少し寂しい気持ちにもなってしまいました。この時までは…。

興奮と感動!Aqoursライブの真骨頂を見た後半戦

再び幕間。
浦の星交響楽団の演奏のラストが「起こそうキセキを!」
2期全体のメインテーマであり、あの「キセキヒカル」のモチーフとなった曲。
やはりこの曲はアツい。いつ聴いても心が高鳴る。
そして、生で聞けることがたまらなく贅沢。
本当はもっと音響のいいホールで、ずっと聞いていたいぐらい。

幕間が明けると、ツアーのメインテーマである「KU-RU-KU-RU Cruller!!」
お洒落で軽快なグルーヴに乗り、お馴染みの衣装でステージ中央から登場。

すると、3塁側ポール付近から巨大なくるるんが空を飛んできた!
ベルーナドームでは強風のため見ることができなかったくるるん。
グラウンドの外周を二人がかりで凧揚げのようにロープで引っ張りながら移動してゆく。
なるほど、こうやって動かしていたのか。そりゃあの風じゃ無理だったわけですね。

すると曲の途中からステージの一部がせり上がり、まっすぐ移動し始めた。
東京ドームではよくある演出。センターの花道が設置されなかったのはこのためでした。
一部、観客の頭上を通りながら、ステージが進んでゆく。
ビジョンでは、メンバーアイコンに乗って千歌ちゃん達が縦横無尽に飛び回る。
その映像とリンクして、動くステージ上で9人がパフォーマンス。

ステージはオーケストラピット付近までやってきました。
そして流れてきたのは、「Deep Resonance」。
今日までライブでは9人ver、ギルキスverと計3回ぐらい見てきましたが、こちらも生で見るのは今日が初めて。

しかも、今回は浦の星交響楽団とのコラボバージョン。
緊張感のあるハードな曲に、生のストリングスの音が映える!
ヨハネが魔法陣を描くシーンは、ビジョンを凝視してしまいました。

事前に浦の星交響楽団とのコラボ曲を投票で決める企画を開催していたのですが、その結果1位と2位がほぼ同数だったため、2日に分けて演奏することになったそうです。
1日目は「Brightest Melody」。では2日目は??
期待に胸躍らせていると、あのイントロが流れ始めました。

キセキヒカル
東京ドームでは特別な意味を持つ曲。
約4年前、東京ドームに現れた巨大なAqours Shipの上でのパフォーマンスを鮮明に覚えています。
今回は動くステージの上で想いを込める。

この曲は本当に好き。きっと演ってくれると思っていました。
遠くから動くステージを見つめ、メロディに乗せた熱い言葉に涙する。
すべての言葉が心に響いてくる。

ファンならば、このメロディを聞いて心震えない人はいないでしょう。
それはステージ上のメンバーも同じ。
しゅかしゅーが涙を拭い、りきゃこも目に涙を浮かべる。
浦の星交響楽団の演奏に合わせ、約束の地で再び披露してくれました。

ステージはフィールドのちょうど真ん中間あたりまで戻ってきました。
そして流れてきたメロディ。

「想いよひとつになれ この時を待っていた…」

投票結果から2日目に披露されるのは、なんと「想いよひとつになれ」
この曲も東京ドーム公演を象徴する曲。
そして、私の中でも特別。

ラブライブ予備予選会場と、コンクール会場とを結ぶシュシュ。
画面の中のメンバーの活躍に思いを馳せ、1stライブでりきゃこ(逢田梨香子さん)がピアノと対峙する。
しかしイントロからミスを重ね、演奏がストップ。
その時のメンバー同士の絆、そして会場を包み込む一体感。
あの時のあの姿を見たから、今でもずっとAqoursを好きでいる。

4年前の東京ドーム。
再びピアノと対峙したりきゃこ。
イントロを弾き終えると、8人が彼女の元に駆け寄ってきた。
梨子ちゃんの夢でもあった、同じ衣装で9人でパフォーマンスすること。
それが、東京ドームという大きな舞台で実現した。

そんな流れがあったから、今ここで再び9人でパフォーマンスすることに大きな意味がある。
誰もがそれぞれの想いを込め、9人のパフォーマンスに涙したに違いない。
私も胸がいっぱいになった。1stライブ2日目を見ていなかったら、きっとこの場所にもいなかっただろうから。

パフォーマンスは4年前と同じ。
「今更わかった ひとりじゃない」りきゃこが杏ちゃん(伊波杏樹さん)の手を掴む。
再びこの感動的なパフォーマンスを見せてくれるとは思いもよらなかった。

9人が順番にピアノを弾く振りを終え、曲は静かに終わる。
震えた心をチルアウトしてくれるとともに、心からの拍手がドームを包み込みました。

そして流れる、いつものメインテーマ。
後半パートを締めくくるのは、なんと「smile smile ship Start!」
初めて生で体験するこの曲。
DREAMY CONCERTを現地で見られなかった分、嬉しさがこみ上げる!

昨年5月、予定通りつま恋で野外ライブが開催されていたら、オープニングはこの曲だったでしょう。
その時の想いも乗せ、浦の星交響楽団の演奏を背に、とびきり楽しくパフォーマンスする。

胸に響いたのは、中盤の千歌ちゃんのラップ。
映像では星が輝く中で、静かに語りかけるように表現するこのパートは本当に好き。
ステージは元あるところに戻り、その中でメンバーが輪になって最後のサビを歌い上げる。
このシーンも生で見てみたかった!

こうして、感動と興奮のラストパートが幕を下ろしました。
この満足感と幸福感は、今までAqoursのライブを見てきた中では一番かもしれません。

アンコールは9人が輪になって、「君の心は輝いてるかい?」
生で何度も見たこの曲。やはり安心感があるし、今まで見てきたシーンが頭をよぎる。

そして再び動き出すステージ。
ステージがフィールドの真ん中まで来たところで、今後のAqoursの新情報が次々発表されました。

ライブを締めくくるのは、ツアー通して楽しい時間を届けてくれた「SUKI for you, DREAM for you!!」
なんと、3月のベルーナドーム同様、再びりきゃこが目の前に!!
なんというキセキ!同じようなシチュエーションで、同じパートを歌う。
3月のリプレイを見ているようでした。

その後は、ありしゃ、しゅかしゅーがこちら側に走ってきてくれた。
さすがに全員見ることはできませんでしたが、2回も花道付近になった事は本当に幸運でした。

遂に味わえたダブルアンコール

こうして楽しいライブは終了…
と思いきや、フィールドが明るくなり、再びメンバーが出てきてくれた!

約4年前の東京ドーム2日目に、感動的なダブルアンコールがありました。
当時私が現地で見たのは1日目だけ。
配信もなく、その模様を見るのは円盤を待つしかなかったため、悔しい思いをしました。

しかし、今度は目の前でダブルアンコールをやってくれる。
しかも、今回は1曲披露してくれるとのこと!
選ばれた曲は「なんどだって約束!」

浦の星交響楽団の演奏が始まると、ステージ両脇からトロッコが登場。
私の目の前で2年生3人がトロッコに飛び乗り、走り出した!
花道よりも至近距離。すごい光景!!

トロッコはバックネットのあたりですれ違い、今度は3年生、1年生が来てくれた!
すわわ、ありしゃが楽しそうに腕を組み、1年生も思い思いに手を振る。
きんちゃんの目には涙が浮かんでいました。
最後の最後まで、本当に楽しいライブでした。

おわりに

今まで参加したライブの中で一番の満足感を味わえた、スペシャルなライブでした。

まず、ライブを通して巨大ビジョンの真価が発揮されたと言っても過言ではありません。
映像分割がシームレスで、画質も鮮やか。
会場で実際に見ないと、あの臨場感は味わえないと思います。
正直、ライブ中は本人達とビジョン、どこを見ていいかわからなかったぐらいです。

そしてセトリが本当に強かった。特に後半。
1日目のセトリも見ましたが、個人的には2日目の方が多幸感が高い。
恐らく、2日通しで見て初めて意味を成す演出だったのだろうと思います。
それでも、今回は2日目を生で見ることができてよかった!

観客を制限なく入れるのだろうと思っていたのですが、実際には席と席の間に間隔が空いていました。
幸いにして両隣の席に誰もいなかったので、窮屈な思いをせずに済みました。
恐らく、抽選販売後の先着販売ではこの隙間を埋めるようにチケットが売られていたのだと思います。

アンコールで発表になったAqoursの今後の展開も楽しみ!

嬉しかったのが、「幻日のヨハネ」シリーズアニメ化。
スピンオフとは言え、まさかAqoursの新たなアニメシリーズを見ることができるとは夢にも思いませんでした。
Lovelive Daysのイラストも漫画もとても好きなので、今から楽しみで仕方ありません。
迷冥探偵ヨハネの初公開あり、スペシャルなDeep Resonanceあり、幻日のヨハネの発表ありで、大活躍のあいきゃん。当然、ずっと涙していました。

そして、来年早々にはEXTRAライブが控えます。
武蔵野の森スポーツプラザと、幕張イベントホール。
キャパ的にチケット争奪戦必至。どちらか一方が当たったらいい方でしょう。

あくまで私の予想ですが、正直、Aqoursをはじめラブライブ!シリーズでのドームを含むスタジアムクラスの公演は、今回でひとまず一区切りなのではないかと思っています。

理由は、配信ライブの普及。
コロナ禍前、ライブを見るには現地参加かライブビューイングしか方法がありませんでした。
しかし、配信ライブが一般化されると、お金さえ払えば誰でも、どこでも、期間内なら何度でもライブを楽しむことができる。
地方に住む人や未成年、ライトなファンは配信に流れてしまいます。

配信ライブのおかげで、会場が満員にならなくてもライブ全体の売り上げは今までと同等、若しくはそれ以上であると思います。
現地参加した人も後から配信チケットを買うことができますし。

すると、今までのように会場に足を運ぶファンが減ってくる。
コロナ禍を経て、人の流れが大きく変わった影響もあると思います。
スタジアムクラスを最初から満員にできないのであれば、会場をレンタルするコストを考えると、広くてもアリーナクラスが妥当になってくる。
AqoursのEXTRAライブも、虹ヶ咲の5thライブも広い会場で開催しないのは、その影響なのではないかと思うのです。

ただし、それも一時期だけだと思っています。
再びスタジアムクラスでライブが見られる日…それは、再び声を出してライブが見られる日が来ること!
ライブ中に声を出すことを許されれば、その楽しさを知っているファンは皆戻ってくるでしょう。
所沢でも、後楽園でも、幕張でもいい。
その時は、あの興奮を再び味わうためにスタジアムへ足を運びたい。

最近、9人揃ってのメディアの露出が少なくなってきたAqours。
終わりを感じさせる予兆か?と思いきや、まったくそんなことを感じさせないパフォーマンスだったし、しっかり次の約束までしてくれました。

このままいけば、ライブの声出しが許可された後、本当に3回目の東京ドーム公演があるかもしれない。
そのときまで、なんどだって約束!!

写真は、現地にて撮影したものです。
東京ドームへ多くのファンが詰めかけ、まるでコロナ禍以前のような盛り上がり。
メンバーののぼりも掲げられ、お祭りムード一色でした。

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