見出し画像

フレプリ単独映画完走

※個人の感想です
※割とすぐに忘れるタイプなので若干うろ覚え

【事前情報】
面白いらしい。
本編で急に西南さんが玩具ワールドに行ってたのなんでだろうと思ったらタイアップ回だったんか、となった。

【一言で】
正しく子供向けな映画


【大雑把な感想】

あんまり思ったことが何も無かった。
良くも悪くもあんま何も無いな……。
ミキちゃんが良かったな、ってくらいですかね。

私が3~5歳くらいでリアタイで見ていたら、若干トラウマになるくらい衝撃を受けたかもしんないけど、今の私はバチバチ成人してるし、多分プリキュアの女児対象年齢層の上限である9歳の時に見ていてもそこまで衝撃は受けないだろうな、と思うくらいのエピソードかなぁ~と思います。

っていうか私、子供の時に遊んでたぬいぐるみの類、まだ部屋に置いてるしな……。

ポケモンで言う所の「ポケモンのこと、忘れないでね……」みたいな動画が定期的に公式からお出しされるけど
「いや、忘れたこと一度だってねーよ、こちとら新作出るたびにやっとるわボケ、そんな舐めたこと言ってんじゃねーよバァーカ」
みたいなことを言い出す、生まれてこの方ポケモンに生き、ポケモンに死す覚悟を持っている年季の入ったファン、みたいな気持ちになる話でした。

いやまあ置いてるつっても押し入れに入れてる奴らもいるんですけど、めっちゃ覚えてるしな。「忘れたこと」は別に無いなぁ……。

オモチャ、ではなく、プリキュア、に置き換えて解釈してもいいかもしれませんが、そりゃ話の内容は結構忘れてますけど、プリキュアそのものを私はこの人生で忘れたことは無いので、どのみちしっくりきませんね。

ウサコレフレンズぐらいのものを出してくれないと「うわああああああああ」と絶叫できないよ。
http://www.usacolle.com/character/

絵本、持ってたなぁ……。

どうでもいいけど最近お茶犬がツイッターやりだしてて新規絵いっぱいで嬉しい。
https://twitter.com/ochakenofficial
昔の私はお前とハムちゃんずで遊んでいたよ……。

平成生まれってなんつーか、そういう「子供の時好きだったな……まあ大人になったからもう興味ねぇーけど」ではなく、「子供の時好きだったな……いや、今見ても好きだな?……好きでは?????」になりがちだと思うんですけど気のせいですかね。
ファンシーな生き物や可愛い女の子はいつ見ても可愛いから、なんぼあってもええですからね。あとマジレスすると可愛い系の玩具とかって結構高いんだわ。バイトし始めたり社会人になったりしてからでないと十全に楽しめないと思う。(特別自分はその手の趣味があるわけではないが……)

というかここ最近はそういう子供向け系だった奴らが「……忘れてないよな???」と向こうから詰め寄ってくるせいで(少子化だからかもしんないけど)忘れられなくなってる所ありますよ。

このフレプリ映画の切なさ・見どころポイントは今見ると若干時流に合ってないかなーと思います。(まあ当然ではあるが。……15年前!?)

【良い所】

①ラブが「美希……」と呼ぶところ
②気が付いたら隣にいるミキちゃんが美麗過ぎて好き
③ものほんOP

①ラブが「美希……」と呼ぶところ


「たまげたなぁ!」と大分ビビりました。
ビンタの音ガチ過ぎんだろ……!

めっちゃラブミキ好きなんですよね。
フレッシュ見返す前は「ラブせつだった気がする……」と思ってたんですけど好きになったのは、西東とラブミキでした。まあラブには大輔いるけど。

こういう関係性ってなんか珍しいですよね。
女女ではあんま見ない……というか、今どき見ない関係性な気がしますよ。

ふだん「ミキたん!」なんて舐めたあだ名で呼んでるラブが真剣な顔で「美希……」と呼ぶのあまりに「良」過ぎる……。
ミキちゃんの叱咤も「良」いんですよねぇ……。

このシーンが見れただけで見る価値が十二分にある映画だと言えます。

②気が付いたら隣にいるミキちゃんが美麗過ぎて好き


1対1で戦ってるシーンの時のミキちゃん滅茶好き。
これは「恋」なのかもしれないね……。

③ものほんOP


本編見てる間は気にしてなかったんですけど、映画版の見ると「もしかしてこっちのが本物(?)なのか……???」と思いました。

【気になる所】


①題材が子供向けすぎて大して興味湧かなかった
②「パラレルワールド」ってこういうのだったっけ
③1対1のシーンがかったるい

①題材が子供向けすぎて大して興味湧かなかった


ある意味当然ではある。
そう考えると、最近の映画の方が対象年齢若干高めな気がしますね(ヒープリ&5の映画以降全部見に行ってる)
ドキプリはDVD借りて見た記憶。割と切ないオチでした。

同じ題材なら、センチメンタルサーカスがゆるぅ~く好きなんですけど、そちらの方が私としては好みですね。まああっちは「捨てられた側目線」の話ですからね。捨てられて、絶望してから立ち上がったシャッポ団長ォと同じく捨てられ絶望していた仲間たちと絆を育み、紡ぐきらきらとした物語です。いいよね……。
https://comic.webnewtype.com/contents/sentimental/

今は悲しんでいる人を積極的に励ましに行くシャッポ団長ォも捨てられたときは、人間を恨んで、深く絶望に落ち込んでいたんだな……と思って切なくなります。
私が知らん間に双子のスピカが生えてきてて、シャッポ団長ォはスピカと再会したいと言っていて、なんか団長を寝取られた気分になってちょっと凹んだ(寝てから言え定期)

めっちゃどうでもいいけど、この漫画版の著者の名前がめちゃくちゃ宝石の国の作者と名前似ててびっくりタケノコ。多分読み方も一緒な気がする……。
「市川」って苗字には何かあるのか……?と若干疑いを持ってしまいました。

②「パラレルワールド」ってこういうのだったっけ


多分子供の時にリアル鬼ごっこ見てたせいなんすけど、パラレルワールドってあくまで同じ人類が出てくる別世界というイメージだったんで、「これってパラレルワールドなのか……???」と若干思いました。

FGOとかもざっくりいうとパラレルワールド物だと思うんですけど、住人がケモケモしたり、ロボットだったり、妖精だったり(途中からやってないからエアプ)しますが、一応人っぽい形はしてます。別の選択をした世界……パラレルワールドの住人がガッツリ玩具なのは珍しいと思います。
それに、この玩具たち「僕達は捨てられた」と発言しています。
ってことは、この世界は、別の選択を選んだ特異点の原住民……ではなく、あらゆるパラレルワールド(?)で遊ばれていた玩具たちが移民(?)してきてできた世界、ということになります。

それってパラレルワールドって言うんか……???
と若干疑問です。
ってか、小説でもパラレルワールド設定ぶん投げられてる気がするんで、バチバチにSFだったの本編だけなんですよね。
なんか本編が話として一番小難しかったな、と思いました。

③1対1のシーンがかったるい


もしかしたら見どころなシーンなのかもしんないんですけど、私はあんま興味なかったです。ミキちゃんのシーン以外あんま覚えてない。ごめん。
中々ラブが勝たなくてイライラしてた(by短気)

【総評】

ミキちゃんが「良」いです。
良くも悪くもそれだけかなぁ……。
ラブのエンジェルモード可愛いんですけど、本編見切ってから映画を見たんで、そこに意外性みたいなものは特別何もなく……。

本編のが全体的に不気味で怖いですね。
近年のシリーズとは逆な感じです。
(最近のシリーズは映画版のが怖い。トロプリでさえ映画版だと悲壮的だったし)

本編だと西さん一択!って感じだったんですけど、いろいろ見てたら自分はミキちゃん好きかもしんないなぁーと思えました。
小説版のミキちゃんも「良」いんだなぁ~~。

ラブやミキちゃんが好きなら見る価値があるかなーと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?