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私、「しがない監督」について

初めまして、しがない監督です。
今回は自己紹介も兼ねて私自身のことを書きたいと思います。

まず普通の家庭、普通の学校を卒業しており大学には行っておりません。
漠然と人と違うことをしてみたいと思っている普通の学生でした。

高校を卒業し、しばらくはフリーターをしていましたが
もともとアニメや二次元コンテンツが好きだったのもあり
同人作品というものに触れるようになりました。

最初は単純にコンテンツを楽しんでいましたが徐々に
「制作側になりたい」という気持ちが生まれてきて
ついにはオンライン限定ですが同人作品を販売するようになっていました。

最初は簡単なものしか出しておらず
売り上げがたくさん出たわけではありませんでしたが

"自分で考えて作ったものが売れる"

ということにフリーターで日銭を稼ぐのとは違う喜びを覚えて
こちらの道に進んでいくこととなりました。

ただ漫然と学生時代を過ごしてきたせいで
自分には特技と呼べるようなものはなにもなく
こだわったものを作ろうとなると人に頼らざるを得ませんでした。

絵を描ける人にイラストを描いてもらったり
声優さんに声をあててもらったり
それらを編集してもらったりと、たくさんの人の力を借りていった結果
同人作品のクオリティと売り上げが上がっていきました。

そこで考えたのが

「二次元だけではなく実写の同人コンテンツはないのか」

ということでした。
調べてみると"同人AV"というものがすぐに見つかり
勢いのままこちらも始めてみることにしました。

正直なところ始める前は

「映像を撮って売るだけのすごく簡単な商売」

だと思っていました。
もしかしたら今まさに同人AV監督を目指している方の中にも
同じ考えを持っている人がいるかもしれません。

ただ想像をはるかに超える大変な仕事でした。
特に最初なんて本当にキツかったです。

モデルさんの知り合いなんていないし実写の制作知識もなければ
売り方もわからない状態でしたので…

二次元コンテンツでちょっと成功しただけで
勢いのままに実写を始めてしまったことを後悔したくらいでした。

この辺の苦労話はまた別で記事にしてみたいと思っていますので
興味がある方は楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

苦労もありましたが人に恵まれ、途中で休憩もしつつなんとか続けていると
売り上げもついてきてくれるもので、ようやく"同人AV監督"と名乗っても
恥ずかしくはないくらいのところまで来れました。

そして同人AVを1年くらい続けたところを区切りとして
現在はAV関係の仕事はそこまでしておらず
気のあったモデルさんのアダルト系ファンサイトの運営をしております。

色々なモデルさんの作品を撮るのも楽しいのですが
もともと女性が得意な性格ではなく、初対面のモデルさんと会う時は
毎回気疲れしてしまうので今のこのスタイルに落ち着きました。

このように界隈の人脈が増えて仕事の幅が広がるというのも
嬉しいポイントで自分の成長を感じる部分でもあります。

長々と自己紹介をしてしまいましたが
このnoteでは同人AVを撮ってきた経験や
現在でも行っている撮影日記のようなものを書いていこうと思っています。

界隈の裏側に興味がある人や同人AV監督を目指す方に
楽しんでいただけたら幸いです。

それでは今後ともよろしくお願い致します。

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