こころのほけん
個人的二大コツコツと続けてきたこと、勉強とヨガ。
継続するうえでのコツを洗い出してみた。
強い意志がない「やらなきゃなぁ」と思うレベルだと続かないのが習慣化の壁。自分に期待をかけすぎないために効果的だと思うのは、最後の2点。
・バリエーションを持たせる
そもそも一つの事をやり続けるのが難しい性分の私。就活の時、就職先を決める企業軸として飽きない環境を持っていたほど。
ヨガも勉強も幸いなことに、バリエーションが豊か。
ヨガなら、動くの面倒だな時には呼吸法や瞑想してもいい。
勉強なら、30分おきに科目を変えたりしながら1週間でトータル見たらやれていればOKとする。
結果的に何か一つ得意なことはないが、バランスよくできるようになる。
・既に習慣化していること、または、別の行動とセットでやる
やり始めの頃や要領がつかめてくる時、上手くいかない時、色々な理由をつけて逃げたくなることがしばしばある。
そして逃げてしまった後、できなかった自分を責めたり呆れてしまう。この負の感情が、次頑張ろう!という立て直しを邪魔してしまう。
そこで私は、買い物などのToDoとご褒美的な行動を合わせてやることにしている。
例えばヨガ教室へ通う時は、教室のすぐ傍にある雑貨屋さんへインク切れしたペンを買う行動を合わせてスケジュールしておく。
勉強であれば、苦手な生物の勉強を21時から始まるドラマの直前にやると決めておく。
やるべきこと(生活上必要なこと)をセットにすれば、家を出る面倒臭さの壁から突破しやすい。
万が一習慣化したいことから逃げても、ToDoはやったと思えるので負の感情は多少抑える(紛らわす)ことができる。
ご褒美的な行動の前に頑張るようにすれば、ご褒美を心置きなく満喫するために片付けてしまおうと思える。
ご褒美的な行動の前にやれないまま、ご褒美をすると罪悪感を味わいあまり楽しめない。この感情が「次は頑張ろう」の後押しになってくれる。
ある程度自分の性格特性(飽きっぽい、出不精、ご褒美に弱い、スケジュール・ToDoをやりきることに快感を持つ)を理解したうえで、自分のこころにやさしい仕掛けを作ってあげると習慣化しやすい。
ヨガでも勉強でも、それ自体の面白さや効果を体感できればハマっていきやらずにはいられない心身に仕上がっていく。
少しでも参考になればと。