自殺対策円卓会議に登壇しました
2024.2.20
一般社団法人 自殺予防と自死遺族支援・調査研究研修センター(CSPSS)主催の「自殺対策円卓会議」に登壇しました。
他の団体の院内集会に呼んでいただくのは初めてのことでした。
2006年から約10年間、国立精神・神経センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター長をされ、今も川崎市で自殺対策に情熱を持って取り組まれている竹島正さん、
自死遺族が政策決定に参画できるよう長年取り組まれてきた田中幸子さん、
子どもの自殺を長年取材している渋井哲也さん、
と一緒に登壇させていただけて、光栄でした。
院内集会だったので、お世話になっている国会議員さんや秘書さんにもご参加いただくことができました。
様々な方と一緒に自殺対策のことを考えることができる、大変貴重な機会でした。
私たちからは、「子どもの自殺対策に望むこと」として、
子どもの自殺対策の現状と、今後どうなってほしいかをお話ししました。
指導死(不適切指導による自殺)はどうして「防げる死」だと言えるのかもお話ししました。
子どもの自殺について、精神科医や心理士、司法書士、社会福祉士などの専門職の方々に一緒に考えていただき、ご意見をいただけて、大変学びの多い時間となりました。
これからも様々な立場の人が一緒に考え、案を出して、自殺対策が進展していってくださることを願います。
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