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作詩について。①(テーマを決める)

今回は、作詞作曲の詞について記そうと思います。

以前に作詞する前に(メロディーや楽曲と関係なく)、好きに自分の思う詩を描くところから始めてはどうかという記事をかきました。

そのためにまず自分はどんな詩が好きで、何を書きたくてというところからでしたね。

今回は、では実際に書いてみましょう。


といっても、人によって様々な方法があり、とにかく自分が捗る方法を探すべきです。

私自身も、テーマやそれに沿って連想ワードを書き出してみたり、時にはそんなことを考えずともVerse部分からサクサク書いてしまうときもあります。

が、何か閃きが降臨するのを待っていては、おそらくいつまでも書き進めることが出来ないので、自発的に筆はとっていくべきなのですが、どうやって書いていくかおすすめの方法を載せておきます。

先ほど触れましたが、まずはテーマ、およびメッセージだと思います。
もっと大きな視点から言うと、ポジティブなことを書きたいのか、ネガティヴなことを書きたいのか。
次に大切なのが、その「度合い」です。

例えば同じポジティブでも、「前を向いて頑張らなきゃいけない!頑張れ!」と伝えるのと、「まぁ自分のペースで前向いて頑張っていこうよ。」と伝えるのでは、その強さの度合いが違いますよね。

どのくらいの度合いのポジティブ、あるいはネガティブを自分はこの曲で伝えたいのか、またはどういうことをテーマにしたアーティストになりたいのか、まずそのあたりのことををざっくり考えましょう。

そしてその次に、誰を対象にそれらを伝えたいのか、相手によって伝え方も変わるはずですので、
次に対象を決めていきましょう。

世界中の人に向けるのか、あるいは特別な一人のためだけに捧げるのか、はたまた都会の街ゆく人々か。
それらの対象にはどんな特徴があるのか。


まずはこのあたりまで、ノートにざっくり箇条書きでもいいので、思いつくことを書き出してみましょう。


今回はこのあたりで。次回へ続きます。



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