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ファントムコイン(FTM)を使ったFDP(Fantom Diffusion Project)の利益と税金ついて考察してみた。

  1. 暗号資産って金(GOLD)や株、FXと一緒なの?

  2. 結局、税金はどうなるの?

  3. FDPを広げた利益は〇〇所得になるの?

読者さんが、どんな経緯でFDPのお話しを聞かれたのかはわかりませんが、
私の場合は、私の友人から紹介された20代の若い男性が一生懸命活動されていたので、どんな内容かを確認するために、2022年2月にFDPの説明会へ参加し、聞いたその日にこちらのnoteの記事を書かせていただきました。

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1.暗号資産って金(GOLD)や株、FXと一緒なの?


⇨答えはNOです。株やFXは譲渡所得の分離課税(どれだけ利益出ても20%)。暗号資産は、雑所得の総合課税(利益を出したら出た分だけ累進課税MAX55%)金(GOLD)の税金については、一般的には譲渡所得で総合課税されますが、状況によりけりなので、ややこしいのでここでは割愛します。

どの暗号資産にも当てはまることですが、暗号資産の利益は全て税法上、現在は雑所得になるため、暗号資産の利益追求の活動費は、経費に認められません。
参考サイト↓
https://www.mmea.biz/14184/

2.結局、税金はどうなるの?


雑所得を具体的に説明します。
例えば、仮に100万円の売上を得たとして、移動費とか、さまざまな活動経費が経費と認められないため、100万円全額に課税されます。

税引き後の手取りは、65万円になります。この100万円の売り上げを作るために、もし65万円以上経費を使った場合は、赤字になります。

ここが雑所得と、事業所得との大きな違いです。

では、事業所得を具体的に説明します。
例えば、巷によくあるMLM(連鎖販売取引)の売上は、原則、事業の売上になるため、先の100万円の売り上げで例えると、活動費などは、経費として認められますので、100万円から経費に65万円要した場合は、経費を引いて35万円に課税されます。
35万円に課税されるため、手取りは(税引き後)10万円程度が手元に残る計算です。

3.FDPを広げた利益は〇〇所得になるの?


⇨おそらく雑所得になる可能性がかなり高いと思われます。
FDPの場合、FDPを斡旋して得た利益がFPD側から直接、現金などで支給されれば、事業経費に充てられるのですが、残念ながら、私が聞いた時には現金ではなく、FDPのポイントか何かで支払われると説明があり、この場合は、事業所得というより、雑所得になってしまうため、経費控除が認められません。FDPを現金に変えた時に雑所得に分類されるため。しかもFDPを受領した時のファントムの価格と、ポイントを換金した時のファントムの価格に差益が出ていれば、そこにも課税されますのでご注意を。

読者さんが仮にFTMの値上がりを見越して投資した利益が、雑所得になることを覚悟で保有するのは良いと思います。

FDPからファントムを購入した場合、先のブログに書いてある通り、約半分が手数料としてFDP側に支払われるため、私ならバイナンスから直接ファントムを購入して、塩漬けにしておきます。

これなら、活動費も使わないので、利益が出たタイミングで確定して、利益を申告すれば良いかなと思います。ただし、何度も言いますが雑所得になります。

ファントムの価値が上がるからと、公に広告宣伝をする成果の見返りとして、FDP側からポイントを受け取る形になっているのがFDPですが、
残念ながら、事業的には非常に不利だと私は考えています。

ファントム自体は既に何年も前からローンチされているコインなので、ここでの説明は割愛しますが、それを事業にする事業性は、私には感じられませんでした。

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私が事業的に疑義を感じる2点を下記にまとめます。

1点目、FDPは連鎖販売取引に近い形を取っているにもかかわらず、特商法に準拠しているか不明確で、概要書面の交付とクーリングオフが認められていない点。

2点目、ファントムの斡旋は、金商法に抵触する可能性がある点。
そのため、FDPの母体が金商法を守っていれば、FDPからファントムを購入する人は、日本国の法律で保護されますが、現状、そうなっていないため、トラブルが生じた場合は、FDPに関わった個人が責任を負うことになります。

FDPは購入者が買った瞬間からリスクを負う仕組みになっていて、1年未満の解約は、私が聞いた時はほとんど返金されない仕組みになっていたと記憶しています。ただし、こちらについてはFDP側もしっかりと説明をされているので、後になってFDP側へ苦情言うことは、筋違いだと思っています。

以上のことから、私はFDPについては、疑義があるため説明を聞いても興味が持てませんでした。

ちなみに、2022年2月にFDPがローンチされたようですが、その頃のファントムの価格と比較しても、BTCが半値近くになっているため、ファントムも同様に軟調な気配です。
つまり、ファントムの価格は、暗号資産全体の相場に少なからずファントムは影響を受けていることも忘れないでください。

しかし、暗号資産のトークンやコインの中には確かに1年でとんでも無く値上がりしているものがあることも事実です。事業として活動するのか、暗号資産の値上がりを期待して参加するのか、見極めて欲しいと思います。

読者さんがサイドビジネスなどをお探しであれば、私の失敗の経験談は、何かお役に立てるかもしれませんし、暗号資産でとんでもなく値上がりしてるコインやトークンの情報などは、副業リベンジャーズの公式LINEへご登録いただければ、これらの情報を不定期で配信していますので、ご興味あれば、LINE検索から
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読者さんのご判断になれば幸いです。

追伸:
ちなみに、私は会計士でもなければ税理士でもないので、
個別の税務相談はお答えできません。
私の経験談をお伝えすることはできますが、
指導やアドバイスはできませんので、ご注意ください。
税理士法に抵触してしまいます。
誰に相談したらいいのかなどの情報はお伝えできると思います。


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