自己紹介文 微修正
誰も気にしていないと思いますが(裏返してみると自分はかなり気にしている)、僕のプロフィールの自己紹介文はこんな感じでした。
"考えることは嫌いでは無いと思う。"
この一文を登録したのがいつだったかは忘れてしまったし、当時の意図も忘れてしまいつつある。
なんとなくこの言葉がダサく、ウソっぽく見えている今日この頃なので、今の自分なりに解釈して、アップデートしようと思う。
この文章の意図は?
当時の自分に思いを馳せながら、この言葉を分解するとこんな感じだろう。
・基本的には考えることはめんどくさいと思っており、どちらかというと嫌いだ。
・でも、それではダメだとも思っている。
・なかなか考えはまとまらないけど、たまにはちゃんとした考えが思いつくし、そのときは楽しいと感じる。
・世の中には考えて文章を書いている人がたくさんいる訳だし、自分にも出来ないはずがない。
・今は考えることは嫌いだけど、自分にも素質はあるはずで、いつかは考えることも好きになるだろう!
・もし誰かにお前の考え大したことないなと言われとしたら、「いや、考えることは嫌いでは無いと"思う"って書いてますしね!」という言い訳。
どう変えようか
ありたい姿/現状、自分への自信/自信なさがごちゃっとこの文章に詰まっているようだ。
今この文章を紐解いてみてダサいなと思うのは
・自信ない一方で、根本では自分には何でも出来ると思っている自己愛的な感じ。
・自分の現状と願望がごちゃまぜになっていて、あまつさえ現状と願望をすり替えているところ。
このジレンマを抜け出す方法としてこんなことを思った。
願望を現状として捉えてしまってるから、ますます考えることを妨げてしまってるのではないか?例えば、「こんな大したことないことは、考えごとに値しない。無しだ無し。」そんなことをしてどんどん自分を狭めている。
思いついた考えの中でたいしたことじゃないこともたくさんある。というかむしろそっちの方が多い。そんな当たり前が頭で分かっているのに、たいしたことじゃないを含んだ考えること全般を避けてしまっているようだ。
最近読んだこの本でも、取り止めない多くの妄想がいつかの創造のアイデアの種になることが書かれていた。
東さんのいう誤配の概念もそうだろう。ノイズ的なものに大事なことがある。
書き換える
よし、自己紹介文を素直に書き換えてみよう。
うん。等身大になった。
いやでも、そもそも自己紹介になってはいないな。
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