日記祭準備日記 まとめ

ついに明日。天気は晴れのようでよかった。晴れどころか最高気温20度。でも、じっとしてたら寒いのかもとか思って、どんな服を着ていけばいいのか分からない。コットン西村さんの予報を見るしかない。出店者はドリンク1杯もらえるらしく、寒いしコーヒーしかないだろと思っていたけど、20度ならビールという手も全然ある。ほろ酔いは功を奏すと思う(多分)。

今回出すのは本2冊とフリーペーパー。

それぞれをそれぞれの理由で気に入ってる。ちょっとでも手に取って、ページをパラパラとめくってくれると嬉しいなと思う。

本を作ってみて、創作って決めることなんだなと思った。紙をどうするか、サイズをどうするか、縦書きか横書きか、フォントは何にするか、フォントサイズはどうするか、余白をどうするか、題字はどうするか、表紙のデザインはどうするか、なにより中身をどうするか。
"決めること"とは書いたけど、頭の中にすでにイメージはあって、それを選び取るようでもあった。頭の中にボヤッとはあるけど明確ではない様々な要素を掴み取っていく作業、それはその日々が何だったかを掴み取っていくことのようでもあった。

自分にとって、日記を本にすることは、何かが違ったけど何が違ったかはよく分からない日々のことを振り返って、その何かを考えることだった。やってみて分かったけど、結局何かを掴むことは出来ない。それでも、掴むことは出来なかったけど、変わったと思えた日々があったこと、掴むことは出来ない何かを知れた今の自分がいることはとても大きい。

モヤモヤと日々を過ごしながら、後で振り返ってその日々に戻りたいとは思わないけど、自分にとって何かがあった大切な日々であったとは思う。そんな気持ちの確かにいるはずの誰かに届きますように。お待ちしてます。

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