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会社の新キービジュアル公開しました♡透明感のあるデザインを作る方法

こんにちは。

スタイルを大切にするビジネスオーナーさんとデザイナーさんを応援するwebデザイナー安間祥子です。

今日のテーマは「透明感のあるデザインを作る方法」です。

会社の新キービジュアル公開しました

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↑代表・ブランディングディレクターの村本彩


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↑哲学担当・ブランドプロデューサーの小松紗貴子


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↑私、アートディレクターの安間祥子

キーワードは透明感・空気感

こちらのキービジュアル公開に伴って、FBグループとか講座でデザインについてお話しさせてもらう機会が多かったのですが話すたびに自分から出てきたキーワドが「透明感」「空気感」でした。

そんなわけで、今日は「透明感」「空気感」をデザインで表現する方法についてお伝えします。


透明感や空気感は大人女子向けにサービスを提供されている方には結構需要があるキーワードかなと思いますのでお役に立てたら嬉しいです☆

このデザインに透明感を出すには?

まずは、こちらの画像をご覧ください

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(インスタ投稿とかの鉄板デザインですね〜)


この画像を
もっと透明感や空気感が出る画像に変えていきたい〜
と思ったら、あなたならどんな風に修正しますか?

透明感や空気を感じるデザインのコツ

透明感や空気を感じるデザインのコツそれは…


余白(YO・HA・KU)


色(I・RO)


コツその①余白

デザインの余白によって空気感が変わってくるんです。

●余白が少なめのレイアウトは
→賑やかさ
→親しみやすさ
を演出することができます。

(ぎゅうぎゅうすぎると、読むのが嫌になります)


●余白が多めのレイアウトは
→洗練さ
→透明感
→上品さ
を演出することができます。

(すかすかすぎると、寂しい感じになりますw)

現実の世界でも、
・人がたくさんいる空間や、物がたくさん置かれている空間
・人が少ない空間や、物があまり置かれていない空間
では同じように感じると思います。

コツその②色

濃くて暗い色と
薄い明るい色だと
透明感をより感じるのは後者です。

コーラとサイダーを思い浮かべてもらうと
より透明感を感じる(というか透明)のは
サイダーですよね。

透明感を出したい場合は薄くて明るい色を使いましょう。


この考え方に基づいて
最初のデザインも
「余白をつくる」
「薄くて明るい色を使う」
という方向で修正していきましょう。

まずは、BEFORE→AFTER

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透明感、出たでしょうか?

どんな修正が行われたかわかりますか?

ポイントは余白と色でしたね^^
これから詳しく修正方法を解説していきます!

修正のステップ

ステップその1

・文字を載せている黒の四角を少し小さめにして圧迫感を減らす
・文字を小さくして四角い枠との余白を増やす

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ステップその2

・黒い四角を白にして透明感を出す

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ステップその3

・文字の色を薄くしてさらに透明感を出す

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ステップその4

・文字の間隔を広げてさらに風通しよく

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ステップその5

・写真を縮小して人物の周りに余白をふやす

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こんなステップで修正しました。
透明感がかなりプラスされたのではないでしょうか^^

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透明感を出すポイントのおさらい

<余白>
狭い→賑やか
広い→洗練

<色>
濃い暗い→思い
薄い明るい→軽い


ノンデザイナーさんのデザインをみていると
余白が少なくてぎゅうぎゅう感が出てしまっているデザインをよく見かけます。

まずは余白を意識するだけでもずっとデザインが洗練されますのでぜひ取り入れてみてくださいね!

最後に

デザインをするには、まず
何を誰に伝えたいか?
ということが必要になります。

これは川の流れで行ったら源泉や上流に当たる部分。


それをもとに、
どんなレイアウトにするか?
どんな写真を使うか?
どんな書体にするか?
どんな表現にするか?
が決められていくのです。

こちらは下流に当たる部分になるのですが、

デザインをご依頼くださる方は圧倒的に
上流が定まっていない方が多いんですね。

ここで戦略が立てられないと
下流でどんなに見た目をよくしても

ビジネスでデザイン戦略を成功させることは難しいのです。


だから、私の発信では

「あなたの世界観は?」
とか、
「世界観を言語化しよう」
みたいな

上流から中流にかけてのアイディアをお伝えすることが多いのですが

やっぱり、見た目のこと学ぶのも楽しいよね!
デザイン見るのテンション上がるよね!ってことで今回は

デザインの下流に当たるデザインの表現方法をお届けしました。


目に見えるっていいですよねw


ここばっかりやってても上流がおざなりになってしまって
効果的なデザインに繋がらなくなってしまうのでNGですが。


目に見えるデザインも楽しいので時折お伝えしていこうと思います^^


ぜひご感想いただけると嬉しいです!


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