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本と本屋と読書のエッセイ

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本や本屋、読書に関したエッセイです。
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記事一覧

本を読んでいて、「この本は自分に合わないなぁ」と思ったときのこと

僕は、読んだ本のすべての感想をこのnoteに書けていません。 中には自分の考えと合わない本が…

本を読むというより、言葉をさがしている

本を読んでいると、途中で「この本はnoteにUPできないかもしれない」と思いながら読んでいるこ…

本は自分の本当の思いを気づかせてくれる

人に何かを言われて気づくことと、自分自身で何かに気づくことでは、どちらが自分の糧になるの…

自分自身のことを深く知るために本を読みたい。

どの道を行くのがいいか、迷っています。 本を読み、意識の隙間に浮かんできた道標によって、…

本のタイトル、目次、を見るだけでも刺激になる

幼い頃から本屋に行くのが好きでした。 しかし 長らく漫画以外の活字だけの本は、読むことが…

本は精神安定剤のようで、本屋は不安から逃れる避難所だった

昨年から仕事内容が変わり、そのために以前より忙しくなり、家に帰ってきてからは本を読む時間…

魂の癒しの場所

古代ギリシャの図書館のドアには、 「魂の癒しの場所」 と書かれていたそうです。 良い言葉、力強い肯定的な言葉は、心の不安を取り除く力があるのだと思います。 本は、作者が心をこめて練りに練った言葉の集積であります。 本の言葉は、魂を癒す力があるのです。

古書店 トンカ書店さん

毎朝起きてから顔を洗い歯を磨き、それから朝食を食べる前に新聞を開きます。 昨日も同じルー…

転ばぬ先の本

転ばぬ先の杖とは、「転んでケガをする前に、杖で体を支える準備をしておく」ということから、…

本の言葉はじわじわ効いてくる。

今、川上未映子さんの「黄色い家」を読んでいます。 川上未映子さんの言葉には引力があり、ぐ…

本の道標

僕は、5年前に死を意識した病気になりました。(もう少し詳しく言いますと、通院、入退院を何…

紙の本と確かな手触り

村上春樹さんの新作長編「街とその不確かな壁」を家の近くの本屋で買いました。 今読んでいる…

著者から断言されると安心する。

生きていると迷うことが多いです。 そして 人生、選択の連続です。 「もしも」という言葉。…

孤独を抱きしめてくれる、そんな本の力

どうしても苦しいときがあります。 どうしても悲しいときがあります。 一歩も前に進めなくなることがあります。 何も手につかなくなり、いやなことばかり考えてしまいます。 好きな音楽も聴けなくなります。 お笑いのテレビを見て笑うことなんて、絶対にできない。 そんな絶望を感じることがあります。 みなさんはそんな時、どうやって乗り越えてきましたか? ただ考えていても、 嫌なことを思い出すばかり。 不安が増すばかり。 そんなときに、僕は「本屋」に救いを求めました。 どんな