世界一周前の心構え
最近では「世界一周」や「海外留学」は珍しいことではない。どうして挑戦するの?そんな質問に対して、「世界中に友達が欲しい」「多角的に物事を見れるようになりたいから」「英語力を伸ばしたいから」などと答えはさまざまである。
私は [自分の短所を克服するため] に海外に出ることを決意した。
私は自分の容姿とか学歴とか自分自身に自信が持てず、願っても変わらないものに執着して自分に自信を持てないとこが嫌だった。結局それって自分と他人とを比べてるからだと思うんだけど、「人と比べない」って頭でわかっててもやっぱり比べちゃうんだよね。
そんな状態のまま、大学3年生で就職活動を始めた時、自分が本当に何をしたいのかわからず、周りがやっていることに合わせてIT業界や広告業界のインターンに参加した。そこで力を発揮できず、自信を失ってしまった。
そのままでは負のループに陥ってしまうと感じ、思い切って大学を休学し、自分が本当にやりたいことに集中することにした。
それが、留学。留学の目的は、自己肯定感を高めること。日本にいても自分は変わることはできないと感じた。そこで私が注目したのは、いつも堂々として明るいラテンアメリカの人々だった。
自己肯定感を高める秘訣を探るため、費用的に実現可能だったメキシコを選び、留学を決意した。
「ありのままの自分をもっと好きになる」
「他人と比べないマインドセットを得る」
これらを旅の目標に立てた。
目標、目的を明確にすると、すごくホッとした気持ちになった。
なんとなく留学をするより、明確な目標とストーリーがあった方が、周りに応援されやすいからだろう。
きっと英語が通じない国に行くと現地の言葉がわからなくてすごく孤独を感じると思う。そういう部分も全て自分の人生観を広げるきっかけになったら良いなって思うから、不安な部分も大きいけど一生懸命に生きたい。
それと、旅でいろんな影響を受けたとしても、自分と関わってくれる周囲の人への感謝の気持ちはずっとずっと心に留めておきたい。
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