【子供は好きだけど作らなかった私】

アラフォー世代だと
結婚したら子供を作るっていう意識が
まだまだ残っていて私の様に子供がいないカップルは少ない。

先日も子持ちの友達に
「今からでも間に合うんだから子供作ればいいのに」って
ポロっと言われたの。

もともと子供が嫌いだったら
勿論、作る流れにはいかないけれど
私は子供が大好きだけれど
結局は作らないという道を選びました。

きっと潜在意識がそうさせたのだと思う

子孫を残すという意味では自然界にいる動物は
食物連鎖や自然の摂理を保つために
本能が働き遺伝子を守り続ける。

例え動物界であっても
子孫を残す必要が無いとみなした
動物は全滅する。

動物園で生まれた動物の子供の
育児放棄も
同じことが言える。

とても自然なこと。

「では人間は？」

自然の摂理とは
あまりにもかけ離れた生き物で
人間が子供を増やせば増やすほど
地球や自然が汚されていく。

つまりは
人間は動物と違って
子孫を残す必要がない
生き物なのだ。

結局は自分の為。
親の為。
旦那さんの為。
家業の為。
何かを満たす為。

に子供を作る。

人間は欲深いね。

子育てについても
動物の場合は
ある程度自立したら
巣立っていくけれど、
人間の場合は全く違う。


私は所謂、毒親の家庭で育ったので
親を選べない辛さをずっと抱えていた。

でも子供は大好きだから
「私は将来孤児の親になるんだ！」
（今でもその思いは強い）
とも決めていた。

私の父は「親に向かって、その口の利き方はなんだ！」という自分がルールブックで自分が絶対的に正しい！と思い込んでいる人で
子供の意志や気持ちを全く無視した教育をしていた。

母は母で父の言いなり。
「お父さんに挨拶しない。謝りなさい」
という人。

全ては子供の為だって
言われるたびに
私を生んでとは頼んでないよ(-_-;)
と思っていた。

本来、健全な子育てをするには
子供の全てを受け入れ見守る
事が出来る人が適しているけれど
自分の夢や希望を投影したり
愛情を与える事が出来ない
未熟な精神で子供を作るので

家庭不和。
毒親。
家族問題。

が生まれ私みたいに
悩む人生を歩まなくてはいけない
子供が増えていく。


だけど、そんな私も親のことを理解し
心に余裕が出てくると
子持ちの友達をみてて
いいなぁ～と思ったり
アットホームな
子連れの親子を見るたびに

「子供がいたら楽しいだろうなぁ～。」
「手料理を沢山作ってあげたいな～。」
「一緒に出掛けたり遊びたいなぁ～。」

などなど想像が膨らむ。

でも、その一方で
「親としての責任を全うできるか」
「虐待や育児ノイローゼにならないだろうか」
「子供の幸せを100％叶えられる親になれるのか」
「子供自身が私の子で良かったと思って貰える母親になれるのか」

っていう言葉も同時に浮かんできて
それを天秤にかけたとき
やっぱり、子供を持つというのは人間のエゴでしかない。
という結論に毎回達し、

「子供がいないと、全ての時間を自分の為に使える」
「お金がかからない」
「親としての責任が要らない」
「自分に何かあっても悲しませることはない」

私の性格を加味した場合、
子供がいない方がポジティブな面が
沢山あり、気付いたら子供は作らない
人生を送っている。

結婚しても敢えて子供を作らない人の多くは
当たり前に子供を作る事への疑問
親としての責任など
真剣に真剣に悩み考えた末の結果なのだと思う。

ちょっと難しい表現だけど
「子供を作らない」というのは
未来の子供への責任でもあり
人間として自然界と共存していく
責任でもある。



きっと世の中には
子供がいないことで
落ち込んだり、気負ったり
劣等感を持っている人は多いと思う。

でも私は子供がいない人生で
良かったなぁ。
ラッキーだなぁって
全く持って後悔無し💪

人生イロイロ
人間イロイロ

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mariko

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