【映画感想】すみっコたちが教えてくれたこと【ネタバレなし】
今回も、もれなく泣いた。
久しぶりの、予定のないオフ。何をしようかな……と考えて、そういえば、と。やっと、観に行くことができました!
「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」
映画1作目から、ずっと観ています。今回の映画、観に行くタイミングを逃しそうだったので、今日ようやく!!
秘密があったり、ちょっぴり自分に自信がなかったり。それでも、すみっこで寄り添いあって、ともに生きていく。そんな「すみっコ」たちが好きです。(推しは「はずかしがりやの“ねこ”」です)
そして、今回の映画。
途中から、ホラー映画かアクション映画を観てる感覚になりながら(?)
最後はうるっと、涙ぐんでいました。
詳しいネタバレは避けますが、この映画から
「得意」を活かせば、毎日が楽しい!
仲間がいれば、大変なことも乗り越えていける
褒め上手って大事
ひとつの役割を終えても、また別の役割で生きていける
ってことを、すみっコたちから学びました。
「得意」を活かせば、毎日が楽しい!
上記で引用したあらすじにもあるように、すみっコたちは、自分の「得意」を活かして、おもちゃを作っていきます。
手先が器用なしろくまは、ぬいぐるみを縫ったり。観察上手なぺんぎん?は、でき上がったおもちゃの検品作業をしたり。
(途中から、ちょっと様相が変わってくるけど)得意なことを活かして働くすみっコたちは、なんだか楽しそう。苦手なことを頑張るより、得意なことをやった方が、楽しく、満足度高く過ごすことができそう!
仲間がいれば、大変なことも乗り越えていける
映画では毎回、すみっコたちに大きなピンチが訪れます。だけど、すみっコたちが力を合わせて協力することで、そのピンチを切り抜けていきます。
ひとりじゃどうにもできなかったことも、仲間の知恵や力を借りて、いっしょに行動することで、大変なことも乗り越えられる。仲間って、やっぱり大切だなぁ。
褒め上手って大事
詳しくは避けますが、くま工場長はとっても(?)褒め上手。すみっコたちも、褒められることで、その気になって……おもちゃを作っていきます。
けなされるより、褒められる方が、気分が良いもの。相手には、できるだけポジティブな言葉をかけたいです。そう、ちょっとしたことも褒めてくれる、くま工場長のように。
ひとつの役目を終えても、また別の役割で生きていける
直接的なネタバレになりそうなので、これも詳しくは避けます。
ひとつの役目や役割が終わっても、また他の役目や役割を得て、生きていける。自分自身が何度もキャリアチェンジ・転職を繰り返していることもあって、これはひしひしと感じました。壊れてしまったものも、それを活かして、新しいものへ。もしくは、直して使い続けることだってできる。
当たり前のことかもしれないけど、結構これがガツンときました……。
とりあえず、観てくれ。
Perfumeちゃんの主題歌も、かわいいです。
難しいことはさておき。「子ども向けでしょ?」とあなどることなかれ。
大人にとっても大切なことを、すみっコたちが教えてくれました。
テンポの良い進行に、女優・本上まなみさんの優しいナレーション。そして、何よりかわいらしいすみっコたちに癒されます。
ぜひ、映画館へ足を運んでみてくださいね。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!