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【映画感想】すみっコたちが教えてくれたこと【ネタバレなし】

今回も、もれなく泣いた。

久しぶりの、予定のないオフ。何をしようかな……と考えて、そういえば、と。やっと、観に行くことができました!

「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」

映画1作目から、ずっと観ています。今回の映画、観に行くタイミングを逃しそうだったので、今日ようやく!!

電車に乗ればすみっこの席から埋まり、カフェに行ってもできるだけすみっこの席を確保したい…。

すみっこにいるとなぜか“おちつく”ということがありませんか?

さむがりの“しろくま”や、自信がない“ぺんぎん?”、食べ残し(?!)の“とんかつ”、はずかしがりやの“ねこ”、正体をかくしている“とかげ”

など、ちょっぴりネガティブだけど個性的な“すみっコ”たちがいっぱい。

すみっこが好きな方、すみっこが気になる方、あなたもすみっコなかまになりませんか?

「すみっコぐらし」公式Webサイトより
https://www.san-x.co.jp/sumikko/profile/

秘密があったり、ちょっぴり自分に自信がなかったり。それでも、すみっこで寄り添いあって、ともに生きていく。そんな「すみっコ」たちが好きです。(推しは「はずかしがりやの“ねこ”」です

そして、今回の映画。

森のはずれにある古くなった工場で、"くま工場長"にさそわれ、おもちゃ作りをはじめたすみっコたち。
みんながとくいなことを活かして、上手にぬいぐるみを完成させる。
くま工場長にほめられてやる気まんまんになったすみっコたちは、おそろいの制服やおいしいごはん、すみこみの部屋を用意してもらい、次から次へとおもちゃを作る日々に。
そんな中、すみっコたちの町に出荷されていったおもちゃが、あちこちで動きはじめる。
この工場には、なんだか"ふしぎ"なところがあって・・・?

「映画すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」公式Webサイト
https://sumikkogurashi-movie.com/

途中から、ホラー映画かアクション映画を観てる感覚になりながら(?)
最後はうるっと、涙ぐんでいました。

立て看板、めっちゃかわいい

詳しいネタバレは避けますが、この映画から

  • 「得意」を活かせば、毎日が楽しい!

  • 仲間がいれば、大変なことも乗り越えていける

  • 褒め上手って大事

  • ひとつの役割を終えても、また別の役割で生きていける

ってことを、すみっコたちから学びました。

「得意」を活かせば、毎日が楽しい!

上記で引用したあらすじにもあるように、すみっコたちは、自分の「得意」を活かして、おもちゃを作っていきます。
手先が器用なしろくまは、ぬいぐるみを縫ったり。観察上手なぺんぎん?は、でき上がったおもちゃの検品作業をしたり。
(途中から、ちょっと様相が変わってくるけど)得意なことを活かして働くすみっコたちは、なんだか楽しそう。苦手なことを頑張るより、得意なことをやった方が、楽しく、満足度高く過ごすことができそう!

仲間がいれば、大変なことも乗り越えていける

映画では毎回、すみっコたちに大きなピンチが訪れます。だけど、すみっコたちが力を合わせて協力することで、そのピンチを切り抜けていきます。
ひとりじゃどうにもできなかったことも、仲間の知恵や力を借りて、いっしょに行動することで、大変なことも乗り越えられる。仲間って、やっぱり大切だなぁ。

褒め上手って大事

詳しくは避けますが、くま工場長はとっても(?)褒め上手。すみっコたちも、褒められることで、その気になって……おもちゃを作っていきます。
けなされるより、褒められる方が、気分が良いもの。相手には、できるだけポジティブな言葉をかけたいです。そう、ちょっとしたことも褒めてくれる、くま工場長のように。

ひとつの役目を終えても、また別の役割で生きていける

直接的なネタバレになりそうなので、これも詳しくは避けます。
ひとつの役目や役割が終わっても、また他の役目や役割を得て、生きていける。自分自身が何度もキャリアチェンジ・転職を繰り返していることもあって、これはひしひしと感じました。壊れてしまったものも、それを活かして、新しいものへ。もしくは、直して使い続けることだってできる。
当たり前のことかもしれないけど、結構これがガツンときました……。

とりあえず、観てくれ。

Perfumeちゃんの主題歌も、かわいいです。

難しいことはさておき。「子ども向けでしょ?」とあなどることなかれ。
大人にとっても大切なことを、すみっコたちが教えてくれました。

テンポの良い進行に、女優・本上まなみさんの優しいナレーション。そして、何よりかわいらしいすみっコたちに癒されます。

ちゃっかりグッズ買いました。
クリアファイルセットと、万年筆🖋️

ぜひ、映画館へ足を運んでみてくださいね。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!

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