ふたりのこれからを考える。

好きな人と一緒にいる時の自分の弱さについて述べてから、もう1年と少し経とうとしている。(上記事)

ちょくちょく彼の話はしているのだが、メインにするとなるとどうしても恥ずかしい。照れてしまう。

けど、ちょうど彼にとっても私にとっても良いタイミングなので、今わたしが思っていることをリアルに残しておこうと思う。


一緒にいるようになってから、1年はゆうに超え、2年がそう遠くない未来になってきた。

あの記事を書いてからの1年は怒涛の日々だった。
不明瞭だったお互いの進路は固まり、わたしたちは今、学生最後の夏休みを迎えている。

この1年で彼に惚れ直したこと、何回もある。

自分の持つ夢に向かって、今までに見たことのないぐらいの行動力を発揮し、全力で取り組んでいたところ

他薦でせざるを得なかったゼミ長という役割を、文句ひとつ言わず受け入れていたところ

教授に認められて、1人だけ莫大な量の課題を与えられながらも、妥協せず取り組んでいたところ

そんな多忙なスケジュールにも関わらず、自分を律して全てをこなしていたところ

わたしという特大メンヘラ女を特大の愛で包んでくれたところ

わたしは彼の優しさと、内に秘める真っ直ぐな芯が大好きだ。
わたしに無いところをたくさん持っていて、こんな人になりたかったなと心から思う。
わたしは、人生で会った人の中でもトップクラスに彼を尊敬している。

いつだったか遊びで占いに行った時に言われた
「あなたは男に左右されるから、自立した男と付き合いなさい」
占い師さん、彼はどうですか?

付き合ってから今まで、嫌いになったりめんどくさくなったことは一度もない。
倦怠期も全くないし、今でもデートの前の日は楽しみでそわそわするし、会う前はどきどきするし、会えた時はにこにこしてしまう。

なんでこんなに好きなんだろう?っていつも言い合うけど、答えが出たことはなくて、きっとこれからも分からないと思う。

依存してしまうかもと心配だったけど、わりとわたしはそういうタイプではなかった。
彼の存在が自分を勇気づけてくれて、もっと頑張ろう!と思える。

こんな人に出会えて本当によかったと思う。
わたしは男運が良くないと絶望していたから尚更。

そんな今のわたしの悩みは、2人の将来のことだ。
社会人が視野に入ってくると、自然と同棲や結婚の話になる。
わたしは早めに結婚したいので、早めにするよ!と彼をいつもせき立てている。
仕事にも慣れて、たくさん遊んで、2人の生活を楽しんで、、、
その先はどうなるんだろう?

つまり、こどもを持つのか持たないのか、という悩みだ。

わたしは、本当はこどもがあんまり欲しくない人だ。
きっと共働きになる(むしろそうなりたい)から、その状態で子育てするとなるとものすごく大変だろうし、こどもが幸せになれるよう全力を出すけども、外的要因でそうならなかったらどうしよう、と思う。

こどもは贅沢だ、なんて言葉もあるけど、正直納得してしまう。
私たちの世代はきっとすごく長生きするだろうから、老後の費用もばかにならない。
そんな中で、こどもを自分は産めるかな?と前までは思っていた。

でもきっと彼は、こどもがいない未来を想像していない。当たり前にいると思っているし、自分が育ってきた環境を作れると思っている。
彼は夢見がちであんまり未来予測が上手じゃないなとわたしは分析している。だからそんなに深く考えていないんだと思う。(わたしが考えすぎなのかもしれないけど)
彼がずっとそこで働き続けるなら、激務により子育てに参加はできないだろうし、となったらわたしのワンオペの未来が避けられない。
だからといって、専業主婦にはなれない。こどもが欲しいならなおさら。

でも、彼とわたしのこどもなんて、めちゃくちゃかわいいだろうなと思うのだ。
大好きな人と結ばれて、そのこどもが産まれるなんて、どんなに幸せなんだろうと思うのだ。
現実と理想との狭間にいて、ものすごく悩んでいる。

仕事もして、子育てもするなら、きっと体力ゲーになる。
なら絶対若いうちに産みたいから、あんまり猶予はないなと思う。
そして、もし産まない選択肢を選ぶことになったら、彼とこのままではいられないな、とも思う。

これからわたしが生きていく世の中は、なんとかなる精神ではうまくいかないように感じる。
特にこと命に関しては、なんとかなる!といってどうにかしてはいけないと思う。

わたしは、今までも自分の人生をすごくデザインしてきた自負がある。
だから、このことに関してもたくさん悩んで、選んでいきたい。

すごく真剣な文章になってしまった。
いろいろ考えることはあるけども、相手ありきのことだということを忘れないでいたい。
自分本位の考えで相手を傷つけることなく、相手のことを思いやり、相手の考えを尊重したい。
2人で手を取り合って、これからも穏やかな日々を過ごしていこうと思う。

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