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井上まさじさん8月。お盆ですが、、、。


さて、10月に入り、すっかり札幌も秋。

井上さんマガジン2022は、まだ8月です。(9月は明日)

7月号はこちら↓

さて、8月はお盆が過ぎたころに訪れた井上さんのアトリエ。

またまた、新しい作品の着手が続々登場。井上さんの毎日の淡々と進む仕事量を感じながら、、、、

「お~っ!」

すごいっ!ごっつい!?無骨といいますか!?荒々しい!!!おおお~。なんていうか、、、大地?!大自然!???!!!!

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削りの様子も見えます。この砂というか、もはや小石を削るのは、手作業だそうで、すごい力仕事!

井上さんの作品を、もし、女性的か男性的と考えるとしたら、私は男性的だな、、、と思います。それは、こんなところからなのかな!?(個人的感想)

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削りの仕事は、何種類ものヤスリを使い、井上さんの手で研磨するそうです。機械を使わず、手でするのは、その微妙な違いを感じ取るため。今までの制作で培った手の感覚から、「ここまで削る、このヤスリのナンバーを使う、(ヤスリの粗さ)」など、1mm以下の0コンマ何ミリを感じ取る。正に職人技です。

繰り返し繰り返し制作という身体を使った作業が、今までの感覚のデータとして、身体自身が覚えている。

それは脳を飛び越して身体が覚えている。

いつでも、どの引き出しからそれを引き出すかが感覚的にわかると、前におっしゃっていたことを、思い出しました。

人間は自然の一部であり、美意識はそこからやってくるという、井上さんの考え方の一部だと思いました。

(※😊明日はそこをもう少し、深堀してみます!)


こちらは↓↓

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絵の具とメディウムがかなり重なって入っています。メディウムの透明が膜のように少しだけ、白濁しています。これを又、削っていくと、どうなるのか。。。。。。

楽しみですね!


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さて、お盆の後だったので井上さんに「お盆は宮下さんのことで、忙しかったですか?」とお聞きしますと、「そういうのは、やらないよ。」と。

そうでした。

そういうのは関係なく、井上さんのアトリエにはいつも宮下さんがいる感じがします。

会えないけど。

会いたいな。

どうしてうっかり、宮下さん、先に逝っちゃったのかな。。。もう、早すぎますよ~。😭😭😭

明日は、9月です~!(10月に追いつかなくては!!!)

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