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再読っていいですね! アルケミスト

最近、スペインの聖地巡礼の旅「santiago de conpostela( サンティアゴ デ コンポステーラー)」のテレビとか、ネットニュースとか時々見て、「いいな〜。」と思っていたら、思い出した、その本。
「アルケミスト」
随分前に買って、一度読んでみたけど、その時はピンと来なかった。
十数年?経て「あれ?確か持ってたな。」と本棚の奥から出してみた。

とても面白かった。
ここ、一、二年でよく聞くようになった「風の時代」。
まさに、「今、「風の時代」を予言している本のようだな。」と思った。(風の時代とは、西洋占星術の中で約200年に一度起きる大きな星の動きを指しています。木星と土星は約20年に1度大接近するのですが、西洋占星術ではその10回目、つまり約200年に1度、エレメントというものが変わるとされています。エレメントは、火、地、風、水の4種類が順に移動していきます。その、200年に一度の変化の時、土のエレメントから風のエレメントに変化したのが今という事だそうです。)

この本が出た時は、1988年だそうで、作家、パウロ コエーリョは、まさに予言者、この物語に出てきてもおかしくないなと思ったのである。昔話のような、未来の予言書。

そして、思い出した、神話学者のジョーゼフ キャンベル。
ジョーゼフキャンベルは、世界各地の昔話、民族の言い伝えの物語を集め研究した。
そのジョーゼフ キャンベルの名言に

「あなたの至福に従え(Follow your bliss)」

がある。
人生を歩むうえで無上の喜びを追求していけば、おのずと可能性の扉が開いてゆく、という意味。

未来を知るためには、過去を知ればいい。
振り返って見ると、過去のあの時は、よくわからないけどワクワクくる事、わからないけど好きだから集めたり、読んでみたりしていた事が、
時を経て、分かったりする。

確かに、人生は旅かもしれない。
人それぞれの旅。私の旅。

すっかり忘れていたジョーゼフキャンベルも思い出させてくれて、
「アルケミスト」、私にとって再読の時そのタイミングでした。

昔のワクワクは、今もワクワクします!
今度はジョーゼフキャンベルだな😊





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