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100均リメイク ミニフォトフレーム

2023年10月製作。

ドラッグストアの100均コーナーの棚で埃をかぶっていたのを見つけた。
ちいさいフレーム。切手を飾るのにちょうどいい。

シンプルで使いやすそうなデザイン

前面がガラスじゃないのが惜しいけど、厚みのあるアクリル板だったので良しとした。


フレームと背板

スタンド部分にマグネットが付いている。立てて飾る予定なので必要ないし、簡単に剥がせそうだったので剥がした。
あとで剥がした跡を隠すために黒画用紙を貼った。


やすりがけ
黒で下塗り
内側のスリット部分はマステで覆っておく
試しにざざっと塗ってみた

何色で塗ろう。

切手のカラフルな色をひきたてるためにはシックな色が良い。
他のインテリアとの相性も考慮するならゴールド系か茶系か……。

ゴールドディープをそのまま塗ってみた。思ったよりゴージャスな金色。悪くはない、けどイメージと違う。今回も何色か混ぜてくすんだ真鍮色を目指すことにする。


ゴールドディープをベースに他の色を足しては塗り、また別の色を足しては塗り…を繰り返して理想の色に近づける。

バーントアンバーを入れすぎると赤みが強くなる。オリーブグリーンと青で冷ます。黄土で調える。メタリック感が弱まったらゴールドディープを追加。

凹凸のないデザインなので、筆跡をあまり残さないように意識してぺたっと塗った。

色味に納得したら仕上げにつや消しニスを2~3回重ねた。


さくっと完成
小さめの切手なら2枚並ぶ
よーく見ると少し色むらがあるけどそれもまた良き味わい


本物の真鍮と真鍮色に塗ったものをいろいろ集めてみた。
違和感ないのでは。

「真鍮色」と言っても使う色は気まぐれに決めるし混色の比率も変わるから、全く同じ色は作れない。でも同じでなくても良い。真鍮の色は時間と共にくすんで変化していくものだから。

切手のレトロな雰囲気とも合ってる。
切手に関しては、アルバムに並べてしまい込むより見えるところに飾りたい派。
縦にしたり横にしたり2枚並べたり、時々入れ替えて楽しみたい。


※カードスタンドを粘土で作った話はこちら。

※美術館のポストカードフレームはこちら。



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