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複葉機模型1/72 SE5A 製作中

2023年2月製作開始。
ESCIというイタリアのメーカー、1980年代のものらしい。箱絵がカラフル。
前回より大きめのが作ってみたくなった。このスケールならぎりぎり本棚に収まりそう(重要)。

左側の文章はSE5aについての説明
作り方は図のみで説明一切なし

バリはほとんどなかったので切り口を整えたらさっそく接着…でさっそくやらかした。前・上側優先で合わせたら機尾がずれた。機尾がずれると水平尾翼がずれてしまう。慌てて剥がして貼り直し。

before→after

SE5aは直線的なフォルムがかっこいい!のになぜかまるみのある翼端。できるだけまっすぐに見えるように削った。コダワリ。

以前粘土をやってた頃に買ったニス…実はほとんど使ったことなかった

プロペラ部分は組み立ててから塗ると回らなくなりそう、と先を見越してプロペラとラジエーターだけ絵の具とニスまで塗った、のはよかったけど。絵の具がニスで溶けてにじんでしまった。

調べたところ、この半ツヤニスは水性ペン・水彩絵の具用でアクリル塗料とは相性が悪い(既に生産終了?)。
えぇ…アクリルに使えないんじゃ(自分にとって)使い道ない…と思ったこ
のときは。早まって捨てなくてよかった。

さらに受難。
デカールが変色していた。使えそうにない。
古いキットだししかたないか…マーキングは今回も手描きする。
まねして描くにはこのキットのマーキングはSの文字が難易度高い、ということで前回の1/144の箱の塗装見本を参考にした。


試行錯誤

どうやって描くか。ない知恵を絞った。

左上:胴体のラウンデルは、紙に絵の具で青と白を塗って円く切り抜いたのを重ねた。中心の赤だけつまようじの先でちょんと。

右上:Aの文字と主翼のラウンデルには、マステを切り抜いてテンプレートを作った。ただし貼って剥がせるのは2回まで。粘着力が弱まると絵の具がはみ出すので、このあと何度か同じものを作り直した。面倒だけどフリーハンドで描くよりマシ。

下:尾翼のナンバーが大変だった。
ベースのオリーブグリーンを塗ったあと→1ツヤ消しニス→2水性ペンで数字を書く→3半ツヤニス→4あとで機体全体をツヤ消しニスで仕上げる予定

ツヤ消しニスはアクリル絵の具OKだけど水性ペンNG
半ツヤニスはアクリル絵の具NGだけど水性ペンOK
…という手持ちのニスのややこしさのせいでこんな煩雑な手順になった。

水性ペンを使いたかったのは水で消して書き直せるから。
PILOTのJuice up0.4mmホワイト使用。

これでなんとかひととおり描けた。
まだほとんど組み立ててないのに、マーキングを描くと完成間近な気分。

つづく。


※つづき

※そして完成


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