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《模型》

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#第一次世界大戦

複葉機模型1/144 アルバトロスD5 塗装

2024年3~4月制作。 組み立て済み。アクリル絵の具で色を塗っていく。 一番楽しい工程。 ドイツ機はカラーリングのバリエーションが多い。 けれど、 前作のアルバトロス(赤)とは違う色にしたいし、 幾何学的迷彩模様は描けそうにないし、 イギリス機と近い色合いは避けたいし、 できれば絵の具を買い足さずに、と考えていくと選択肢は限られる。 いろいろ調べた末、一周まわってキットの塗装例(ヘッダー画像)に戻ってきた。この配色を参考にしつつ、自分好みにアレンジしてみる。 史実や

複葉機模型1/144 アルバトロスD5 下準備

2023年10月に着手したVALOMのアルバトロス2機目。 11月に羊毛記事を書いているうちに羊毛熱が再燃してしまい、模型の手は途中で止まってしまった。 最近やっと模型の気分が戻ってきた。 これまでの作業を一旦まとめておきたい。 ※2019年に作ったSE5aとアルバトロスはこちら 座席とエンジンを接着する前に、パーツを並べて胴体左右がぴったり閉じるかどうか確認。どこかひっかかってうまく合わない。 どこか削らないといけないけど、どこを削ればいいのかわからない。そういえば

複葉機模型1/72 SE5A 完成

2023年5月完成。 2月から、長かった……! ※製作記はこちら 思えば入手後1年ほど積んでたこのキットに着手するきっかけとなったのは、1/72のSE5aが計算上ぴっったり収まるガラスケースとの出会いだった。 さっそく収めてみる。 計算通りのシンデレラフィット…! このケース、実は大小2個セットだった。 ついでに小さいほうに1/144を入れてみたら。え、何だこのかわいさ。親子…? 左上:ワイヤーで成形して黒で塗った対気速度計 右上:プロペラ中心は銀色絵の具で塗るか

複葉機模型1/72 SE5A 張線

SE5aは全体的に直線が多く無骨でレトロなルックスでありながら当時としては高速で飛べたというところに痺れます。 はじめての張線…やるのかやらないのか、悩みつつ模型製作後半戦。 ※マーキングを手描きした前半戦はこちら。 プロペラに半ツヤニスを塗って絵の具が溶けてしまった時、思いがけず良い木目調になった。ので他の木目パーツも同様に、茶色の上から黒を適当に散らして半ツヤニスでわざとにじませてみた。 筆塗りに期待以上に活躍したのがネイルアート用の筆。5本入りで100円(税別)