テレビの傲慢
最近テレビ局の傲慢さが、本当に目に付く。
以前に別記事で【日テレのセクシー田中さん問題】についてかなり厳しく追及したがそれだけにとどまらない。
24時間テレビの問題
そもそも系列局の日本海テレビが起こした着服問題に対して、日テレは何か日本海テレビに処分を下したかといえば、全くしていない。
それなのに、上の画像を見ればわかるが、最初っから24時間テレビの寄付募集って完全に舐めている。あなた方は着服をやった側。それなのに、なんなんだこれ。呆れてものも言えない。普通なら寄付辞退とか今年の24時間テレビ辞退とかあるでしょうに。それすらしないのはあり得ない。それに関して日テレが何も言わないで強引に推し進めるのもおかしい。そんなに善意を踏みにじったことを忘れたのか？あり得ない。
雲仙・普賢岳に対するX投稿
日テレ広報部によると、投稿後、担当者が自分のコメントだけを消すつもりだったが、投稿そのものを削除。しかし、システムが自動的に同じニュースを再投稿したという。
X投稿でコミュニティーノートがついたから削除して再投稿したこの問題。隠蔽ではないか？との指摘にまさかの自分のコメントだけ消すつもりだったという意味不明な供述。大体Xに自分だけのコメントを消す機能など存在しないのに、なぜそんな嘘を平気でつけるんだろうか？自分だけのコメントって大体なんのコメントなのかも示さないで再投稿では都合の悪いことは削除隠蔽しますと言っているようなもんである。素直にまだ隠蔽しようとしたとかいえばいいものを(言えるわけないだろうけど)
大谷翔平選手激怒
「日テレとフジは先月、大谷選手がロスに12億円の豪邸を購入したことを詳細に報じました。空撮映像や自宅前からのレポート、近所へのインタビューなどワイドショー取材のような映像を流した。まるでお祭り騒ぎでした。
大谷選手はこれらの報道に怒ったそうです。米国では、セレブの自宅に強盗が入ったり、家族が誘拐され多額の身代金を要求される事件が頻発している。スーパースターである大谷選手も、狙われる可能性は大いにあるのです。
そのなかで、日テレとフジは見れば誰でも大谷選手の自宅住所を特定できてしまうような映像を流した。妻の真美子さんに危険が及ぶかもしれないだけに、大谷選手は看過できなかったのでしょう」（現地テレビ局駐在員）
日テレやフジが完全に大谷翔平選手を怒らせたというこの記事。実際出禁処分までしているという。出禁が本当かどうかはわからない部分もあるが、大谷選手がブチ切れしたのは事実だろう。そもそも朝のめざまし8とかそういう番組で取り上げていたでしょうけど、完全にアウトプライベートに土足で踏み込むこと自体あってはならないことではないか。
そもそも日テレやフジは以前旧ジャニーズ問題の時に人権意識に関する内容をまとめて人権を重視するとかそういう内容の文章を出したばっかりじゃないのか？もう忘れているのか？人権なんてやはり全く考えていないじゃないか。テレビ局の方が「取り上げてやってるんだぞ！」という謎の上から目線とその意識が根底にあるからこんなことが起こる。カスタマーハラスメントと構図は同じである。
特に日テレに関しては、アスリートを軽々しくみている感じがあって嫌だった。まあある種当然の報いだろう。フジもあんな佐久間みなみアナをおいて、すぽると!に戻すから....あの暗黒期に入りそうな時のすぽると!は本当に見ていられないほど酷かった思い出。そういう風にまたなってしまうのか....せっかくバラエティーとかでよくなりつつあるのにこういうニュース系で全部ダメにしていくのは本当にもったいない。
コンテンツ不足
そもそも最近のテレビはコンテンツも不足しすぎて、悲しすぎる。
6/9の千鳥の鬼レンチャン(フジテレビ)では過去作と超問題作の逃走レンチャンだった。これで日曜ゴールデン2時間を埋めるとは捨て回にもほどがある。
6/10はTBSでアニマリング、6/12はテレ朝で動物の映像。もう動物ばっかり。犬や猫ばっかりじゃないか。そんなんで時間埋め合わせって悲しいし、大体ジョンソンはどこ行ったんだ？！何週放送されてない？もう終わったの？オトラクションなの？？
テレ東も警察24時でやらかして、今後制作することはないとのこと。
ラヴィット！だって最近はなんか山添で2時間とかどうした？ビリビリとかそんなのばっかりだし。もう今からラヴィット！見るのは無理ですな。一見さんお断り状態だ。
個人的に
本当になんでしょうね。地デジ前を知っている私からいえば、地デジ前ってまだなんかテレビにワクワク感があったんです。面白さがあったんです。しかし地デジ化以降それらは失われて。コロナ禍でもどんどん活動が制限されていく中で、日本人は「エンタメは不要不急」とか言ってしまう始末。それじゃあ、日本のテレビもアニメも何もかもカルチャーなんて世界に進出してもたかが知れてしまうんですよね。そういう意味では韓国の方がまだ売り込み方がうまいというか、もう(物理上)隣国を笑っている余裕も何もないのですよ。悲しすぎます。コロナ明け5類から1年以上が経っても、今でもテレビ局と視聴者との間にはソーシャルディスタンスというか、アクリル板のような板がまだまだあるような気がしてなりません。そのアクリル板自体がもうテレビ局のせいで作られてさらにどんどん視聴者との距離が遠くなる。本当に悪循環です。
ここまでくると、もう民放連や新聞協会には再編という大きな大改革を実行しない限り、信頼も信用もそしてテレビなどのメディアを見てくれる人も誰1人いなくなってしまうと思います。※またこのnoteで改編案とか独自に書いて見ようと思います。本当にテレビ局には「人権」意識がしっかりとしているのかを改めて問いたい。そう思わざるを得ない最近のこの頃でした。
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