体液と「褒めオスタシス」

今日の解剖学のテーマは、体液とホメオスタシス。

ホメオスタシスといえば、それを利用して「治療」をするというのは、医学のあたりまえ、なのではないかなと思います。
ホメオスタシスは、自律神経やホルモンで調節されて、生きていくために必要な身体の状態に内部の環境を整えることですからね。
皆さんの体温は、今日は何℃でしたか?
まさか、マイナスの体温の方はいなかったですよね?(笑)
100℃で沸騰してますっていう人も、いなかったですよね?(笑)
だいたいは、35℃台~40℃の範囲じゃないかと思いますが、コロナ禍になってからは、37℃以上あると、健康観察に注意しながら過ごす生活に変ったのではないかなと思います。
38℃あったら、もう、高熱出しててツライ状態ではないかと思います。
でも、このくらい(35℃~40℃)の範囲の体温は、「生きる」状態を保っているということですよね。

今回のテーマでは、体液も重要となっています。
血液中の体液は、血漿(けっしょう)と呼ばれています。
血管の外にある体液は、間質液(かんしつえき)と呼ばれています。
むくみがツライって日常的に感じている人もいるかもしれませんが、むくみを解消するには、この体液についての理解が助けになってくれるかもしれませんよ。

まだ、この体液についての学びは明日も続きますので、少しずつ進んでいければと、思います(^▽^)

この間の朝礼メッセージで、細胞の図がありましたが・・・、細胞と細胞の間、血管の外にある体液、間質液は、ちゃんと移動できるのすよね。
細胞は、必要なものを取り込んで、細胞から排出されたものが、血液に入るんですよ。
すごいなぁと思います。
やっぱり、細胞の中は、大忙し?のように、いつも、いろいろ休むことなく働いているようですね。
疲れたよ~っていう細胞たちが、生き生きとはたけるように、環境の調節にエネルギーを割きすぎて消耗しないようにしたいな、と思います。

あまりにも過保護にすると、ホメオスタシスの力がなまっちゃうので、時々はトレーニング的な刺激は必要かもしれません。
鍼治療の刺激など、特ににオススメ

そして、身体に「よく頑張ったね」って褒めて全身を自分で丁寧になでてあげると、細胞から「ありがとう!また頑張る!あなたの味方だよ!」とメッセージがきて、幸せな気持ちになります。

とても簡単にできるセルフメンテナンス

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