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ダイダラボッチの来た道 「大串貝塚」


茨城、大串貝塚。古事記(712年)と同時期に書かれたと言われる常陸国風土記(713年)に、貝を食べる巨人についての記述がある。ダイダラボッチの原型だ。

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調べると、ダイダラボッチに因んだ伝承や地名も多い。代田という地名も字の中に残ってる。ここから、武蔵野台地、秩父、信州へ巨人は歩いて行ったと柳田国男は想像していた。

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非常に平らな土地に霞ヶ浦が広がっている。海も近い。平将門を始め関東武士の強みは水軍だった。
もしかしたら、霞ヶ浦が内海のままであったなら、ここは東京のような土地になっていたのかもしれない。

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