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多摩地区のものづくり クチノカミ

この、竹でできたつくりもの、なんていう名前だったか、思い出せない、、と言っていたら友人に教えてもらった。これは「クチノカミ」という縁起物。江戸期から庶民に広まり、明治大正が最盛期という。全国にこのクチノカミはつくられていて、地域によって素材やかたちも大きく異なる。

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多摩地区は一大産地として当時は作り手もたくさんいて、地域ごとのバリエーションも豊富だった。以外なほど奥が深そうなこのクチノカミ、今は数えるほどしか作り手はいないという。

この前みたのは、福生でよくつくられるもの。最近作られたもののようだ。とてもきれい。

いつか、つくっているところみてみたいな。

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