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武蔵野は今も移民の大地か 福生市の移民コミュニティ

福生。
横田基地がある街として、米軍基地文化が一時期花開いた場所。

横田基地の警告看板
トモダチ・レーン


でも、今はもっと多様になっている。駅周辺には、タイやベトナムの食料品店があり、ハラルフードのレストランが並ぶ。
店内には関帝廟が置かれ、新鮮な香草、どう調理するのかわからないホルモンみたいな食材が陳列されている。

ベトナムの食料品店
様々なベトナム食材が揃う
店内には関帝廟が
フレッシュな香草もぎっしり
ハラルフードの食材店とレストラン



夕食で入ったレストランは、看板はブラジル料理屋だが、メニューはフィリピン料理。店員さんに聞くと「南米料理を作る人が今日いないから、私が作れるのしかないわ」とのこと。

駐在アメリカ兵を迎える歓楽街にもアジア系のお店が
南米料理を出すレストランだが、この日はフィリピン料理が出てきた



東京やその近郊の移民の数は年々増え、前に伺った芝園団地、蕨のワラビスタンなど、至る所にそのコミュニティが生まれている。
武蔵野は移民の大地だ、と言うテーゼは、渡来人開拓民といった過去のものではなく、現在もまたそうなのかも知れない。

屋台にもアジア料理が

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