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ADHDの人間が激務の旅行会社で働いたらどうなるか。【後編】

新年あけましておめでとうございます!
しゅーさんです。

前回に続き、ADHDの話をしていこうと思います。

病院に行く

体に異常が出たところで、精神病院に行くことにしました。

診断結果は社会不安障害というものでした。
対人関係による障害のようです。鬱の一歩手前だとも言われました。そこで薬を処方してもらい、より自分自身のことを理解できるように別の病院を紹介してもらいました。

紹介してもらった病院では、お医者さんとの面談や心理テストのようなものを受けました。(金額が結構高かったです…笑)
診断後1、2週間程で結果が出ました。ここで初めて自分がADHDということを知ることが出来ました。

正直、めちゃくちゃホッとした覚えがあります。
仕事でミスをしまくってた時に出会った本で、自分はADHDなんじゃないかと思っていました。ただ、思ってるだけでそれが本当なのか、思い込みなだけなのかが分からなかったのが苦しかったからです。

体が軽くなる

自分がどういう人なのかが分かると、ちょっとだけ体が軽くなりました。
ぼくは覚えるのが苦手だから、徹底的にメモに書かないとダメなんだと。
自分と向き合ったからこそ、自分のキャパシティを理解できたからこそ、こうやらないといけない、それが分かったことで物凄く楽になりました。

会社の対応

会社の対応は意外と早かったです。
まず、休息する時間を設けてもらいました。また、自分の仕事量を減らして貰い、キャパシティにあった仕事ができるように調整しました。

周りもそれを理解してくれて、重すぎないくらいに気遣ってくれたのも良かったです。

最後に

前編の冒頭でも説明した通り、日本人の約4割がADHDだと言われています。
もし、自分はそうなんじゃないかと思い悩んでる方がいましたら、一度カウンセリングを受けてみるのをおすすめします。

自分はこういう人間なんだ、これが苦手なんだというのが分かるだけでかなり楽になります。
自分をきちんと理解することで、自分と対話する事ができます。自分には無理!と判断することは逃げではなく、自分に合った道の選択です。

ADHDは悪いことじゃありません。きちんと向き合い自分に合った生活スタイルを目指しましょう!

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