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2020大阪ハーフマラソン 参加してきました

次回参加するときの参考にと当日のメモを記しておこうと思います。
タイムは1:29:29(正式記録/グロス)、1:26:55(手元計測/ネット)でした。PBが出たので満足です。

前日受付

初めての参加で当日の受付がどれだけ混雑するかわからなかったのでリスクヘッジのために前日受付をしました。
前日受付は1月25日(土)の14時〜16時半までで、14時半頃に行きましたが特に混雑していませんでした。(大阪城ホール周辺はライブなどがあった関係でそれなりに人がいました)
ゼッケンが前後で2枚あり、更衣室があまり充実していなさそうで基本外での着替えになるので、前日受付に行ける人は前日にゼッケン受け取って、家かホテルでウェアに装着するのがお勧めです。
計測は、ゼッケンの裏にセンサーが付いているタイプです。
参加賞はTシャツでした。デザインは特になんと言うこともないデザインでこれなら特に要らないかなと思いました。(参加費下げて欲しい)

気候

雨予報もありましたが、結果的にくもり〜やや晴れくらいで、気温も10度弱だったのではと思います。少し暑かったですが走りやすい気候だったと思います。
ただ、集合が土のグラウンドなのですが、直前に雨が降ったせいかぬかるんでいるところも多かったです。はいていったシューズはかなり泥がつきました。

着替え・荷物預け

会場には10時頃に到着しました。会場自体は広いのでそれほど混んでいるような感じではありませんでした。自分は広場の隅で着替えましたが、荷物預け周辺で着替えるのが下もコンクリートなのでいいと思いました。
あまり更衣室が充実していなさそうだったので、家でランニングウェアを着ていって着いてからは上着を脱ぐだけにしました。
会場の隅で上着を脱いで、100均で買ったレインウェアを着ました。
荷物は10時半頃に預けました。この時間だと特に混雑はありませんでした。

アップ

荷物を預けてから、荷物預けの通路から噴水までの間の道路がアップゾーンみたいになっているので、軽くランニングと流しをしました。
ただ、この後長時間の整列→スタートまでの時間があるのでアップにそれほど意味があるのかはわかりません。
なお、この段階で最後のトイレを済ませました。

スタート

今回はEブロックからスタート(ブロックはA〜Fまであります)でした。おそらく1時間45分-50分程度の目標時間のブロックかと思います。
自分は申し込んだときは大会の記録や走力が低かったのでこのブロックに配置されました。(来年は今年のゴールタイムで申請したらCくらいにはなると思います)
スタートのための整列は11時からとなっています。10時50分頃には並び始めている人もいるので自分も早めに並びました。
そこからスタートは12時10分となります。並ぶとトイレにも行けず1時間以上立ちっぱなしになるのでかなり辛い時間を過ごすことになります。今回は比較的暖かかったので良かったですが、雨降って寒かったらDNSしたい気分になるでしょう。。100均のレインウェアは必須かと思います。
11時50分頃からスタートエリアに大移動することになります。きちんとロープが張られているので前のブロックへの移動はできない仕様になっていました。ただ、途中のエリアで、整列に参加せずに割り込んでくる人がいるのでかなりイラッとしました。どの大会も一定数マナーの悪い人はいるのであまりイライラしても仕方がないのですが。
これで途中でトイレに行かない前提だと、整列1時間+レース時間はトイレに行くことができません。
スタート前には来ているレインウェアなどの防寒装備はスタッフに回収してもらえます。これはとても良かったです。

スタート後

Eブロック最前列からのスタートでスタートロスは2分34秒でした。これくらいならそれほどセンシティブになる必要はないかもしれませんが、関門が厳しいので完走目標の人はハーフでこのロスは大変かもしれません。
なお、自分はハーフだと4:00-15/kmのペースで走りますが、最初の2kmはほぼジョグペースでしか走れませんでした。コースもそれほど広くなくいくら走力に違いがあってもサクサク抜くのは至難の業です。
その後、2km過ぎたあたりから前に行けるようになりましたが、所々前にいけないところもあったりしてインターバル走みたいになっていましたw
5kmを過ぎると自分のペースで走ることができました。ここまででタイムロスは4分程度です。
正式ラップを見ると、最初の5kmが24分51秒→次の5kmが20分16秒なので、この差が実質的なタイムロスと思われます。ただ、ここで脚を使っていないので最後にあげられるというのもあるのですが。

給水

最初は5km地点くらいにありますが、かなり混雑していました。すごい勢いで横切って来た人と衝突したりしたので、よほど運が良くなければここで給水を取るのは諦めた方が良さそうでした。ここは水だけでした。
どこの給水所も混んでいましたが最初と最後が混雑している感じでした。最後の方は止まって補給する人もいるので、水取った後に前の人がいきなり歩き始めて水を全てこぼすという事態になりました。
基本的に給水は水だけでしたが、1カ所だけスポーツドリンクを配っているところもありました。(自分は基本的に水しかとりません)

コース

ゆるい上り下りはありますがほぼフラットで、カーブや折り返しも少ないので非常に走りやすいです。
大阪の街中を走えい、また大阪国際女子マラソンと同時開催なので応援がとても多く励みになります。
スタート前の整列時間や混雑には苦労させられるものの、自分の走りやすいブロックに配置してもらえるなら、このコースは自己ベストを狙うのにバッチリの大会だと思いました。
最後の2kmは長居公園を走り、ゴールは長居陸上競技場を走れるのでランナーとしては一度経験しておく価値はあると思います。
なお、途中で先頭集団を含む大阪国際女子マラソンのランナーとすれ違います。トップレベルのランナーとすれ違うことでモチベーションもアップしました。

ゴール後

ゴールしたらフィニッシャータオルをもらい、外にでてスポーツドリンクをもらって荷物を回収します。ここは非常にスムーズでした。
荷物受け取りの隣に芝生があるのでそこで軽く着替えました。
更衣室は使わなかったのでわからないのですが、雨が降るとこの行程全てが屋外なのでかなり大変だろうなと思います。

総評

高速コースでタイムを狙いやすい、大阪国際女子マラソンと同時開催でモチベーションアップに結びつきやすいのがいいところでしょうか。
一方で、参加費が高い(8,000円くらいだったかな)や参加賞Tシャツのデザインは特筆するものがないこと、整列からスタートまでの時間がとても長い(1時間)こと、雨が降ったら着替えや待機がとても辛いことになること、が良くない点でしょうか。
来年はCブロックくらいでスタートできるならもう一度出たいかなと思います。

おまけ

ゴール後、長居陸上競技場で大阪国際女子マラソンのゴールを観戦しました。MGCファイナルチャレンジの対象になっており、地元大阪出身の松田瑞生選手が設定タイム(2:22:22)を上回りそうなペースで走っていたことから競技場も大盛り上がりでした。
初めて陸上トップ選手のマラソンゴールに立ち合い、また、オリンピック出場タイムの達成を見届けることができ感動しました。
ゴール後のインタビューも明るく答えておられ、とても好感の持てる方でした。


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