借金から貯金そして投資②
投資について
大まかに分けて以下のようなものに分類される。
*株、債券、先物取引などの金融商品を購入し、運用すること。
*自身の教育、身体鍛錬や美容などを磨きあげ価値を高めること。
このどちらも将来的に自分の利益になって返ってくるという点では共通しているが、今回は前者について話す。
金融商品はどれを買えばいいか?については人によって意見が分かれるところだが、貯蓄しつつ投資をする前提で言えば、ローリスクローリターンが利益を考えるならば当然の選択だと思う。
そうなると選択肢は個人向け国債、iDeCo、つみたてNISAなどが候補に挙がる。
個人向け国債は元本割れのリスクが低く、定期預金より金利が僅かに高い。長期保有前提で運用とはなるが・・・
iDeCoはいわゆる自分で作る年金積立だが、最大の利点は運用中の所得税、住民税については非課税という節税効果にある。個人向け国債よりは利率もよいが、デメリットは60歳まで引き出せない。積み立てが強制される点である。
つみたてNISAも年40万円という制限で、減税対象となる。税金や手数料などが少ないというメリットは運用金額が大きいほど恩恵を受けるので是非検討したいところだ。
ちなみに外貨預金は為替変動リスクと手数料の点からあまりお勧めはできない・・・。
そして投資信託を検討する前に、穴が開くほど金融商品については調べまくって勉強すべきである。無知であるという事は、証券会社にカモにされるだけなのだ。
それらの情報はネットで調べれば大量に出てくるが、複数の情報をみて整合性のとれている情報を取捨する必要がある。
あっちこっちで言ってることが違うような情報は鵜呑みにしないほうがいい。意見の違いはあるだろうが、基本的な事は大体同じことを説明するはずなのだ。
投資初心者なら、これらの低リスク商品を少額から積み立て式で始めるのが無難だと思う。知識を得て、色々試したくなったら次のステップへ進めばいいと思う。
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