マタニティフォト撮影と鳥を見る。

先日、大切な友人夫婦のマタニティフォトを撮影しました。

出会った頃にはまだ学生だった彼女とは

10年近く一緒に遊んだり、写真を撮ったりしていたのだけれど、

気が付けばしっかりとお母さんになる、その準備をしており

とても感慨深い気持ちになりました。

奇しくも季節は5月、

撮影のために南に下っていたので、どこかで珍しい野鳥に出会えないかと思い、

道すがら、双眼鏡を片手に町や森を歩きました。

残念ながら珍しい鳥たちには出会う事はできなかったのだけれど。

ただ、そこ彼処に燕が飛んで子育てをしており、

子育てのために南シナ海を何百キロと渡ってきた燕たちの道中は決して楽ではなかったでしょう。

友人の彼女もまた、大変な人生を過ごし、
今もきっと嬉しくも無事に生まれてきて欲しいという不安の渦中にいることでしょう。

私にできる事はあまりないけれど、無事に生まれてきて
今度は家族3人になってまた会えることを願いつつ、

なんだかこの季節に一緒に写真を撮り、その時間を残すことができてよかったと思いました。


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