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圧倒的他者視点の魅力ライターします。までの道のり。その3。

ご訪問ありがとうございます。魅力ライターあそゆかです。

どうしてライターになったのか、どんな道があったのか、そう聞かれることが続いたので、描き始めた、マイストーリー。思いがけず長編になって来ました。

最初から読みたい方はこちらから。

幼少期から、文字、言葉に圧倒的被曝量を重ね、

10代では、関係性を超えた、ジャッジ、くくりのない世界でのつながりを体験。

その後も色々ありましたが、今回は、ライターとしてのストーリーを書いて行きます。

大人になった私が「書くこと」に目覚めたのは、長女を出産してから。

初めての土地で、初めての子育てをすることは、夫が社会人スポーツの選手&交代勤務の仕事をしていたこともあり、彼の生活時間を守りながら我が子の生活リズムも守っていくという、私にとってはなかなかハードで、当時は母親も自分の生活で精一杯だったので、誰も頼ることができず、私の子育ては当初、孤独と不安との葛藤、「ちゃんとしなきゃ」の息苦しさの中にありました。

大学で心理学を学んでいたことが救いとなって、この状態・・・我が子にイライラしたり、孤独と不安の中で子育てすることから抜け出すためには、「自分」を見つめなくてはいけない、ということだけはわかっていたので、自分の状況に危機感を感じてからは、とにかく、自分と、我が子との関係をよくするために、心理学、カウンセリング、コーチング、自然療法、様々なことを学び、取り入れ、合うもの合わないものを実践しながら見極めていく日々の連続でした。

とにかく、強い思いだけはあったのです。

私が感じた寂しさや絶望は、絶対に味わせたくない。我が子には、あたたかな親子の記憶を、残したい。

人と人が、否定し合うことなく、どんなわけがあったとしても、認め合い、受け止め合い、ありのままでいられる関係性の中で生きていってほしい、そのために、私は自分を、自分のメンタルを、あり方を、なんとかしないといけない。自分が、身をもって、背中で示せる生き方をしたい。

今思うと、本当に必死だったのですよね。

何がいい親なのかなんてわからないし、子育ての正解がどこかもわからない。

否定し合うことなく、優しさを感じあえる関係がやっぱりいい。だったら、毎日少しずつでも、そこに向かいたい。

その一方で、ゆとりがなくて、イライラする自分にも出会う。なくなることのない、不安や孤独にも時に苛まれる。今はもう役立つのことのない、足枷にさえなる価値観の中にいたりする。

離婚は成立したと言っても、それぞれに傷跡が残っているだろう両親、その両親との関係を修復しきれていないことも気になる。

いろんなことがあった家庭の中で、感情を押し込めてきた、内なる自分との清算や和解は山のようにある。

18年前の私は、そんな状況の中にいて。

だからこそ、始めたのがブログでした。

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孤独や不安から、誰かに、ここで私は頑張ってるんだ、と知って欲しかった、というのも、もちろんあったように思います。

でもそれ以上にあったのは

ブログに私自身の日々を綴り表現することで

わたしがなりたい私を目指し続けられたということ。

我が子と笑い合える関係を

否定することなく、認め合える関わりを

そうできない言動を一つずつ見つけて減らし

もっとそうなれるための一言や関わりを

そして

日常を少しでも楽しめることを、

幸せと思える瞬間を

時には、表現できずにいた、内なる思いを

毎日毎日、ブログに書き綴ることは

私にとっては、生きたい未来を常に描き

そこにいくまでの道のりを記すアウトプットであり

振り返りであり、記録簿に他なりませんでした。


私は、

大切な我が子との関係を育て続けるために、

そして

私の過去と今と未来のために、きっと、書きたかった。


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あなたは大丈夫だ、あなたは幸せになれるし、今も幸せなんだと

大切なことを見落とさないように、気づけるように

ブログに書きながら、いつも自分自身に問いかけ

この言葉に、この気持ちに嘘はないか、本当はどうしたいのか、それを何度も何度も何度も問いかけて、そうして思うこと、感じることを書いて

さらに、書いた言葉を幾度となく読み直し、自分の内側とのフィット感を何度も何度も確認して

そうして、私は、ブログに書くことで自分の気持ちを整理し、世界に表現し、それを改めて感じて認め、受け入れ、そして、どうしていきたいのかを、何度も何度も考えて

そうして進んできたのが、今日までの我が子との子育ての日々であり

私の日々です。

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気づけば、媒体を変えてもう18年目になりました。

そうしている間に、どんどん表現することへの許可が降りたのでしょうね。

もともと、幼少期から言葉に触れていたこと、願っていた世界観・・・・否定ではなく、認め合うこと、深く優しく感じあえる世界であってほしいということ、関係性や常識を超えた向こうの、ノンジャッジの世界、生きていることの意味を感じること、

いろんなことがあるけれど、それは、私や、あなたを、誰かを、不幸にするために起きているのではなく、幸せにするために起きている、だとするならば、こんな風に私は考えたり、こんな視点を持って、関わりたいんだってこと、

いろんなことを

私は表現したいし、表現することで、知って、腑に落として、そして伝えていきたいのでしょう。

今日という日の喜びや幸せを

大切なことを

そして

今日よりもっと優しく、幸せになれるための言動ができる自分であるための「何か」を。


世界は怖くなくて、優しくて、あたたかくて、だからきっと大丈夫ということを。

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もう、18年、毎日のように、息をするかのように、時にかけない時があっても、上手く書けなくてもそれでも、ずっと、習慣になって、ずっと書いて来ていて

今回こうしてストーリーとして自分で書くまで、書きたいから、としか言えなかったけれど

その実今思うのは、私は自分のために、書いていたんですねぇ。なんとまぁ。笑

私はきっと、ずっと書くことで自分を確かめ、自分を応援していた。


自分を応援し、表現し、世界に自分を広げ

そうしてそれによって、誰かのことも応援できたら嬉しい


それが私にとっての、ライティング、なのかもしれません。


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軽い気持ちで始めたマイストーリーが、思いがけない気づきをもたらしています。

やっぱり、アウトプット、書くことの力は、大きいようです。


こうして綴りつづけた18年の日々が、今ライターとしての私を作ってくれています。

次は、どうして、魅力ライターに、なったのか。その辺りを書いて行きましょう。


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