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3年9回の生きた証の軌跡

昨年私が書かせていただいた 人柄写心家丸山嘉嗣さんの記事10yearsが1,000ビューを超えました。

知名度も何もない、一人のもの書きが書いたこの記事は、ライターとしてやっていくことを決意させてくれた渾身の記事であり、私のnote史上最高ビューで、改めて、丸山嘉嗣さん・・・つぐさんの影響力の大きさを体感した次第です。

そのつぐさんが、もうすぐ秋の100人撮影に挑まれるので

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この3年をつぐさんの写心とともに歩んできた私にとっての、「一人の撮影体験としての写心」について今日は、綴ってみようと思います。

私の勝手な振り返りであり、備忘録。

でもこれが、

自分のために撮影されることってどういうこと?何が起きるの?

そう思っている人の、小さなきっかけになれば、嬉しいなという気持ちもこめて、書いてみます。


10yearsのみならず、つぐさんのHPでも私の撮影体験については書かれていますが、ここにあるのは1回目の撮影から3回目の撮影の変化。

もう、つぐさんとの撮影は、9回。私個人の、撮影体験を通して感じたことを、時系列でずらりと。


どんなルートを辿って彼の撮影に行きつき申し込むかは、人それぞれですが、多くの方が、少なからず「つぐさんと写心」のことを知った上でお申し込みされる方が少なくない中、私は友人の写心を見た感激を伝えたところからつぐさんを紹介され、そのまま彼のことを何も知らないままにLINEに登録。

春の撮影の案内がきて、そのまま100人撮影のページに飛ぶも、もう、申し込むことを決めていたのでそのまま深く読むこともなくページをスクロールして、ダイレクトに申し込み。

つぐさんという人がどういう人かほとんど知らないままに迎えたのが、2018年春の撮影@由比ヶ浜だったのでした。

初回撮影

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自分のために着たい服は何?そんな今までにない問いから選んだロングスカートで撮ったもらった写心

撮影が何かもわからず迎えた当日は、なんか、ひとときを過ごしてたら、どんどん撮ってもらっていた。どんどん、距離感が縮んでいた。知らない間にするっと親密さが増えていく、そんな時間。

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最後の一枚に、こんな表情をするなんてと、そこに自分でも気づいてなかった私の姿があったこと、こんな表情ができる、安心できる関わりを実は望んでいたのかもしれないと、想定外の気づきにびっくりして以来

この「体験としての撮影」というものの持ちうる力の大きさと

つぐさんて、なんかすごい写心家さんなんだ、ということを

それが「何か」がわからずとも直感して、「100人撮影」という体験に

俄然興味が出たのです。


これ、とんでもなくすごそう。

あたらしい世界。何かが変わる。もっとやってみたい。と。

だから、興味のままに、求めるままに撮影体験を重ねていきました。


2回目撮影:2018年秋冬@丸の内

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3回目撮影:2019年春夏@由比ヶ浜

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4回目撮影:2020年春夏@志摩スペイン村

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5回目撮影:2020秋(カメラマン10周年記念の無料撮影@鵠沼海岸)

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6回目撮影:2020年秋冬@沖縄

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7回目撮影:2021年春夏@Studio

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8回目撮影:春夏2回目@北海道

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9回目撮影:2021年6月@大阪(メイク付き撮影)

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この間に私は42歳から45歳になり、初めての撮影からのこの3年で、本当に多くの方から

綺麗になった

変化がすごすぎる

まじすごい

そう言われてきました。


一体何をしたらこうなるの?って。


でも、実は、なんですけど


私、撮影のために、めちゃくちゃ頑張ったことは

一度もなくて(つぐさんにがっかりされる笑)

ただただ、つぐさんの撮影ってなんかすごい

なんか、楽しい

ニタニタしてたら撮ってくれる

そんな自分の笑顔が、なんだか好き。

わー、なんか、変化した!

そんな感じ、だったんですね。笑


毎回、撮ってもらうごとに

こんな顔なんだ〜!という自己認識の更新があって

そっか〜、もう少し、素敵になれるかもしれないなぁって

そんな気持ちになって、

その都度、「もう少し素敵な私」をなんとなく描き始める。

その都度、次の撮影までの間に、つぐさんから

「こうしてみてもいいかもね」

「こんなのもあるよ」

「これやってみたら?」

ぽんぽんと、ヒントが投げ込まれてくるから、拾えるものは拾ってやってみてを繰り返して。

それを繰り返して、自然と道ができていった気がします。


1回目の撮影

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初めてのマキシロングスカートを履いたことで、なしと思っていたロングスカートが選択肢に入るようになり、結果服を選ぶ目線が変わりました。

「高くなくてもいいからときめく下着をつけるんだよ。総入れ替えしてごらん。」

つぐさんに勧められたのもあって、下着を変えて。(奇しくも時を同じくして、海外在住の友人から、イギリス仕様のソングショーツを10枚以上プレゼントされるという事件が発生。)びっくりしたのは、下着を変えた直後から、誰にも何も言ってないのに「なんか、色気出てきたよね?」と言われるようになったこと!そう言われるたびに「つぐさんすごいー!なんじゃこりゃ。」と思っていました。

ここから、髪を伸ばし始めて。つぐさんは髪を伸ばすといいよと言ったけど、20年ショートの私をみている友人知人は声を揃えて、聞く人全員が

「ショートがいい。」

私のイメージが、固定化されすぎてる。そう気づいて、敢えて髪を伸ばすことを決定。今はこの判断をした自分を褒め称えます。(すすめてくれたつぐさんも!)


この撮影で変化したことはきっと

「もっと素敵な自分を描いていいのかもしれない。」という許可の手前の予感。


2回目の撮影

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半年の間に髪も少し伸びて、服装はやや変化したけれど、この時期は低迷期。

そんなに綺麗なお姉さん的なものをやんやと目指しても・・・というような揺り戻しもあり、何より、撮影直前に、つぐさんの講座に参加する予定だったのに、日程を間違えて連絡なしにすっぽかすというありえない無礼をやらかし、待ち合わせは気まずさ満点。

撮影前はPMSでメンタル不調。当日はなんと生理初日で、体調もメンタルもアンダー。笑 とはいえ、つぐさんはすっぽかし事件をからかうようにニタニタしながら登場して、安定の心配りで、この表情。やっぱり、さすが。ありがたさしかありません。途中、秘技のフリスビーまでリュックから出して、フリスビー投げ合いっこしながら、表情を緩めてくれました。

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この撮影で学んだのは「生理周期を理解して(排卵日近くで)撮影の日程を組むべき。」です。

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仕上がった写真を見て、そんなに綺麗を目指さなくても。。。なんて思っていた自分の表情が、あまりに母親っぽくて、時間が経てばたつほど、見れば見るほど、「やっぱり、なんか・・・。」違和感が増していったのを覚えています。

この時は気持ち的にもあまり軽やかじゃなくて、服が決まらず・・・なんと・・・娘のニットを借りて撮ってるんですよね。

自分に妥協したこと、服を真剣に選ばなかったことも、結局、自分に向き合いきってないことも。

写真を見て余計に実感して。今あるもので撮った私は、今の妥協している自分。そういうのが、全部、全部出ている写真。

渡された写真で、それを突きつけられました。写真を見た人はそれに気づかないかもしれない。素敵って言ってくれる。でも、私は気づいてしまっている。私、すごく妥協したよな。って。

気づいてしまったことは、ないものにできない。

やっぱり、お母さん色じゃない私がいい。写るなら綺麗に写りたい。生きるなら素敵に生きたい。じゃぁ、どうする?

そう思うようになった、きっかけの撮影。

この後、ボティートレーニングを受けて、アンダーバストがマイナス15㎝になるという、激変を体験。

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「私は綺麗になれるし、そもそも思っているより、綺麗だったらしい。」ということに気づきます。綺麗への許可が降りた瞬間。


3回目の撮影

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撮影直前まで服が決まらず、テーマも「楽しくおしゃべりしたい」とだけ伝えた撮影。笑 撮影1週間前に突然「ブルーグリーンで行く!」と直感が降りてきて、買い物へ。思い通りの色味のスカートに出会えました。

ですが!

生理周期を計算したはずなのに!この日も、生理!!なぜ?!

最高に浮腫んでいる顔が記録として残されています。苦笑

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それを、角度によって上手に撮ってくれたつぐさん。浮腫んだ姿を知っている身としては、やっぱり、撮影技術・・・光の加減やアングルを選んで、少しでも綺麗に見えるように撮ってくれていることがありありとわかり、感謝。

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髪がだいぶ伸びて、もう、この頃にはショーツはTバック!にも十分慣れ、いろんな人に

「お母さんを卒業したねー!!」「女性らしい」「綺麗になったね」

そう、褒めてもらえた写心。

だからこそ、自分に許可が降りたのかもしれません。「女性としての私でいていい。」と。

そしてこの撮影の時に思ったこと。

やっぱり生理周期、見定め大事。これぞ肝。

そして

メイクが上手なら、写真はもっと綺麗に写れるのだよな、きっと。

もっと、綺麗になりたいな。

ということ。


4回目の撮影

3回目から、まる一年以上空いて。

この間に、写心入門講座を受講。

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撮られるだけじゃなくて、やっぱり、写真、もっと綺麗に撮りたいな。そう、思っちゃった。だから、「もう今年が最後だよ」というつぐさんの詐欺・・・じゃなかった、笑 お誘いに乗って、写心を学んで。人生初。ローンを組んで一眼レフカメラとレンズ、50万以上のものを、ゲット。

自分のためにこんなにも高額なものを!!

でもそれが嬉しくもあった、この時期。一眼で撮影する世界は美しい。美しいは、嬉しい、心地いい。そんなことを感じ始めた頃。

そしてもう一つ。写心入門講座で出会ったあかぎひろみさんを通して、この頃からメイクの指南を受けるようになりました。今では彼女はマジカルメイクセッションで、女性をどんどん素直な美しさにしてゆくと、引っ張りだこ。

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自分のお顔を、よくみて、つくってあげる。大事にしてあげる。そんな意識と習慣が少しずつ始まった頃。

そうして選んだ、志摩での撮影。

「今回はこういうとこでも撮るかも」メッセにポンと送られてきた青空と白壁の写真をみて、

ここ、行ってみたい!

思っちゃった。思っちゃったなら、行っちゃおう、でお願いした志摩。

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撮影のために、志摩に行く。これは私の大冒険でした。

だって、撮影のためです。仕事とかじゃない。理由はただ自分が行きたいだけ。お友達と一緒に向かって、お泊まりして、撮ってもらう。

つまりは、「最高のあそび!」

なんという・・・ワガママな・・・・こんなことしていいんだろうかと思いながらも、結局行ったら行ったで「わーい!」になった、志摩。いろんなことがあって、忘れられない、志摩。

志摩に・・・行きたいところに、行ってもいい。遊んでいい。遊びのために自分の時間をもっても、きっと、いい。そう、思えた、志摩。

1年ぶりに、生理じゃない撮影!笑

大阪から、撮影前のメイクアドバイスをするために、あかぎひろみさんがきてくれて、当日のメイクを組み立ててくれました。

3回目の撮影の後に思ったこと。

メイクが上手なら、写真はもっと綺麗に写れるのだよな、きっと。

これが、叶った4回目。

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やっぱり、違う。メイクをすると、綺麗!メイクってすごい。素敵!ここから「メイクをする」ということの価値がさらに上がり始めます。

そして、この時新たにしたこと。

インポートブランドでジャストサイズの服を選ぶ

今までなら絶対足を踏み入れないお店に、初めて入って、服を見立てていただきました。

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パッと見て、目に入った鮮やかな水色。独特のデザイン。

でも、こんなスカート、履いたことない。私に、似合うわけない。だってこういうのは、素敵な人が着るものだから。生足、出すものじゃないし。

そう思っていたけれど、、履いてみて!のお声がけに恐る恐る試着してみたら、恐ろしいほどにサイズがぴったりで。(1㎝も太れない。笑)

みなさん、褒めてくださって。脚も綺麗ですよ。って。

小柄でいつもウエストサイズや腰回りが大きくて服選びに困っていた私に、こんなにぴったりの服があるなんて!という感動。

インポートブランドの美しいデザイン、歩くたびに揺れるドレープの美しさ。前から見るとロングスカートなのに、横から見たら脚がにょんと出てなんだか色気。絶妙なこのデザインに、感動。

値段に、衝撃の、感動。笑

震えるほどの金額だったけれど、でも。

素敵って思ったから。とてもとてもいいな、美しいな、って。

これを着ている私に、私がときめいてた、

もっと素敵な私を予感した、試着室の鏡の前。

思い切って、本当にエイヤー!!!で手にした、清水買い。

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母親を卒業した、から

綺麗になったね!!が一気に増えた、撮影。


この志摩で、思ったこと。


世界に、飛び出していい。遊んでいいかも。きっと大丈夫。

自分でなんでも引き受けるだけだってこと。

起きてることは100%自己責任。

いい服、高い服には、やっぱり、理由がある。

着るひとを綺麗に見せてくれる。間違いない。

ときめきに素直になっていい。

メイクは女を引き立てる。

私も、綺麗になれるし、なってきた、ってこと。

本当に欲しいものなら震えるほどの清水買いでも、結果なんとかなる。笑

美しさと綺麗を、それを求め、それがあることを、予感を、

認めた、4回目。


5回目の撮影

この間に。だいぶ伸びた髪を20年ぶり以上に染めました。

ずっと、黒髪で。子育て中から「一度染めたらしょっちゅう染めないといけないし」とお金も手間もかかるからと、選択肢から完全に外していたカラーリング。(パーマも。)

でも、綺麗になりたい・・・をみていくと、やっぱり「髪の色が明るいと垢抜ける」は確か。

とはいえ、20年来の黒髪は、美容師さんの方が「これを染めて髪を痛めるのは・・・!」なんて遠慮されてしまうこともあって、踏み切れずにいたところを。とうとうある日カラーリングしました。

そしたら、好評。垢抜けたねと。

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誰より、私が、感じたこと。

だめって思ってたこと、それはないわー、と思ってたこと。

やっちゃうと、なんか、軽やか!!笑

とはいえ髪色が明るすぎて、勤め先からは「いつ染め直すんだ?」の言葉。

軽やかに、スルー。笑(そうこうしているうちに、現在、勤め先がカラーリングOKになりました。笑)

この時つぐさんが「目が線になってるよ笑」そう言って撮ってくれたこの写心は、とってもお気に入りで、昨年末に行われた写心展にもこの写心を飾っていただきました。私のアンカー。

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このパネルは、今リビングの私スペースの壁に飾られていて、ふと見上げてはこの笑顔をと、思い出す日々。

さっと20分ほどの撮影だったのに、SDカードには100枚位以上!それを大事にしまって、高速飛ばして、お仕事に行った10月の晴れの日。

撮影の後は、いつも、嬉しい。

素敵な自分に、いっぱい笑ってる写心に、出会えるから。撮影時間が、楽しいから。

この撮影で、思ったこと。

こんな笑顔で、生きていきたい。今も、未来も。

どうしたらその未来に、いけるかな。

垢抜けていく自分に出会えるのは、嬉しい。


この頃からでしょうか。

娘に「ママが垢抜けてよかった。前は垢付きだった。」

と言われるように。笑


6回目の撮影

とうとう!沖縄にまで!!

この沖縄撮影の前に、前出のマジカルメイクセッションのあかぎひろみさんから、本格的にメイクレッスンを受けました。

メイクで私の顔が変わる。

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いつもどこかに残していた、お母さんの顔が、一気に変わり始めたのは、この頃から。


4回目の志摩の撮影を終えたあたりから思い始めたこと。

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家族は大好き。娘たちとの時間も、本当に楽しい。だから子どもを授かり、今日まで来て本当に本当によかったと思う。

ただ。

我が子はもう高校2年生と中学3年生(当時)。受験期で連日、我が子の部活や学校や塾で送迎を繰り返す日々。毎日のお弁当づくり。いつも誰かの予定を、気にしてる。

私もう、十分お母さん頑張ってきたよね。

専業主婦時代からはや16年。いつも家族の誰かの時間を、今日のやるべきことを、気にして、生きてきて。気づけば、16年が経って。

本当は、もっと静かな時間が好き。テレビの音がない、もっと静かな場所で暮らしたい。誰かのペースを気にせず過ごす時間が欲しい。休みたい。家事や家族の都合から、本当は、解放、されたい。一人に、なりたい。

本当は、ちょっとゆっくり、ひとりになりたい。

誰かと生きる時間は、もう、十分、やってきたから。そう思うことは、ワガママ?だめ?でも、本音は、それがしたい。

静かに、一人で、すっきりとした場所で、ただただ、静かに、赴くままに、過ごしてみたい。


そこが泥池だったとしても「まぁ居心地悪くないし」そう思っている間は生きられる。

でも。

「泥池、居心地ほんとはよくないんだよね。」「清流が好きよね?」

「たまには洗われたいよね?」

気づいちゃったら、もう、戻れない。

そう。気づいてしまった。

誰かのものが散らかって、誰かの見たい画面、聞きたい音がいつも耳に入ってくる(それは私は見たい聞きたいと思わない)空間。そこに住んでいるけれど。でもそれは、家族の幸せな居場所としては、大切な場所。でも本当は・・・、100%心地よくはない。

ゆっくり一人のペースで、静かにスッキリしたところで、過ごしたい。と。

誰かの許可を得てからなんて思っていたら、きっと遠慮や罪悪感が生まれて、行けなくなっちゃうから。

だから。

撮影お願いして、チケット先に、取っちゃった。

「私、沖縄に行きます。」

そういった時の家族全員の


は???!!


の顔。きっと一生忘れないと思います。苦笑


「誰と?」

「ひとりで。」


は???!!!


「チケット、もう、取っちゃった。」


強行にも程がある。

時には、、、

うん、迷惑かけるかもしれない、実際かけてる

でも、

ここ越えないと私、

「このまま生きてても死んじゃう」って時、きっとあって。

私は、あの時、そこにいた気がするのです。


一人の時間を

何も気にしないで私でいる時間を

私は心底、欲してたから。


そしてそんなふうに過ごせる数日なんて

もったことがなかったから。


それに、気づいてしまったから。

その時の私を、写心に残して欲しくて。


初めて本州を離れた一人旅は、さながら初めてのおつかいで。

沖縄に電車がないこと、レンタカーが必要なことを知ったのは、出発の2日前とかだったかな?笑

慌ててレンタカー予約して。

美ら海水族館に行きたいからと、雰囲気で決めたホテルは、空港から2時間の場所で。レンタカーがないと、行けない場所と知ったのも、2日前。

でも、そうして向かった沖縄で過ごした、一人の時間と空間は天国のようでした。

こんなに自分を大事にしてあげた時間はきっとないように思います。

ただ、静かで、ただ、ゆっくりして。

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つぐさんの撮影は、ひとリトリート2日目。

前日に、Googleマップの待ち合わせ場所のリンクがポンと送られてきて。

「ここに◯時ね」だけ。笑 

時間を目指してレンタカーで向かって、着いたと連絡したら「俺はまだ着いてない。」どういうこと。笑 前の撮影が押したのか、少しの遅刻で始まった撮影。

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この時のスカートも、志摩のスカートと同じお店で購入。出発3日前に「赤いスカートが履きたい!」と思って探していたのに、なぜかこれが目にとまって、即決。歩く時のドレープの揺れが本当に、美しいのです。

2回目の清水買いは、もう、エイヤー!感に、慣れ。清水の標高が、上がってる。笑 カードを切るときのドキドキとした震え感も、2回目となれば、「なんとかなる」がわかっていたり。


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今改めて見返しても思うこと。

私にある役割はとっても大事で愛おしいものだけれども

母親でも、妻でも、なんでもなくて、本当に、ただの私になって、なぁんにも気にしなくていい時間になったら

こんなにも表情は変わるのだということ。こんなにも。


そんな自分になることは、だめ?いけない?

おうちにいて、お仕事して、お母さんしてなきゃダメかな?


その答えは、二者択一ではなくて、いい。

今すぐ答えがなくてもいい。

ただ。

可能性を広く持って、自分に問いかけて良い。


どうしていきたい?


こんなに綺麗な顔が私にもあるんだって教えてくれた写心。

こんな私で生きる時間も、私に授けていいんじゃないかなって、思った写心。


子育ても終わりに近づき、私の生きる時間も、変わりゆく。


これからの人生の時間を

どんな時間で

どんな場所で

どんな表情で

どう生きていきたい?


何を、増やしていきたい?

私は、どうしたいかなぁ?


そんな問いを、深く深く、授けてくれた、沖縄撮影。



7回目の撮影


この間にやったこと。フリー美容師&ヘアメイクの黒田寿美さんに、メイクを習いました。あかぎひろみさんに習ったメイクとはまた一味違う、「魅せたい顔に仕上げるメイク」と言ったらいいのかな。あそゆかはどんな自分になりたいの?どんな顔が好き?そんな問いから始まるレッスンで、ありのまま、だけじゃない、目指す顔に自分をフォーカシングしていくような、メイク。

アイシャドウやハイライトの入れ方、ベースメイクを習って、ここからまた、メイクが変わり、顔つきが変わっていったように思います。


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沖縄の撮影を終えてから、じわじわと変わっていったこと。

それは「子育てを終えて私になるこれからの時間を、どう生きていきたいか」を改めて考え出したこと。

一人の時間をもって、いろんなことから解放されて、そうして初めて、ゆっくり、本当に深く考えられることって確かにあって。

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そうして浮かんできたのは「一人の空間があったらいいな」でした。

家族の時間の中で、本当に十分、生きたと思う。だから、わたしの空間が、欲しい。

それは決して、「家族が嫌だから」ではなくて。ただ、私が私の心地よさを大切にするならば、やっぱり、欲しいもの。それが、一人で自由に過ごせる空間なんだと。

沖縄で過ごした時間の心地よさは、私のこれからの人生には、どう考えても必要な時間。

ただ、それ以外の明確な答えやイメージが浮かんでいるわけではなくて。

私は、ロジックが強い方ではない(むしろ激弱)なので、例えば目標設定と言われても、はっきりとそれを描けるタイプではなくて。売り上げや達成の数値を掲げられると、むしろ萎えるタイプ。

なんとな〜く、こんな感じ。こんな雰囲気だといいな。いい気持ち、が大事。

そんなほんわりとしたイメージで未来を予感する。

そこで感じる「感覚」を頼りに、未来に向けた今を、感覚で、選んで進んでるような気がしています。

どうしていきたいのか・・・・そうやって考えた先で出した一つの答えは

「私」としてできることをやること。

それが、今の私につながる「ライティング」でした。

ずっと、何かができる何者かでいたくて。そうじゃないとだめな気がして。頑張って、誰かに尽くせたり、貢献できる自分じゃないと、資格や、できることがないとだめだって、優等生の自分でいたくて、正解を求めていた時間は短くないけれど

私の人生に一番あったのは「書くこと」だったから。そして、そこで求められるものがあるのなら。

怖いなぁ。やだなぁ。もう、30代みたいにがむしゃらには頑張れないなぁ。40代からのスタート。頑張り方も、気力も体力も、若い時とはどんどん変わってく。本当に、変化していく。40歳からの変化は、本当に、大きい。道は見えない。やり方もきっと違う。自分の身を削ぐような努力は、身を滅ぼす。ペースは決して、早くない。でも。でもでも。

何を選んでも、どう生きても。100いいことなんてなくて、何を選んでも嫌なことがあって辛い時があるなら、何で辛い方がいい??

そうやって考えてみると、「好きでもないことをやり続けて、嫌なことをさらにやるより、自分でやると選んだことで嫌なことが起きる方がいい」んですよね。笑 消極的な考え方?でもこれはある意味、現実的。

書くことしか続いてない私。だったら。やってみようかな。やろうかな。書けなくて苦しむのなら、なんかいける気がする。だからやってみるか。

そうやって、始めたのが、shutter。

対談して、私が感じた魅力を、私の言葉で書いて、あなたにお渡しします。そんな、サービス。

だから、初めて。

つぐさんの100人撮影で、目的を持って、撮影をお願いしました。

ライターとしての写心が欲しい、って。

そうしてお願いした写心たち。

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事前の打ち合わせはなくて、洋服を選ぶ時にメッセージでやりとりして。そうして迎えた当日。

そこに座って〜

顔、ちょっとこっちー

こっち見てー

軽快なBGMに合わせて、軽快に切られていくシャッターに任せて出来上がった写心たちは、後々、私の新たなページのトップ画として、ちゃんと文字も入れられるものになっていました。もちろん、撮って出し。修正編集、一切なし。

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私は何にも考えてなくて、ただ、撮ってー、よろしくねー、って、そこにいて楽しんでいただけなのに

こうして、webページにすぐ使える写心になっていて。ぜーんぶ、そういうこと、構図も、考て撮ってくれてたんですよね。私はただ、任せてただけで「楽しそうだねぇ」って言われて「あはは!」って笑っているだけだったのに。

普段の投稿にも、ライターとしてあげられるものがたくさんで。

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どんな人か全然わからず、なんかすごい人だなぁと思っていた写心家さんは、やっぱりすごかった。笑

そして、そうして写してくれた私は、自分で言うのもなんだけど、これまでの撮影で一番、綺麗になった姿で。

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ライターとして、ゆっくりでも、うまくできない時があっても。40代半ばになった、今の私の、無理のない時間の中で。

私の心地よさを、もっともっと大事にしながら、これからを進んでいけばいいんじゃないかな。

そんなことを、気づかせてくれた、7回目の撮影。


8回目の撮影


なんでこの撮影を申し込んだんだろう・・・と思ったけど。笑

北海道で、shutterの対談をやってみたいというお声を、いくつかいただいていて。だったら、写心撮影をお願いして、北海道に行ったついででshutterができればいいね!(出張交通費の負担を大きくいただかなくて済む)そう思って、申し込んだ北海道撮影。でした。

そんなのあり?と思ったけれど。

ライター用の写真はあくまでもweb用だったから、いつもの感じの・・・定点観測であり、未来予測でもある写心も、撮っておきたくて。

ライターとして新たにお仕事を始めた私のための撮影の時間。どんな服にしよう。今まで着たことがない一着を着てみようかな。チャレンジの服はなんだろう。

そう考えてみた時に出てきたのは、ワンピースを着てみよう、と言うこと。これまでにワンピースを撮影のために着たことはなくて。7回目の撮影に写っている白いワンピースは、当日メインの服(オレンジピンクのトップスとモスグリーンのスカート)をシワにならないように持参して、その時着て行った・・・いわば「部屋着」的なもの。そっちでも撮ろうと言われて、「え、この部屋着で・・・」と思いつつ、たまたま撮ったものでした。

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じゃぁどんなワンピースがいいかな。

「丸の内で見ておいで」

そう言われて探して探して、見つからなくて、最終入ったお店にあったのが、このワンピース。

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ショージタダシさんと言う方のワンピースで初めての大柄。これまでの、最高清水買い。

5月の北海道。これが・・・・

本当に、寒かった。笑 とにかく、寒かった。すっごく、寒かった。風がビュービュー吹いて。本当に寒くて。

私はモデル。私は、モデル!夏物撮影を冬にするモデル!!

そう、言い聞かせながら撮った写心たち。笑 兎にも角にも寒くて。「さむーい!」と言いながら笑いながら凍えて撮ってもらいました。

初めての北海道撮影の思い出は、「寒かった。」に尽きます。

最後はもう、顔が壊れて意地の笑顔。笑

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この撮影で思ったこと。

北海道撮影は、夏がいい。

ここまで高い服は・・・着なくてもいいかも、しれない。いや、「もっとこの服が似合う私になる必要がある」かなぁ。どっちだろう?

未来の私は、どんな姿なんだろう?どう、生きていきたいかな。

私は、どうしたい?


撮影としてはベストな環境ではなかったけれど、でも、そんな中の撮影時間が、まぁ笑えるもので、おかしくて。

私はこの小一時間だけだったけど、つぐさんはこの寒さの中1日撮影していて、私が最終。本当に、凍えて冷え切る中で、撮影してくださいました。「寒い。」と、時々、ボソリと言いながら。今思えば、私が思っていた以上に、きっと冷えてお疲れだったのではないかと。その中でも、撮ってくれた写心。忘れられない思い出になりました。

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9回目の撮影


よくまぁ、これだけ撮られているものです笑

この撮影は、私の叶ったら嬉しいことリストの一つ。フリー美容師&ヘアメイクの黒田寿美さんのヘアメイク付きの撮影会。

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としみんのメイクを約20分。その後つぐさんの撮影20分。

この撮影の時は・・・・北海道で清水買いしたあのワンピースを前に、改めて考えたのですよね。

私が心地よく生きているだろう、未来のその暮らしの中で、私は何を着て過ごしてるのかな。

答えは、至ってシンプルでした。

白シャツにジーンズで、軽やかになった笑顔の私が、そこにいた。


だから、その姿で・・・

今、おうちにいる時間でもしているその格好、

一番飾ることなく、一番気負わず、真ん中の、シンプルな私、と言われたら、これ。な姿。なーんも隠せない、日常の私。

着飾らない、ほんとに、素の私を撮ってもらうことにしました。

10年近く履き潰してるジーンズ。履き込んで味が出過ぎてるすごく好きな一本。まっさらな・・・至って普通の、SHIPS で買ったシャツ。実は、次女と共用。今一番お気に入りの、ダイアナのグレーのパンプス。そして、カメラ。

としみんにも、この撮影は、シンプルな私で、と伝えて、メイクしていただいて。

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この撮影の時は、とっても、身軽だったな。いつもの、おうちにいる時と何ら変わらない、肌に馴染んだ服と一緒だったから。お顔は、綺麗にメイクしてもらって、違うけれど。

軽やかだった。あぁ、いつもの私だって。

どの撮影も、私だったけど、輪をかけて、私らしい。そんな気持ち。

なんだかんだ言って、ジーンズ、好きだな。と。

うん、まさに、2年後くらいにはこんな感じになってる気がする。

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素敵な、いいお洋服を着て、素敵な私でいたいも、本音。

ただ

着飾らなくても、綺麗な私、魅力ある私でいるのが、いいし

いつもの姿で素敵じゃなかったら、それは私じゃない。

服は確かに大事で好きで「素敵」なものだけれども

何より何より、「私」からそれは溢れるものであるべきで

私は、そういう女でいたい。


私は、誰の前でも、着飾らず、表裏なく、それが素敵な私でいたい。

その世界で、人と繋がり関わり合っていきたい。


そんなことを、改めて思った、直近最後の、9回目の撮影。


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SNSを使って、お客様となる人たちと出会い、お金をいただく、と言うことを初めて、もう6〜7年になるでしょうか。一番最初の最初で言ったら、もう10年近くになるのかもしれません。

SNS・・特にFacebookの繋がりのおかげで、たくさんの方に出会うことができて、その中でいろんな方と、言葉と心を交わし合い、SNSの恩恵を本当にたくさんいただいてきました。

その一方で

ビジネスの世界では、少なからず建前と本音があること、利害のもとのつながりもあるし、自分をうまく使い分けて立ち回れることも、素養としてある程度必要なのだと言うことも知りました。

誰かの前では悪口や不平不満を言うのに、本人を前にしたら、ニコニコご機嫌、ファンの装い。一度踵を返せば、びっくりするような、聞いた方が疲弊するような信じられないことをぶちまける人もいることも知りました。

いろんないろんな人たちを、SNS起業の世界に入って、それなりに見てきて、予想もつかなかった嬉しい出会いに心が弾む日もたくさんたくさんあった一方で、なんとも言えない、複雑な気持ちになったことも一度や二度ではなく、


人と人が繋がり合うって、信頼し合うって、誰かを大切にするって、一体どう言うことなのだろうか


それは、この期間の私の中にいつもある、深い疑問であり問いでした。

建前と本音が使い分けれない私は、誰かの中の相反する二面性・・・言っていることがあまりにも違う表情や言動を見てしまうと、一体どこに真実があるのだろう、と本当に困惑するし、どう関わっていいのかがわからなくなってしまう。そして、ちょっと怖くもなる。私に言ってるのは、本音?建前?どっちなんだろう?何をどう受け取って理解したらいい?わからない。

コーチングを学んだからこそ、否定されるべき人なんていない、だからこそ、どんな人でもまずは、縁があって巡り合ったのなら、うんうんと受け取る、話を聞く、その人の中にあるものを、簡単に切り捨てることなく、理解しようとすることを大切にしたいと、やってきたけれど

それを他者にばかりしていたら、私自身に疲弊がたまることも、受け止めきれなくなって、最終、お付き合いの線引きをキッパリするしかなくなることも、あるのだと言うことに気づきました。


信頼で、人と繋がると言うこと

私は、誰とどんなふうに繋がって、何を感じていきたいのだろう。

私なりの答えは、どこにあるのかな。と。


建前と本音をうまく使い分けられたら、どんなに楽かなと思ったりもしたけれど、それができないのなら。

この私で生きていくしかない。

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2018年の撮影から今年までのこの3年は

家庭、母親ということに重きを置いた子育てとともに歩んだ人生のフェーズが終わっていく中で

新たに私として生きていくことを望んでもいいと、未来の世界を望み描くための新たなキャンバスを手に入れたような数年であり

信頼でつながる人間関係はどんなものなのか、私はどんな関係を望んでいるかを、私は何を信じるのかを、問い続けた数年。

実は、これからの人生を生きていく上で、とても大事なことを、その新たなフェーズを迎えるために、向き合っていた時間だったのだと

今こうして改めてこの3年にわたる撮影を思い出し書き記しながら、私は気づきました。

撮られている時は、そのさなかは、全く、気づかなかったこと。

その瞬間瞬間を楽しんでいただけだったけれど。

でも、今わかりました。

妻・お母さんから、わたしへ。数年をかけて、ゆっくりとグラデーションの色相を変えてゆく、人生のとても大きな節目の時間の中に、実は私はいて、この3年9回に渡る撮影の体験が、ひとつ、またひとつと、布石となって足元に置いてゆかれていたのだと言うことに。

撮影を終えるごとに、自らに問いかけ、次の答えを、選んでいた。少しずつ、少しずつ。

そしてまた

私にとっては、我が子の成長とともに生きることが、とても、とても、大切なことだったのだ、と言うことに、気づきました。

その大切な節目の時間を、つぐさんと写心が、関わり軌跡として残してくれていたのだなと。

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つぐさんの写心て・・・・余波、なんですよね。

撮ってもらうときは楽しくて。正直、毎回「撮影だ!わーい!」でしかなくて。

撮ってもらった日に見ると、いつもそこにいるのは「前回とはまたちょっと違う私」がいて、「わーー♪」となる。

それで、いいお顔がある反面、半目とか、すっごいブッサイクな顔もあって、それを見ては、うへぇこの顔やばい、なんて笑って、そして素敵な顔の自分にも「おおお、こう言う表情をするようになりましたか。」なんて思ったり。どの写真を投稿に使おうかな、とかこれはお気にりだなぁとか。

でも、それだけじゃなくて。

息遣いがずっとずっと、残り続ける。

その写心から、思いがけない本音を見つける時もあるし、妥協していた自分の情けなさに気づくこともあって

不思議なもので、さらに時間を経て見てみると、そこにまた新たな表情の自分を見つける。

最初に見た時はあまり好きではなかったはずの表情が、「あれ、今はいい表情に見える・・!」もあったり。

過去の写心なのに、そこに、今の私が、いる。それは、変わってないと言うことではなくて。あの日の中に、未来の私がいて、時間とは進んでいくものではなくて、向こうから流れてくるものなのではないかと思うような、そんな写心があるのです。

過去の写心の中にいる、未来の私が、語りかけてくる時だってある。「で、どうしたいの?」「今のあなた、どうよ?」なんて感じに。笑

あの志摩の撮影と沖縄撮影で着た、清水買いの一張羅のスカートたちは、今は楽々着れる、大好きな普段着になりました。

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ドレープが美しくて、歩くことが嬉しくなる。ただの街歩きだって、すごく、幸せな気持ちになる。

初めての撮影の時に着た真っ白なマキシロングは、この三年もっとも着回したスカート。

一着一着に、思い入れがあって、思い出があって、そうして、変わってきた私のストーリーが、服にこもってる。だから、手にとる時は、丁寧になる。


こうして、時間を経てじっくりと、重ねた撮影時間を振り返れば、思いがけないストーリーが、私にあったのだと、気づく。そしてその時間を、一生懸命生きた私の、本当に、生きた証が、写心として残されている。あの日あの時の自分を思い出しながら、今と、未来を繋げてくれる。

あぁ、私も、こうやって、実は結構頑張って生きてきたんだなぁって、自分の生きた道を、大切なものとして、見つめることができる。

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ただ、プロフィールの写真を撮ってもらうなら、ただ、綺麗な写真が欲しいなら、つぐさんじゃなくても良いかもしれない。(もちろん、綺麗に撮ってくれるのは間違いないけれど!)

でも、つぐさんの撮影は、それだけじゃないもの。

撮影申し込みから始まる日々、撮影当日、撮影を重ねていくごとに変わっていくもの、写心から広がる余波が、静かに静かに、広く深く、広がり続けて、私の日々にそっと、作用し続けてくれて、私の生き方や人生を、見守り支え、証明し続けてくれる。

私という人の人生がより素敵になるために、一緒に生きてくれる写心なんじゃないかな。


一人の写心家さんに、まるまると委ねながら、写心とともに生きてきたから、あの2018年から、2021年の今の私の、いわゆる「激変」があるんじゃないかなと、思います。

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どうしたいのかなぁって、ぼんやり考えていた2018年から

ぐるっと回って

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言葉と写真でその人の心の奥をも表現するコア・ライターとして、そして「一人の女性」として新たな人生の道を拓くべく「さて、どうしていこうかな。」と思う、2021年。



撮って終わり、じゃなかったから。

綺麗に撮ってもらったー♪だけじゃなかったから。

その写心が、いいか悪いか、じゃなかったから。

撮って、いつも、見つめ続けてきたから。

じゃぁ、どうしたい?どうしようかな。って。

写心から感じることを受け取りながら

すぐに答えは出ないその問いを、

わからなくても、自分に投げかけ続けたから。

そういうことを、感じさせてくれる写心であり、撮影体験だったから。

私の中の私が、時間をかけながら答えを見つけてきた数年。


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つぐさんとの撮影体験を、

どんなものにするかは、きっと人それぞれでよくて。

同じ金額をつぐさんにお支払いして、そこにどんな価値を見出すかは、

写してくれるつぐさんが教えてくれるものではなくて、

依頼する人が、決めるもの。

「何が欲しいのか。」「どうしたいか。」「どうするか。」と。

そしてそれがあるから、つぐさんが共作してくれるもの。


ただ、素敵なプロフィール写真が欲しいでも良いと思う。

ただ、素敵な私を残したい、でもいいと思う。

私の個性を引き出し写して欲しい、でも。


でも、こうやって

一人の写真家さんと、ゆっくりじっくり

飾らず、年月をかけて、写心に手伝ってもらいながら

私という存在をどう生かしてあげたいのか

どんな人生を体験させてあげたいのか

その、変化や成長の道のりを歩いてみることに

私は、ものすごーく、価値があるんじゃないかと、思っています。


ただ、綺麗な写真をもらえた!より、価値あるもの。

写心を見た誰かに、素敵って言ってもらえたらもちろん、嬉しいもの。

でもそれより何より、私のために

私が人生を進んでいくために。

その証を残すために。

答えを見つけ選んでゆくために。

写心とともに歩んでみるっていいと思うんですよね。

大きな即効性はないかもしれないけれど。

コツコツ、確実。そして、広く深く、余波が広がるように

私が、満ち溢れていく。


そういう撮影体験なんだ、って思って、関わっていったら

写心とともに、あなたがあなたと向き合い続けたら

あなたの人生は、どんな風に変化し、進化し、拓いていくのかな。


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心を写す

記録でも記念でもなく、

人生を

私が生きた証として写真を撮る

人生を創るために、

私を知っていくために、

私を美しく生かしてあげるために

「写心」を撮る


つぐさんから写心を教わり、同じようにさまざまの意味を込めて撮影をする方が、昨今は本当に増えました。

競合他者が溢れる世界にもなったのかもしれないけれど、その多くが、つぐさんに何らかの教えをもらった人だと思うと

この「写心」という世界を生きるあらゆる人たちの中に、つぐさんのイズムは生きて広がり、育ち続けているのでしょうね。

今日もどこかで、心を写そうって、シャッターを切っている人が、いる。

改めて、「文化をつくった人」すごい方なのだろうなぁと、そんなことも、思ったりします。

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「元祖」の力。

生み出した人が重ねてきた時間の中で、育て血肉にしてきたものの大きさは計り知れないのではないかな。

だからやっぱり私は、つぐさんに撮ってもらう。


私のところにも「ゆかちゃん、今回はどこ?」とか「行こうと思ってるけど、どこがいいと思う?」

そんな声も、チラホラとやってくるようになりました。


カメラマンさんが撮ってくれるから、綺麗に撮れる写真

 

だけではない、深くて優しい撮影体験が

この撮影なら始まるし、続いていくし

その先で、あなたの生きた道が拓いていくと、私は思う。


そういう体験として、この撮影に臨んでいこう♪って

あなたが軽やかに、願いながら、決めたなら。



この撮影の価値を決めるのは、あなた。

どんな写心が欲しくて、どんな体験にしたい?


つぐさんの100人撮影の告知はもうすぐかな?

スケジュール等は、こちらからどうぞ。

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久々に、自分のためのアウトプットをと、書き始めたら、ちょっとした短編小説のボリュームになりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


写心て、やっぱりいいし、すごいんだよ。つぐさんも!

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