智将・キム・サンシク監督
こんにちは。しゅうとです。
今回は、全北監督キムサンシクについて、
個人的意見たっぷりにまとめていきます!
プロフィール
名前:キム・サンシク(金相植)
年齢:46歳(1976年生まれ)
出身:全羅南道海南郡
経歴
選手時代
キム・サンシク氏は、大邱大学校を経て、
Kリーグ強豪・城南一和(現・城南FC)に入団。
その後、兵役のための期限付き移籍を経て、
2009年から2013年まで全北現代でプレーしました。
ポジションは、守備的ミッドフィルダー、
センターバックを本職としていました。
個人成績としては、韓国代表に選出されており、
2009年にはKリーグベストイレブンにも選出。
超逸材選手だったことが分かります。
指導者時代(2012~)
指導者としては、引退後に全北現代のコーチとなり、リザーブチームのヘッドコーチだったことも。
2020年12月より、ジョゼ・モライス監督を
引き継ぎ、トップチーム監督となりました。
戦術サマリ
キムサンシク監督が使うフォーメーションは
4-2-3-1
4-4-2
が多い様子です。
全北はここ数年、イ・ドングク、キム・シンウク、グスタヴォといった長身のターゲットとなるストライカーが所属しており、得点を量産していました。
そのため、サイドから組み立てる攻撃が全北らしさではありましたが、最近の所属選手を見ると、チョ・ギュソンやソン・ミンギュといった選手をセンターフォワードに据え、中盤でのパス回しや、フォワードの裏抜けなど、戦術がより多様化してきている感じがします。
2023シーズンに向け獲得した攻撃選手は、ラファエルシルバやイ・ドンジュンといった、テクニックやスピードを武器に個人で仕掛けられる選手でもあります。
キム・サンシク監督のよりバリエーション豊かな戦術にマッチした形での補強で、攻撃の質が向上するのではないかと期待しています。
以上、選手としても監督としても黄金ロードを歩みつつあるキムサンシク監督でした。