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全北現代スペイン合宿の記録②

こんにちは。しゅうとです。
前回に引き続き、全北現代のスペイン合宿の記録をお伝えします!
今回も数ある情報を整理しつつ、TM結果について記録していきます。

※前回内容は以下から↓↓↓


合宿サマリ

第二次合宿

 場所:マルベーリャ(マラガ近郊)、スペイン
 期間:1/30 - 
 TM : vs ハンマルビーIF(スウェーデン)
    vs FCダラス(アメリカ)
    vs サルプスボルグ08(ノルウェー)
    vs モルデFK(ノルウェー)

トレーニングマッチ結果

③ vs FCダラス(アメリカ)2/6

情報によると、スタメンは前回ハンマルビー戦と攻撃陣はほとんど変わらず。
ディフェンス陣が異なるものの、ベンチ入りメンバーは固まっている様子。

スコア:1ー1(引き分け)
得点者:ソン・ミンギュ(33’)、Jader Obrian(50’)

概要:
前回ハンマルビー戦とスタメンが変わっていなかった様子です。
新加入イ・スビンとキム・ゴンウンのボランチは今シーズンの目玉になりそうです。
一方、ラファエル・シルバと天野純はチームにフィットするのにもう少し時間がかかるかもしれませんが、戦力的にはスタメン争いに絡んでくると予想されます。

試合内容的には拮抗していたようです。
ただ失点はPKによるものだったので守備面に関しては前向きにとらえてもいいかもしれません。
得点シーンを見てみると、チョ・ギュソンとのバイタルエリアでの細かいパス交換から、ソン・ミンギュが右足でシュートをしていました。

相手監督のコメントからも分かる通り、サイド攻撃だけでなく、得点シーンのような中央での細かいパス回しなど、ビルドアップとその攻撃で多様性が見えているのではないでしょうか。

④ vs サルプスボルグ08 2/11

サルプスボルグ戦スタメン。中盤が大きく変化も、最前線は相変わらず。

スコア:0ー2(引き分け)
得点者:Simon Tibbling(85')、Kristian Opseth(88')

概要:
日本の皆さん、お待ちかね、この試合は天野純選手先発でした。最前線は今回も大きな変動ないスタメンでした。

試合内容としては、正直格下相手に良くない内容だったようです。
相手はローゼンボリやハンマルビーに最近勝利して波に乗っているとはいえ、無得点敗戦を喫したというのは、特に得点力で不安が残る結果だと思います。

選手個人を見ても、目立った活躍をした選手はこの試合ではほとんどいなかったといいます。一方でプレシーズン全体で見た時に、ディフェンス陣の向上具合と、ソン・ミンギュ選手の好調具合には引き続き期待が持てるかと思います。

⑤ vs モルデFK 2/14

おそらく控えに回るであろう選手で構成。
プレシーズンでブラジル人トリオがスタメン起用されることはなかった。

スコア:1ー1(引き分け)
得点者:ムン・ソンミン(33'・PK)、Ola Brynhildsen(62')

概要:
この試合はスペイン合宿最後の試合でした。
やはり後半に失点してしまう展開、それによって勝ちきれないパターンがこの試合でも見れました。

直接見ていたわけではありませんが、様々なテキストを見る限り、モルデFKにとって厄介なパス回しはできていたと思いますので、連携面では新旧選手どちらも完成形に近いのではないかと思われます。

ただ、どの選手が出ても勝てるチームというのは、結果から分かる通りまだ未完成なところがありそうです。

開幕対戦相手蔚山も沼っているとの情報がありますが、よそ見せず貴重なオフシーズンの最後まで課題解決に努めてほしいです。

全北現代の選手・スタッフの皆さんまずはお疲れ様でした。

スペイン合宿結果:1勝3分1敗。。。


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