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なんでもお洒落。それが英国


こんにちは。shutoです。


新型コロナウイルスによる度重なる予定の消滅によって、noteを書くペースが日に日に上がっていく今日この頃です。


果たしてオリンピックはどうなるのか。

日本政府は事が発端した瞬間に、一時的な鎖国を実施したほうが良かったのではないのか。
きっとオリンピックの開催を控えているため、大々的な予防政策の実施が遅れたのではないかと思う。

まあどうであれ、感染拡大が止まり、事態が収束することを祈るのみだ。


経済的にも大きな影響を受けていて、オイルショックのように、コロナショックとして歴史や経済の教科書に乗る気がする。


WHOは日本を「最も懸念される国」の一つに掲げ、モンゴル・サウジアラビア・イスラエルなど18か国は感染が確認された国からの入国を禁止


ヨーロッパ旅行の時期が違い、コロナと丸被りしていたら、またもっと感染が拡大していたら。
と考えると他人事には考えられない問題であった。



それに加えて非常に大きな問題が日本で発生しています。



「花粉症問題」

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重度の花粉症である私はすでにもう苦しめられています(笑)

溢れ出る鼻水。止まらないくしゃみ。治まらない目のかゆみ。

どれか無くなっても必ずどこかがおかしい。そんな生活があと1,2か月続くと思うともうやってられません。

劇的に聞く薬があるよという方。教えてくださいお願いします。



さてと。世間話はここまでにして。

前3回のnoteの続きを。

ブリュッセル編・モンサンミッシェル編・パリ編 と観光してきて今回は「ロンドン編」


前3回はこちらからどうぞ。


こちらの続き。ヨーロッパ5日目の夕方に、ロンドンに到着します。


【London St Pancras】

16:00

Paris Nord駅からユーロスターに乗り、

London St Pancras駅に到着。

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日本とは混雑度が桁違い。
中心駅であるのに人と人がぶつかることなど無く、渋谷や新宿とは大違い。(笑)

急にここで1つクイズを。
これは何のランキングでしょうか。

1位 新宿駅 
2位 渋谷駅
3位 池袋駅
4位 梅田駅
5位 大阪駅


正解は。。。

世界の1日の平均乗降客数ランキングである(2014)

もう一度言う。”世界の”ランキングだ。

1位から23位まで日本の駅が占めていて、24位にようやくパリの駅がランクインする。驚くべきランキングである。

いくらヨーロッパの大きい駅でも、日本には到底及ばないのである。どれだけ日本の電車が混雑しているのかがわかる。



話を戻しましょう。

駅に着いたら、ホテルに向かうために電車に乗る。

ロンドンでは、日本のパスモのような、Oyster Cardというものがあり、これを使うのがオススメである。

というかこれを使うのが当たり前でもある。 


【Oyster Cardとは】

ロンドンでの生活の必需品であり、PASMO・SUICAのようなプリペイドICカード。ロンドン市内のバス、地下鉄、DLRで使用可能。地下鉄の券売機ですぐに購入することが可能なカードである。

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(利点がいくつか)


①地下鉄が切符の半額値段で乗れる

②バスは現金、乗車券では乗れない

③一日の上限金額がある

④デポジット含め払い戻しが可能

⑤「トラベルカード」と呼ばれる、
1年・1か月・1週間使い放題の定期券もある


③、④については軽く説明すると、 


③ 一日の上限金額が決まっていて、(Zone1-2では7£)それ以上はいくら乗っても運賃がかからない。

④作成時に払うデポジット(5£)に加え、チャージ金額の残高を払い戻しすることが可能。(カード発行後3日以上経過していることが条件)


これに加え、発行時に個人情報の記入など必要なく、券売機で1分もあれば発行することが可能なのである。

正直言って便利すぎますこのカード(笑)


このカードで地下鉄に乗り、本日のお宿へ。



【YHA Earls court hostel】

16:30

Earls court駅に到着。

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そこから徒歩5分も経たない場所にあるホステルへ。

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この日から3泊は友人と違う宿泊場所。2人は自分が宿を探す前にあらかじめ予約していた、プレミアインというホテルへ。

夜ごはんを食べに行く前に、アールズコートの町を散歩。

この町。素晴らしくおしゃれ。

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閑静な住宅街で、治安もすごくよく落ち着いている。


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いつかはこんな街に高級車と共に住んでみたい。(笑)


駅から10分程度の中華屋で夜ご飯を食べて、ホテルに戻る

3台の2段ベッドがあったが、ルームメイトは1人。

ベッドごとにUSBポート、コンセント、ライトがついていて、素泊まりするには満足な環境。

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トイレやシャワーも共同でありながら綺麗に管理されていて、一泊3000円とは思えないクオリティのホステルでした。

どんな人かを確かめるために、15分程度会話をし、就寝。

明日は待ちに待ったサッカー観戦。


ーーーーーーー2/23日ーーーーーーー


この日のメインイベントはプレミアリーグ観戦。

Cealsea vs Tottenham hotspur の2チームの対決。

ロンドン・ダービーと呼ばれ、ロンドンに本拠地を置くチーム同士の対決で、その中でもビッグクラブと呼ばれているこの2チームによる試合は、ロンドン市民だけでなく、世界でも注目される1戦である。

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熱い試合が多く、試合中の乱闘や言い合いも多い。
そんな試合をチェルシーのホームスタンフォードブリッジで観戦。


アールズコートからは非常に近い。
キックオフは12:30だが、今回は食事付きのチケットを購入したため、10時ごろにスタジアムに到着することに。


【CHELSEA vs TOTTENHAM HOTSPUR】

@スタンフォードブリッジ
10:00

最寄り駅であるフラム・ブロードウェイ駅から5分。

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駅でドーナツを買い、スタジアムに向かう。
すぐに到着。

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住宅街のすぐそば。角を曲がったら急に出てきた。

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グッズ販売をしているメガストアを覗く。

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ある程度グッズを見た後、UTB(Under The Bridge)ラウンジ

試合観戦だけでなく、試合開始2時間前と試合後1時間、専用のラウンジで食事とお酒を楽しむことができるサービスが付いているというものだ。

いわゆるVIPのような感覚。チケットは6万円


専用の入り口に行き、チケットを見せることで、会員のリストバンドとマッチプログラム、公式グッズ、抽選券をもらい、地下へと進む。

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薄暗い雰囲気の中でBGMが流れていて、雰囲気は最高。

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数種類のお酒、ローストビーフやスクランブルエッグなどがバイキング方式で食べ飲み放題であった。

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30分くらいすると、前方のステージにチェルシーの昔の偉い人が出てきてトークショーを行ったり、ユニフォームの抽選会などを行う。試合前から満足できる時間であった。

試合開始前となり。スタジアムへ。

青色で統一されている、ボックス型のスタジアム。

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両チームアップ開始。

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選手入場。

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試合開始。

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結果はホームのチェルシーが2-1で勝利。
スタジアムの盛り上がりは半端なかった(笑)

ハイライトはこちらからどうぞ。

試合後はもう一度UTBに戻り、お酒と軽食を楽しむ。
試合を見る前は、6万なんて高すぎると思っていたが、終わった後は金額に似合う楽しさだったと思う。


またこの3日後、今度は夜にまた来る。
その試合というのは、プレミアリーグよりはるかに熱い、

ヨーロッパクラブNo.1を決める大会

である、UEFA Champions League である。

スタジアムを後にする。


【自然史博物館】

16:00

試合観戦が終わり、長旅の疲れも重なりホテルに戻ろうかと話していたが、ホテル近くに博物館があるということで、寄って帰ることに。

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バスに15分程度乗車し到着。

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入場料は無料であり、17:50まで開場している。


ドイツのロマネスク様式の建築。

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入った途端大きなクジラの骨格標本がお出迎え。


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この写真を見てあることを感じた。

まるで「ジュラシックパーク」のような世界観なのである。

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恐竜や自然の猛威、人間の誕生など、地球の自然史のいたる分野までの展示がされていた。英語だから全然理解できなかったけど、、(笑)

博物館や美術館が大好きな自分にとって解説を理解できなかったのはものすごい悔しさ。
しかし目で見るのと雰囲気だけでも十分に楽しかったです。


その中でもすごかったのが、火山や地震についてのコーナーであるレッドゾーンに入る際のこのエスカレーター。

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惑星に入っていく感覚。

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どのコーナーも非常に魅力があり素晴らしい博物館でした。


【British PUB】

19:00

アールズコート駅に戻り、地元のパブへ。

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ほぼ毎日アメフトやサッカーが放映されていて、ビールとおつまみ片手に観戦するのがお決まりなんだそう。

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ということで自分たちも。
ビールが苦手なので自分はサイダー(シードルのようなりんご酒)を。

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気持ちよくサッカー観戦ができ、地元のおっちゃんとも楽しく話せてよい時間でした。

ホテルに戻って就寝。



ーーーーーーー2/24日ーーーーーーー


この日は丸一日ロンドン市内を観光。

9時頃に起きて、早速地下鉄に乗り込む。朝の地下鉄は割と混んでいる。

最初の目的地はバッキンガム宮殿


【バッキンガム宮殿】

10:00

最寄りの駅で降りると、そこには大きな公園が。

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上の地図のように、バッキンガム宮殿は、
セントジェームズパークグリーンパークバッキンガム宮殿庭園に囲まれていて、のどかな雰囲気が流れている。

宮殿の前に到着。ものすごい人だかりだ。

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何か催しでもあるのか。

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調べてみると、バッキンガム宮殿では衛兵交代式という、宮殿の警護をしているオールドガードから、新たに宮殿を守る任務を担当するニューガードに交代するセレモニーが行われているとのこと。

4~7月は毎日、それ以降は基本一日おきに行われている。


この式の存在は行く前は知らなかったが、たまたま行われる日、時間に訪れたのである。なにか強運を持っているのかも(笑)

あ、このモクモク帽子の人たち見たことある。

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人ごみをうまくかわして、いい場所を取れた。

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始まった。
マーチング隊。

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衛兵。あの黒帽子ええな。

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音楽と行進。良いセレモニーを見ることができて良かった。



【ウエストミンスター寺院】

12:00

バッキンガム宮殿から15分ほど歩き、ウエストミンスター寺院へ。

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途中に赤い電話ボックスが。ロンドンらしい。

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到着。

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イギリス中世のゴシック様式である。

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建物の中には入らなかったが、外見だけで満足できるような迫力だった。


すぐそばに、ロンドンといえばこれというビッグベンがあるが、絶賛工事中

2017年8月から。2021年まで4年間も工事してるのだとか。


2020年2月末がこちら。

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(写真撮ってなかったので自分のインスタのストーリーから持ってきました笑)



自分が期待していたこんなロンドンは、雨といい工事といい見ることができませんでしたね、、

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getty imagesより



【チャイナタウン】

14:00

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びっくりするでしょう。ロンドンに中華街ががあるなんて。

日本の中華街より美味しいという噂もあるらしい。

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飲茶が美味しいと言われるJOY KING LAUというお店へ。

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小籠包とあんかけ堅焼きそばを注文。

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飲茶もおいしく、久しぶりに良い中華を食べたなといった感想。

3人で55£(約8000円)なのでそこまで高すぎずといった感じ。
それに加えて量も多かったので満足です。


【大英博物館】

16:00

中華街から歩いていける距離にある、大英博物館へ。

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そこに向かって歩いている途中に、発色の良いビルが。

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カラフルだったので、バスを待って写真を撮りました。

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オレンジ。黄緑・水色・赤 いいですね、ここに信号でもあればもっと良かった、、(笑)



到着。

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雨が多いロンドンの中で、初めてのさっぱりした晴れ。

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雲の流れが速くてまたすぐ曇ってしまいましたが、、



この大英博物館は世界で最も有名な美術館の一つとも言われている。


入場料は無料。しかし維持管理のために寄付が推奨されています。
自分はきっちり寄付金収めてきました。このような博物館が無くなってしまうのは嫌ですからね(笑)


中にはロゼッタストーンミイライースター島のモアイなど、考古学の出土品から、美術彫刻、書物など年代・ジャンル関わらず幅広い展示がされています。


ロゼッタストーン
(ヒエログリフとデモティックという二種類の古代文字が刻まれている石碑)

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モアイ像
(一枚岩から作られた、ポリネシア人の信仰の対象)

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こちらの博物館も素晴らしかった。やはり日本語解説付きでじっくり見学したいと思いましたね(笑)


そういえば、イギリスの2つの博物館はどちらとも無料でした。
パリではルーブル美術館15€、オルセー美術館14€と有料。

他の美術館や博物館も、調べてみるとほとんどがむりょうではいれるらしい。


Q.多くのロンドンの美術館・博物館はなぜ無料なのか??


その理由は、

「アートはみんなのものであり、誰にでも平等に楽しめる権利がある」

というもので、お金持ちの上流階級だけでなく、誰もが無料で入れるようになっているのだそうです。

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こういう背景を知り、寄付する人は、「入場料かーー、、」という気分ではなく、「みんなで協力してアートを楽しもう」という気分で同じお金でも気分よく払えるのでしょうね。

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http://www.asahi.com/olympics/columns/londonjournal/TKY201111170273.htmlより。


そのおかげか多くの美術館・博物館が寄付金に加え国の支援により運営できているとのこと。

入場料を無料にして、多くの観光客らが訪れることで、周辺施設での利用が増加。またクリエイティブ業界での経済規模は、ほかの欧州国の2倍にもなっているのだとか。


いいことですね。(笑)


【British PUB】

19:00

大英博物館を見学し終わり、ロンドンの人気エリアであるピカデリーサーカスへ。

少しだけ買い物をして、ホテルへと帰ろうとしたが、パブでプレミアリーグの試合をしていることに気づき、またまたパブへ(笑)

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お酒とおつまみとサッカー。これがロンドンの夜のおきまりになっていきそうです。


ホテルに戻る前にマックにより、マックフルーリーを食べ歩き。

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これが美味しすぎて、気づけば4夜連続で食べていたのが驚きでした。

ホテルに戻りシャワーを浴び、すぐに爆睡。



これにてロンドン編Ⅰが終了。


残す日にちはあと丸2日。

10日あった旅行もほとんどが終わってしまいましたが、最終日の夜にビッグイベントがあり、まだまだ悲しさはゼロ。


ーーーーーーー次回予告ーーーーーーー

次の日も丸1日ロンドンを観光します。

パリが衝撃すぎて、ロンドンは試合だけでも楽しめればいいやと思っていましたが、街並みが綺麗だし治安も良く、想像以上の街。

最終日には待ちに待ったCLが。

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ヨーロッパ旅行のnoteも次回で最後になっちゃいますね。

なんだかんだ毎回5000文字に写真数十枚という大ボリュームですが、次でラストになるんで最後も見に来てくださいね!!!

今回は気づいたら6000文字超えてました(笑)

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note書くことが楽しいからだと勝手に思い込んでポジティブにこれからも書いていきます。


フォロー、スキ待ってます。


みなさん体に気を付けて。自分は花粉と戦います。


では。


shuto

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