天下布武 #24
若い時は「岐阜って何もないから残念な街だなぁ〜」って思っていました。
でも今では私は自分が生まれた岐阜という街が大好きです。
車で長良川の堤防を岐阜城を見ながら走るのが好きで、あの場所を通ると何故か気持ちが晴れてくる“自分的パワースポット“だと思い込んでいます。
ここでもまた歴史の話になってしまいますが、岐阜という名前はこれまで井ノ口と呼ばれていた土地を織田信長公が岐阜に改名しました。そしてそこから天下布武を唱え、日本を統一するためにあらゆる行動を起こしていくスタートの場所だったのです。
また、この岐阜城は日本初の天守閣ができたお城だと言われており、これまでお城というのは砦のようなものだったのを、今皆様がイメージするお城という形として初めて作られたのが岐阜城なのです。信長公の意思で大きく立派な建物を山の頂上に作り、多くの人の目に触れるような形とした“見せるためのお城“としての始まりの場所だったのです。
信長公は天下布武を唱え、日本のトップになる野望があったようにも思われていますが、私はこの日本を“争いのない世の中“にするため、信長公自身が盾となり戦ってくれていたのではないかなと思っています。
話を元に戻しますが、このように自分の住んでいる街には過去の人が残した想いとそれを感じる手がかりが多く残っている素晴らしいところなんだと、今は強く思えるのです。
若い時には見えなかったものが、今になって少しづつ見えてきたような気持ちにさせていただき、そのことによって自分の生まれた場所に誇りを持ち、大切にし少しでも多くの人にそれらを伝えることができたらいいなぁと思います。
本当はもっと詳しく自慢げに語りたいんですが、それはもう少し文章を書くのが上手になってからにしておきます。では!
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