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政治を見て、選挙に行こう

最近サボりまくってたブログですが、
また少しずつでも書いていこうと思います。

私は京都に住んでいますが、
長かった緊急事態宣言・まん延防止等重点措置も
今日から解除されました。
検査の陽性者数が減少したことや
医療逼迫が軽減されたことは良かったと思います。
まん延防止等重点措置が解除されたことで
ある意味『平時の状態』に戻していいと
政治が判断したということだと思います。

しかし今、私は大阪の職場に向かうために
22時の京都を歩いています。
その光景は昨日までとほとんど変わりません。
飲食店は引き続きしまっています。

報道にもあるように、京都はいまだ
夜9時までの時短要請をしています。
京都市内は3週間続きます。

京都府が1時間の緩和をしたとはいえ、
負担を押しつけられている市民からすれば

「宣言も重点措置も解除されているにも関わらず、
どうして我慢を続けなきゃいけないんだ」

 と当然怒ると思います。

私はこのことから政治のだらしなさを感じました。

確かに重点措置の解除にはリスクはあります。
しかし解除を決めたからには
政治家が批判を恐れて政治的なセーフティネット
ひくのは政治家の保身以外の何者でもありません。
このような曖昧なアクセルとブレーキの切り替えでは
ほんとうに『緊急』事態の際に府民の意識が
はっきりとは切り替わりません。
抑える時にはしっかりと抑える、
一方で弛める時には完全に弛める。

この緩急がなければ、本当に必要な時に
政治家の声は市民には響きません。

私は政治をしっかりと見ようと思い、学んだことは

政治家は決して、
完全無欠の超人ではなく、私たちと同じ人間で、
間違えることもあるし、失敗もする
最高はなくて最善を選ぶ、
マシかどうか、比較優位で考えるもの


ということです。
それは政治に向き合うと自ずと感じてくると思います。

「安倍やめろ」「自民はあかん」
「東京を大阪みたいにはさせない」
「維新は大阪に帰れ」

批判するのは簡単です。

でもそこで
「じゃあどうしたらよりよく出来るか」
「少しでもマシなものにしたい!」

建設的にポジティブに考えられるか。そうじゃないか。
その積み重ねが大きく政治を変えると思います。

選挙結果を毎度毎度揺るがす程に
多くの府民が選挙に行けば、
多くの府民の後押しを背負って、
大胆な政治判断、保身を気にせずに
府民にとって最もベストな選択をできるようになると思います。

本当に市民に寄り添った政治。
これを実現するには維新のような責任政党と
建設的で愚直な市民の両輪が不可欠です。

不満を吐いて我慢を続けるか、
不満の後に対案を考え、政治家に声と票を届けるか。
街の未来、国の未来はそれを形作るひとりひとりに
かかっていると改めて感じました。

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