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同性婚を実現させるのは維新だ!


本日は先日発売された松浦大悟さんの
「LGBTの不都合な真実」を読んでみての感想を記します

まず私の立場を示せば、
政治の思想としては保守に分類されますが、
同性婚には賛成の立場です。
小学生の頃からアメリカのドラマをよく見ていたことで
「2人の父親」や「レズビアンカップル」、「ゲイカップル」が登場したり、またカミングアウトやいじめをめぐって苦悩する登場人物に思いをめぐらせることから自然とLGBTに対して寛容な考え方になりました。
また橋下徹さんから沢山の著書や番組を通して教わった、
「機会平等の考え方」も影響していると思います。
さらに身近にLGBTの友人を持つことが出来たことも、
私に大きな学びを与えてくれました。
そんな私ですが、政治信条は改革保守です。
維新を除く無責任な野党に政権を委ねるくらいなら
自民党に委ねたいと考えています。

同性婚を実現させるのは維新だ!

松浦さんの本を通じて私が考えたことは
同性婚を実現させるのは維新だ」ということだ
松浦さんの指摘によれば、
メディアの扱われ方等から「LGBT=リベラル」という
印象が私たちに刷り込まれているが、
実際には国民の大半が自民党を支持する保守であるように
LGBTである保守も沢山いるという。
しかしだからといっていきなり自民党が
同性婚実現に踏み切れるという訳でもない。

そして私と松浦さんの考え方が一致した点が
改憲によって同性婚を実現すべき」ということ。
解釈改憲によって進化させてきた日本の安全保障も
結局は自衛隊の明記の必要性が叫ばれ、
解釈改憲の限界を感じさせる。
解釈改憲で同性婚を認めても「違憲論」は残り、
分断が生まれ、最終的には改憲を求めざるを得なくなるであろう。
そして幅広い国民の理解も重要である。
そのために改憲による同性婚の実現が妥当だと思う。

確かに年月はかかる。
今すぐ結婚したい同性婚を求める方々には心苦しいが、
それでも適切なプロセスを経た禍根を残さない、
制度の導入が必要と考える。

自民党は改憲を党是としている。
しかし次の衆院選では議席を減らすことが明らかとされる
その一方で議席増を見込まれているのが日本維新の会だ。
改憲を目指すときに協力をすることもあるであろう。
もし憲法改正を本格化させるときに、
維新の必要性が生まれた際には、
維新独自の改憲項目として「同性婚」を提示して欲しい。
そして「自衛隊の明記」「同性婚の解禁」を
改憲を通して自民党と日本維新の会で実現して欲しい。

今回、松浦さんの著書を通じ、
本当に多くの学びを得ました。
LGBTの良い面も悪い面も知ることで、
本質的な議論を始められることを実感しました。
松浦さん、ありがとうございました!
この本を通じて1人でも多くの方が、
LGBTについて関心を寄せ、
「本当に必要な改革」に向けた運動の歯車になることを
強く願います。

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