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笑った!泣いた!愛を感じた!『シュシュシュの娘』先行プレミアム試写会

こんにちは。
学生ボランティアスタッフの飯山彩菜です。

8月11日(水)に行われた『シュシュシュの娘』全国一斉プレミアム試写会に横浜シネマ・ジャック&ベティから参加してきました!

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今回はスタッフとしてではなく、お客さんとして行ってきたのですが、自分が出演しているわけではないのに上映前からなぜかずっと緊張していました。しかしいざ上映が始まると、お客さんがスクリーンに向かってすっと集中する雰囲気に包まれ、私も映画に集中してしまい、緊張はどこかへ飛んでいってしまいました。

そして上映が終わり、いよいよ全国24のミニシアターが繋がっての舞台挨拶! また変に緊張してきました。なぜ私が緊張していたのか、全くわかりませんし、変な汗まで出てきました……(笑)

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中継が少しバタバタとしている中、ジャック&ベティでは佐川宣人役の松澤仁晶さん、小池宗介役の三溝浩二さん、高峰三吉役の仗桐安さん、自警団吉川洋文役の山中アラタさんが挨拶をしてくださいました。そうこうしている内に渋谷ユーロスペースとの中継がうまくつながり、舞台挨拶が始まりました。

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舞台挨拶では、入江悠監督福田沙紀さん、根矢涼香さん、井浦新さんが登壇され、『シュシュシュの娘』にかける熱い思い、ミニシアターに対する熱い思い、そして観た人にしか話せない(ネタバレになってしまうので……!)熱い思いをたっぷりお話しされました。またジャック&ベティにいらっしゃった出演者4名の方のように、他のミニシアターにも出演者の方がいらっしゃっていて、皆さんの熱を感じました。

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観に来てくださった方の感想の中で「面白かった!」「元気をもらえました」「笑いました」というのを多く耳にし、こうして映画を届けるところまでついに来たんだと思うと、とても感慨深く、微力ではありますが少しでも関われた事がとても誇らしく思いました。今回この映画の制作に関われて本当にたくさんのことを学べて幸せです。

この『シュシュシュの娘』が動き出したのは2020年6月。その時期の私はというと、予定していた留学がなくなり、大学のリモート授業でパソコンに向かう毎日を過ごしていました。楽しみといえばドラマや映画を見ることか、1人で歌って踊ることでした。
そんな中、ふと見つけたのが「新作自主映画 / 出演者募集」という入江監督のツイートでした。実は私はずっと俳優を志しており、いつかは映画に出たいという思いが強くありました。このツイートを見つけた時、これは応募するしかない!こんなパソコンとばかり向き合うくらい毎日は嫌だ!と思いすぐに募集ページに飛びました。

時すでに遅し。

なんと私がそのページに飛んだのは出演者募集締め切り日を過ぎていたのです。あと1日早くこのツイートに出会っていれば…! そう思っていましたが、ふと違うところに目をやると「ボランティアスタッフ募集」の文字がありました。映画の現場を見てみたい。何か俳優として学べることがあるかもしれない。そう思い、勢いでボランティアスタッフに応募してみました。

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しかし周りのスタッフの方は自分で映画を撮ったことがある人、映画学校に通っている人、美術系の大学に通っている人ばかりで、最初のスタッフミーティングで、なぜこの中に私がいるのか……! とメンタルをやられて帰った記憶があります。

皆さんに置いて行かれないように、私にできることは何かを必死に探し、クラウドファンディングで支援してくださった方へのお礼の動画編集を担当させていただけることになりました。現場にも2日間ではありましたが参加させていただき、ポンコツではありましたが、お手伝いさせていただくことができました。

映画完成後の宣伝活動もさせていただき、各シアターに届けるチラシやポスターを仕分けたり、ちくわのレシピを考えたり、シュシュシュダンスを踊ったり……とても楽しかったです。

映画の制作などに全く関わったことのない私を、こうしてスタッフとして受け入れてくださった入江監督には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

そして今は俳優として少しずつではありますが活動しているので、今度は俳優として入江監督の作品に関われたらと思っています。そのために日々努力をしていきたいと思っています。

ありがとうございました。

そして『シュシュシュの娘』8月21日から公開です!!

よろしくお願いします!
私もまた観に行きます!

観たあと、ちくわが食べたくなりますよ……!!

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映画『シュシュシュの娘』
8月21日(土)全国ミニシアター公開

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