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古代の芝生をパレードする孔雀

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【短編小説】
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短編「ネクローシスのスープ」

外の世界はキケンだと聞いたから、森にいる。森はいつだって、居心地悪く、居心地よい。べたつく汗が肌身はなさぬ毛布になる。ムカムカするほど心地よいから、次は気が迷う。サクリ、と軽い足音がする。森の外へと踏み出して、明るい草を踏んでいる。 そこは白昼の草原と—————————もう一つの森があるだけだった。 向こうの森に近づこうと前に出る。あまりにも安易な一歩ではないか、大抵こういうのは罠なのだ。草の中から飛び跳ねてきた物体が、私と森の間に立ちはだかる。一枚の紙である。そこに「求人広