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推し事についてのおはなしのつづき

今日は推し事のお財布事情のおはなし。

推しに嵌まると直面するのが、チケット代やらグッズ代やらといった現実と虚構の間のせめぎあいが発生するもの。

推しの出る舞台は全て追いかけて全通しちゃうのは当たり前ー

とか

ランダムブロマイドやらガチャのバッチとか推しのやつをコンプリートしちゃわないと気がすまない

とか

推しへの高価なプレゼント

とか


残念ながら全力投球系ファンではないので、そういうのにはほぼ無頓着

推しに対して相当なお金を投資するのはもちろん素晴らしいと思うし、愛の深さやなーとしみじみ思ったりするけれど

冷静に考えて

お金って大切なもんやで

って思ってしまう。

お金も時間も無限にあるわけじゃないし、決して余裕がありまくってるわけじゃないから。

逆に全通することが出来ることだったり、うらやましいとかそういう気持ちは持っても非生産的なことだから思わないようにしてるけど、すごいなーとは思う。


アイドルグループとか、自分には決して嵌まってはいけないであろう禁断の二次元舞台とかは極力避けてはいたのだけれど

ご縁というものは怖いもので昔から好きだった人が回り回って現在アイドルグループに所属をしており。

もちろんアイドル推しには避けては通れぬ、チェキであったりだとか

前述のランダムブロマイドとかいうものがあるわけで。

地方住みだし、これまでもイベントなんて片手で足りるくらいでしかその現場に踏み込むことはないのだけれど

チェキ会ともなると女子がばーーーーーんと列をなしてるところに、不自然なごとく怯えながらその列に並ぶ恐怖。

しかもチェキ撮ってる女子たちの購入枚数が桁違いだったりするのを、それにおののいてしまう。

でもでも大好きな人にはひとめだけでも会いたいという気持ちが背中を押す忍びないファン心。

チェキって1枚1000円だったり、1500円だったり決して安いものじゃないと思ってる。

10枚とか20枚とかぽーんと躊躇なく出せるそのお金一体どこから出てるの?ほんま大丈夫なん?って思考回路が完全にショートしそうになる。

バイト代とか推し貯金とかしてるんだよね、とは思う。もちろんそれが推しへの止められない愛なのだというのもわかる。


推しから自分の携帯に電話が掛かってくるという、もうファンからしたら心臓ばくばくの堪らないイベントもあったりするようで。

全然システム的にどんなもんなのかわからずにいたのですが

どうもふたを開けてみると、1分間の推しとの通話、2000円也。

推しと直接話せるなんて、その場でもう天に召されてもおかしくない最高にHAPPY なものだけど

2分4000円、3分6000円、5分話したかったら1万円也ーーー。

推しとの特別な時間。それが高いのか安いのか。。。。頭から湯気でそうなくらいチケットフォーム目の前にして一生分くらい悩んでたら

瞬殺で推しのやつ、ソールドアウト💦

それは悩んでる余地など一ミリもない弱肉強食の世界だった。

残念な気持ち半分、なぜだかホッとした気持ち半分。

エセファンと呼びたければ呼べばいい。

推しに全然お金を落とさない非情なファンでほんまごめんなさい(´-ω-`)













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