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道頓堀GOTTAザ・ファイナル

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2018年6月、道頓堀ZAZA Boxで舞台「GOTTA」のロングラン公演がスタートしました。

舞台へ行くきっかけとなったのが、劇団STAR☆JACKSのドヰタイジさん、劇団壱劇屋のいだてんさんの出演。あまり大阪の道頓堀に行くことがなかったので、大阪といえばここ!というくらいのメジャーな場所にドキドキしながら行った記憶。

有名なくいだおれ太郎にテンションあがりながら、劇場となる道頓堀ZAZA Boxへと続くエスカレーターを地下へ。

GOTTAは食の都大阪、道頓堀のフードを用いた、歌舞伎の「たこ焼き乃丞」、レビューの「ミス・クレープ」、Tapの「串カツ男爵」、太鼓の「ラーメンドラマー」、三味線の「フグ三郎」と個性的なキャラクターが魅力的。キャストもダブル、トリプルと組み合わせによっても雰囲気が全く異なり、それぞれのパフォーマンスのスキルや個性によって舞台のカラーの広がりが出る。様々なエンターテイメントが一同に会すそれがごった煮パフォーマンス「GOTTA」。

開幕して最初の頃はなかなか知名度も定着も少なくて、一日3回公演、劇場に行くとお客さんは自分を含めて一人とか二人とか、そんなときもあって。

でもそんな中でもキャストは楽しんでもらおうと様々なアドリブやいろんな魅せ方を工夫したりと全力で自分たちが出来ることをどんなときでも見せてくれた。だからそんな姿にいつもたくさんたくさん元気をもらって、GOTTAのことがどんどん好きになりました。

ステージも開幕してから、途中大幅なステージ内容変更もあったけれど、それまでもいろんなことを少しずつ変え、挑戦し、何度も何度もバージョンが進化していって今の形になりました。そんな様々な進化の過程を見続けてこれたことは改めて幸せな時間だったと感じています。


そして、コロナのあおりを受けてか8月31日で道頓堀ZAZA Boxクローズに伴い、GOTTAもファイナルを迎えることとなりました。

3月からGOTTAは休止となり、また落ち着いたらGOTTAをこれまでのように観れることを願っていたけれど、叶わず。

8月9日、10日と全6ステージをファイナル公演として、ふたたびステージの幕が上がりました。

スタッフのマスク着用、徹底した客席の消毒、換気。入場に際しての入り口での検温、アルコール消毒、マスクの着用。そしてキャストも皆、コロナシールドを着用し、できる限りの対応をしての2日間。

この2日間は、これまでの当たり前にあった日常がすべて奪われてしまったあの日から約半年間の中で、間違いなく、自分にとって幸せに感じ、感動して、そしてたくさん感情を動かされた2日間でした。

GOTTAファイナル、この日まで大切に最後までGOTTAを守ってくれた現メンバー。GOTTAを卒業してそれぞれの道で頑張っているメンバーたち。そして劇場でいつも温かく迎えてくださったスタッフの皆さん。

2年2ヶ月、どんなときでもたくさんの元気を届けてくださり、たくさんの優しさ、大切な思い出をありがとうございました。

コロナのやつが滅した際には、GOTTA同窓会公演を希望してます。どんな形でもいい。またいつか必ずみんなで会えますことを願っています🌟

GOTTAに出会えて本当に良かった。まだまだ寂しさを埋めるには少し時間が掛かりそうです。GOTTAに携わったすべての方へ。みんなのことがめちゃくちゃ大好きです。

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