【動画】QuizKnockのドキュメンタリーで泣いた話。
QuizKnockのゆるーいファン(歴5年ぐらい)の女です。
さっきの動画の感想ここに投げさせて。
昔からクイズ番組が好きで、宇治原さんかっこいいと思うタイプの子どもだった。
そんな流れで伊沢さんが出てるコンテンツってだけでまんまとQuizKnock(以下QK)にハマった。
それが大学時代だったため、「中高生のときにQKがあったら間違いなく志望校も進路も色々変わってただろな〜」と思った記憶。
わたしの追い方は
・動画はとりあえず全部見る
・500問耐久クイズが一番好き
・ツイッターは主要な人だいたいフォローしてる
・QKカフェには1回だけ行った
・記事は気になったのをちょこちょこ読む
こんな感じのゆるさで、だいたいお風呂のときに最新の動画を見るルーティーン。
そんなわたしの今日の仕事の休憩時間、YouTubeを開いてみたら、数分前に動画があがっていることに気づく。
バックステージ大好き人間ワイ大歓喜、なんと密着動画。
しかも動画時間57:23とたっぷりすぎるぞどうしよう。
とりあえず手元にあった紅茶花伝を飲んで落ち着いて、再生ボタンを押した。
↓
まずナレーションが伊沢さんなのが推せる。
なんかいっぱいの人で動画を囲んで見てるところから始まった(この場面、最後に出てきたときに泣くことになります)。
ふくらPが節目でよく言っている、QKは見えないところで大勢の人が支えているという話。
なんとなくの印象よりもっと大勢だった。
時々見かける人や、わたしレベルの人間にとっては初めて見かける人もいっぱい。
しかも、今回取り上げる動画がどうやらこれらしい。
膨大な数の動画を見ているし、ぼーっと楽しむことも多いけれど、これは印象に残っていたしお気に入りの動画だ。
「老体」ではなく「老骨」に鞭打つが正しいということを覚えた動画。
割と最近のもので、わたしが校正・校閲という行為がすごく好きなことも相まって、鮮明に覚えていた。
実はこれすごい二重構造で、ドキュメンタリーはこの動画をさらに校正・校閲しているという動画なわけだ。
もうこの時点で、いい意味の「まじか………!」が心の中で出た。
まずは企画会議から見せてくれた。
(お仕事モードのらぴ、萌える………。)
採用された企画は作問者に手渡される。
企画者と一緒に作問会議で何度も問題を練っている様子を見せてくれる。
次に問題の裏取りが行われ、その後も不備がなくなるまで修正、と、動画を撮るまでにまずここまでかかる。
視聴者がスッと学びを得るために、ここまで考えてくれているのかと涙ちょちょぎれるわ。
確かにQKの動画のテンポ感は本当に心地よい。
1問ごとに、この企画にはこういう可能性があったか……!と感じさせてくれるのは簡単なことじゃないよなあ、と思いながら拝見した。
やっと動画撮影が始まる。
QKがちゃんとヘアメイクしているのは以前何かで見て知っていた。
ホワイトボードに細かく予定が書いてあって、準備できた人から名前消していく?感じもめっちゃリアルでファンとしてありがたかった。
動画撮影中も、裏方河村さんと司会の山本さんがパソコン上でやり取りする生すぎるシーンを見ることができた。
演者が想定通り解いてくれないとこんなにそわそわするのかと、自分が作問したかのように緊張した。
撮影が終わる。
サムネ用の写真でこんな表情ください〜ってやってるの面白かった。これがあのサムネになってるわけか、ふむふむ。
早速編集者さんがばっちばちに面白くしてくれる。
そんな中、「収録フィードバック」というわからぬ単語が出てくる。
そんなんあったか……?わたし見逃した……?と視聴者が不安になったところで
収録フィードバックの様子を見せてくれた!!!!
なんでわたしの気持ちわかったんですか!!!!!
とドキュメンタリーすら構成がうますぎてひれ伏すしかない。
そこからも、編集のアドバイスが的確すぎてビビったり、校正・校閲があまりの精度でビビったり、どんどん動画が良くなっていくし編集者さんも吸収はやすぎて還元がうますぎてやばいし、めまぐるしく動画が洗練されていく。
ついに完成……。
動画冒頭の、みんなでプレミア公開の動画を見ているシーンがやってきた。
ここで、「QuizKnockの動画ができるまで」という、かかった時間の内訳が詳細に表示された。
動画を見てもらいたいのだけど、静かにスンッと表示されるのがまたジーンとくる。合計は55時間37分だと。
それぐらいの時間がかかるのは今の動画を見てわかっていたことだけど、動画の作り方がうますぎて、ここでなんか勝手に涙が出てきた。
こんなん見ちゃったらまた動画見返すしかねーじゃん…………。
そしてふくらPの熱い語り。
これからもついていきます……!でしかない。
無事動画を見終ったわけだが、その瞬間からQK関係者が何割増しにもかっこよく見えて困る困る。
もっとみんなのこと好きになった。
クイズ好き以外にも、こんな風に何かを作り上げる過程は見る価値しかないから、たくさんの人に届いてほしくて書いてみた。
一視聴者の感想殴り書き、ご精読ありがとうございました!
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