「他社の選考状況」あってもなくても「内定あります!」のコツと注意点

こんにちは!前回は就活2年以上やっていた私が突然内々をもらえるようになったきっかけについてお話ししました。

そのきっかけは、就活状況を質問された際に、「内定がある!」と言うようになったことです。

もちろんその時は内定がなかったのですが、自分でもなぜ内定がないのかわからない状態でしたし、就活状況での質問に面接時間をとられたくなかったので内定があるというようになりました。

今回はその、内定がある!という際のコツと注意点についてお話しします。

コツ

①受験企業と、かけ離れていない業界を言う。

面接で、他社の選考状況を聞かれた際に「〇〇業界の企業に内定をいただいています。他には〜」と答えていました。実名を出すこともありました(内定もらってないのに)。

その際には、その時面接をうけている企業と、並行して選考を受験していても違和感のない企業や業界を伝えることを意識していました。

例えば、教育系の企業を受けるなら、同じ業界内の別企業であったり、マスコミ系で出版を受けているなら、広告とか、私は児童書出版社を受験する時は、教育系の企業も受けていると言っていました。
このように一般的に考えて併願されやすい業界、納得感のある併願企業を伝えます。

もちろん、就活の軸があるうえでかけ離れた業界を併願することはあると思いますし、私もそうでした。

ただ、それを説明するのに手間がかかりました。なので、受験する企業に合わせて、伝える企業は絞ったり、増やしたり(笑)していました。

ちなみに受けていた業界は、出版、玩具メーカー、IT人材、学習塾、損害保険です。かなり幅広いですね。

業界が幅広く、全て説明するのは難しい場合は、馬鹿正直に全て伝えず、受験する企業に合わせて併願企業や併願業界を伝えるのが吉です。

前回の記事でも書きましたが、面接における就活状況の質問はサラッと納得してもらって終わるのが理想なので。

他社の内定がある状況で、就活を続けている理由を言えるようにする。

内定がある!と言った際は、必ず深掘りの質問が来ます。
面接官の意図としては、本当に内定を持っているのかという確認が一つ、もう一つは志望度の確認です。

そこで、内定を持っているリアリティを出すため+志望度が高いことを伝えるための答えをいう必要があります。

まず、内定を持っている(ことにしている)企業と自分の軸がマッチしていない点を伝えます。
この時、実際の企業名を伝えても調べたりしないと思うので大丈夫です。

その上で、就活を続けている(面接を受けに来ている)理由を伝えます。

理由としては、内定を持っている(想定の)企業と自分の軸との非マッチ点と反対の面接を受けている企業の長所や特徴を伝えればナイスだと思います。
無理して繋げる必要はありませんが。

注意点


内定がない理由が明確にはわからないなぁ、という自信がある状態でやる。

内定がある!と言うのは、就活に苦戦して、なかなか内定がもらえない就活生が使うと効果的なテクニックです。

就浪、就留、4年夏秋就活は、サボっていたとか、能力が劣っているのでは?とか、就活に失敗している、という印象を持たれるからです。

そのイメージを解消して、ポジティブなイメージを持ってもらうための、内定がある!です。

就浪とか4年生の夏、秋まで就活をしているひとは、もうすでに頑張っていると思います!
自己分析や、企業分析、OBOG訪問、面接練習等、ひと通りやったのではないでしょうか。

真面目に頑張っていても、報われないことが多々あるのが就活です。
真面目に頑張ったあなたなら、必ず「内定がある!」作戦は効きます。

逆にまだまだやるべきことが明確にある状況の就活生なら、内定がある!と言っても疑念を持たれる危険性があります。
嘘だとバレたらアウトなので使う際は気をつけてください。

最後に

参考になりましたでしょうか。

苦戦している就活生には、「内定がある!」のコツと注意点を理解した上で是非活用してほしいと思います!

「内定をもらうコツは内定をもらうこと」とはよく言われますが、これは本当にそうだと思います。

是非今回の記事を参考にしていただいて、嘘ではなく本当に内定がある状態になって、さらにさらに、とあなたにとって良い企業から複数内定をもらえたらいいなぁと思います。


おわり

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